シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

西京高校授業最終日

2010年10月13日 | ダイビング

西京高校プールにて・・・気温25℃ 水温28~27℃   透明度 ⇔25

Jyunbityuu101013s_4 Saikyou101013s_3

左:準備中 右:みんなでピース

本日もかりゆしさんと合同で西京高校の授業の最終日に行って来ました。前回のスキンダイビングでは、バックキックやサイドキックなどのフィンキックバラエティーを行い、スクーバではオクトパスブリージングも行ってきました。皆3日目ということもありとってもスムーズで上手に行うことが出来ました。

Buburingus_2 Yueis左:バブルリング特訓中  右:水中遊泳中

そしてバブルリングを作るのにも挑戦!!私は習得するのに何日もかかったのに、皆今日だけでものすごく上手になっていました。すごいですね~。そして最後にはみんなで集合写真を撮って終了いたしました。

今回もとっても楽しい西京高校の授業となりました。未来のダイバーが沢山増えたと思います?!

Saikyou2101013s_2 ←全員集合!

また一緒に潜れる日を楽しみにしています(^^)


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グットコンディション

2010年10月12日 | ダイビング

  青海島 「船越」・・・気温25℃ 水温25℃~24℃   透明度 ⇔5~10

Minamihakofugu101012mGokakuganikanoissyu101012m

左:ミナミハコフグの幼魚 右:ゴカクガニ科の一種

本日は凪の船越です。気温も高くなり気持ちの良い一日となりました。1本だけ調査ダイブに三角岩沖~洞窟へ潜ってきました。ENしてすぐにウニの仲間に着くゴカクガニ科の一種を見ることができました。なかなか撮影しずらい甲殻類の仲間です。スジアラも計3匹見ることができ、中でも2匹目に見た個体は青い斑点が目だっていてとても綺麗です。

Sisanngokakureebi101012mSuziara101012m左:シサンゴカクレエビ 右:スジアラ

卵を守っているマダコも2箇所で確認できました。小さなミナミハコフグの幼魚やクマノミの幼魚、キハッソクの幼魚、ナガサキスズメダイの幼魚、そしてこちらでもナミマツカサを見ることができました。

Kumanomi101012m←クマノミの幼魚

昨日も群れで通り去っていったハマチは今日も目の前や後ろをビュンビュン通り過ぎていき迫力があります。洞窟内では、スケルトンで綺麗なシサンゴカクレエビを探してきました。クロホシフエダイやヒメフエダイ、テングハギ、マアジなどもだいぶ大きくなってきました。秋の海は生物達の成長が目に見えて判るので楽しいですねー。


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オハグロベラの捕食

2010年10月11日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温23℃ 水温25℃~24℃   透明度 ⇔5~12

Ohaguroberahosyoku101011m

Hamati101011m_2

左:オハグロベラの捕食(by satoru)  右:ハマチの大群(by shimizu)

  本日は波もだいぶおさまり、良好なコンディションです。1本目は左の瀬に行きました。今日もタコベラねらいでしたがやはりなかなか撮影は難しいです。またリベンジですね。ナミマツカサ、オドリカクレエビ、コケギンポなど見て、本日も時折ハマチの大群がドドッと押し寄せてきました。日ごとに迫力が増してるように感じます。

Kokeginpo101011mKitahimesemiebi101011m

左:コケギンポ(by satoru)  右:キタンヒメセミエビ(by fukumoto)

  その後オハグロベラがホソウミヤッコを捕食しているシーンに突き刺さりです。最初は暴れて逃げようとしていたのですが、頭から食いつかれ、シッポをフリフリしている姿がちょっとかわいそうでした。最近こういった捕食シーンによく遭遇します。

Madako101011mMadaraginpo101011m

左:マダコの卵保護(by fukumoto)  右:マダラギンポ(by satoru)

  2本目は三角岩沖へ行き、オトヒメエビ、クマノミ、ミサキスジハゼ、ベンケイハゼ、オキナワベニハゼ、マダコの卵保護、キタンヒメセミエビ、マダラギンポ、スジアラの幼魚など見れました。じっと動かず撮影したり、観察したりしているダイバーの足元を見ると、ホンソメワケベラがクリーニングしてるのがちょっと笑えます。


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ちょい時化でした。

2010年10月10日 | ダイビング

青海島 「船越」・「紫津浦」・・・気温22℃ 水温25℃~24℃   透明度 ⇔5~8

Hatatatedai101010Tennsu101010

本日の画像はsatoruさんからいただきました。左:ハタタテダイ  右:テンス

  本日は北風の影響で船越は若干荒れ気味。紫津浦は激混みっぽかったんで1本目は船越に潜りました。浅場はやや揺れがあったものの深場はそれほど底揺れはありませんでした。透明度も思ったほど悪くはありませんでした。

  左の瀬に行き、ナミマツカサ、イワアナコケギンポ、オドリカクレエビなど見てると今日もハマチの群れがドドッと押し寄せてきました。群れの中にはカンパチも数匹混ざっており、結構な迫力でした。砂地でウチワザメを見た後今日もタコベラ観察。

Hanadensya101010Uchiwazame101010

左:ハナデンシャ  右:ウチワザメ

  個体数はとっても多いのですがとにかく泳ぎまくるんで鰭全開写真はちょっときびしいです。浅場ではオトヒメエビ、ヒメフエダイ、ハタタテダイ、オキザヨリ、そして久しぶりにハナデンシャも見れました。

Aoriika101010 ←アオリイカ

  2本目は紫津浦へ行きました。浅場はまあまあの透明度なんですが15m以深は視界不良。ミジンやカスリを見つけたかったんですがあきらめて、イトヒキハゼ、オニハゼ、ダテハゼなど撮影しました。ビイドロカクレエビ、ナガサキスヅメダイ、ハタタテダイなど見て、アオリイカがイシダイの幼魚を捕食しているシーンも見ることができました。まだ尾びれがピクピク動いていてちょっと生々しかったです。明日は海況落ち着いてほしいですねー。


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縄張り争い。

2010年10月09日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温20℃ 水温25℃~24℃   透明度 ⇔8~12

Takoberanobatoru101009Hamachinomure101009

左:タコベラのバトル(by satoru)  右:ハマチの群れ(by matumoto)

  本日も船越は凪。天気はイマイチでしたが快適です。1本目は左の瀬に行きました。今年はとにかくタコベラが熱いです。今日もすさまじい縄張り争いが見れました。しまいには三つ巴になるシーンもあったり噛み付きあいなどもしていました。しかしながら動きが早いので撮影はとっても難しいです。

Kasagonobatoru101009

←カサゴのバトル(by satoru)

  そしてハマチの群れもやたらと通り抜けていきました。サイズもかなりりっぱになってきて迫力があります。カンパチも数匹見れ、秋の回遊魚シーズンといった感じです。その他ナミマツカサ、オドリカクレエビ、テングハギ、ハタタテダイなど見れました。

Doukutsu101009Itofuefukinobatoru101009

左:洞窟にて(by matumoto)  右:イトフエフキのバトル(by satoru)

  2本目は三角岩沖から洞窟へ。オトヒメエビ、オキナワベニハゼ、スジアラ、クマノミ、コガシラベラなど見て、今日も2箇所で卵保護中のマダコを確認できました。洞窟では相変らず訳のわからない甲殻類が沢山見れました。キンギョハナダイの幼魚、テングハギの幼魚、ヒメフエダイの幼魚、クロユリハゼなど見れました。このまま良好なコンディションが続いてほしいです。


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また新たな卵

2010年10月08日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温20℃ 水温25℃~24℃   透明度 ⇔8~12

Namimatukasayo101008

Odorikakureebi101008左:ナミマツカサ(by yamada)  右:オドリカクレエビ(by satoko)

  本日は一日中雨でしたが海は凪。透明度もまあまあで、気温より水温が高く、水中のほうが暖かい感じでした。1本目は左の瀬へ。今日もナミマツカサは定位置で見ることができました。ただ光を嫌がるのでちょっと撮影には苦労します。

  オドリカクレエビの周りには今日はオハグロベラが数匹。クリーニングしてるんですが撮影しようとすると逃げちゃいます。ハコフグの幼魚やイワアナコケギンポ、ナガサキスズメダイの幼魚を見た後もう一匹オドリカクレエビが見れました。その後タコベラの縄張り争い、カザリイソギンチャクエビなど見て、浅場では以前は別々で行動してたテングハギの幼魚が2匹一緒に泳いでました。それぞれ同じ仲間だということを認識したようです。

Misakiubauo101008

Sisangokakureebi101008

左:ミサキウバウオ(by yamada)  右:シサンゴカクレエビ(by yamada)

  2本目は三角岩沖へ行きました。なんだかマダコがベビーラッシュ!!今日もまた別の場所で卵保護を行っている個体を見つけました。まだ産みたてのようでツヤツヤです。クマノミの幼魚、オキナワベニハゼ、スジアラを見た後洞窟へ。

Kumanomi101008

←クマノミの幼魚(by satoko)

  今日もシサンゴカクレエビを見ることができました。繁殖期のようで、抱卵してる個体もちらほら見れるのですが、スケスケなうえによく動くんで撮影は一苦労です。季節風が吹き出すと洞窟へ入れる機会が少ないので今が狙い時なんですけどねー。


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サクラテンジクダイ

2010年10月07日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温24℃ 水温25℃   透明度 ⇔8~10

Yamadori101007mSakuratenjikudai101007m本日の画像はkenyuさんからいただきました。左:ヤマドリのオス  右:サクラテンジクダイ

  本日は秋晴れの青海島となりました。海も週半ばは荒れていましたが、ようやく落ち着いてきています。3連休はコンディションも良さそうですよ。

  1本目はトンネルコースと左の瀬へ別れて潜ってきました。トンネルコースでは、サクラテンジクダイが結構見れたようです。ザラカイメンカクレエビやオキナワベニハゼ、また新たな場所でマダコが卵保護行動をしていました。まだ卵は産み付けられたばかりでピカピカ。成長が楽しみです。久しぶりにヤマドリの立派なオスも見ることができました。

Okinawabenihaze101007mZarakaimennkakureebi101007m

左:オキナワベニハゼ 右:ザラカイメンカクレエビ

  左の瀬では、潜る前のブリーフィング中にカンパチの群れが見れるかも?!と話していたらハマチの群れがやってきました。さすが秋の海ですね!!オドリカクレエビやナミマツカサ、ミナミギンポ、砂地ではイワシが群れていて波打つように動く姿がまたとても綺麗です。テンスの幼魚やウチワザメなど見てEXました。

  三角岩沖~洞窟コースでは、先日から温めていた卵保護中のマダコはすっかりハッチアウトしていました。ハタタテダイの幼魚やまだまだ元気クマノミの幼魚、洞窟内でキイロウミウシやキイロイボウミウシ、帰りにオトヒメエビやクロユリハゼなど見てEXしました。


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第二回西京高校です!

2010年10月06日 | ダイビング

西京高校プールにて・・・気温23℃ 水温28~27℃   透明度 ⇔25

Saikyoukoukou2101006m Saikyoukoukou4101006m

←左;セッティング風景 右:全員集合  (画像はかりゆしさんからいただきました)

本日はかりゆしさんと一緒に第二回目となる西京高校の授業に行って来ました。

生徒さん皆明るく、気持ちよい挨拶をしてくれます。

今日はスキンダイビングにてウエイト脱着やジャックナイフの練習、そしてスクーバではマスク脱着や水中ウエイト脱着、中性浮力の練習、反復練習なども行ってきました。皆前回よりもとっても上手に潜ることが出来ましたよ!

Saikyoiukoukou3101006m Saikyoukoukou101006m 左:水中遊泳 右:レギュレータークリア練習中

次回が最終日になりますが、若いパワーをもらってきま~す!!


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キヌバリの成魚

2010年10月05日 | ダイビング

青海島 「紫津浦」・・・気温22℃ 水温25℃   透明度 ⇔5~8

Kinubari101005mKasurihaze101005m左:キヌバリの成魚 右:カスリハゼ

本日は海へ行ってみると船越は時化気味・・・。紫津浦に1本だけ潜ってきました。深場に行くにつれて少しづつ透明度が悪くなっていきましたが浅場は8m近くは見えています。深場の砂泥域にはやはりハゼの仲間が多く、オニハゼやイトヒキハゼ、ダテハゼ、カスリハゼなど見れ、カスリハゼの幼魚が精一杯に背びれを広げて威嚇してくるのがとてもかわいいです。

Datehaze101005m

←ダテハゼ

浅場に帰ってくるとナガサキスズメダイの幼魚やホシハゼ、チャガラの幼魚、そしてキヌバリの成魚も見ることができました。キヌバリの成魚を確認できたのはかなりの久しぶりでここ5.6年はなかったと思います。以前は沢山いたのですが、ここ数年ぱったりいなくなってしまった魚の一つです。かなり綺麗な個体でこれからの観察が楽しみです。ハナハゼの若魚も見ることができ、こちらも尾びれがなびくほどに成長するのが楽しみです。水温も下がっておらず25度をキープ中です!

Higanbana101005m Higannbana2101005m

左右;ヒガンバナの群生

そして帰りに今とっても綺麗に咲いているヒガンバナの群生地を見て帰ってきました。これから青海島へ行く道中に紅葉が見れるのも楽しみの一つとなってきます。自然いっぱいの山口すばらしいですね!


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スジアラが多いです。

2010年10月03日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温℃ 水温25℃   透明度 ⇔8~10

Sujiara101003s

←スジアラ  本日の画像はsatoruさんからいただきました。

  本日は前半は雨、帰る頃には上がりましたが、若干風が出てきました。体験とファンダイブで船越に潜りました。1本目は三角岩沖へ行き、卵保護中のマダコ、クマノミの幼魚、オキナワベニハゼなど見て、今日もスジアラの幼魚が見れました。例年だととってもレアな種ですが今年は個体数が多く、今のとこ4ケ所で確認できています。

Nijiginpo101003s

Odorikakureebi101003s

左:ニジギンポ  右:オドリカクレエビ

  窟奥では今日もシサンゴカクレエビが確認でき、抱卵している個体も見ることができました。帰りにはクロユリハゼ、オトヒメエビ、イソギンチャクエビなど見れました。

Namimatukasa101003s

Daobinngu5ss左:ナミマツカサ 右:体験ダイビング 

  2本目は左の瀬に行き、今日もナミマツカサが見れました。テングハギの幼魚2匹、オドリカクレエビ2匹、ハコフグの幼魚2匹、イワアナコケギンポ、コケギンポ、浅場で卵保護中のニジギンポも見れました。今年はニジギンポの繁殖シーズンがとっても長いです。


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