シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

2012-10-14 17:48:03

2012年10月14日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温23℃,  水温22℃~22℃,  透明度⇔5~8

Okinawabenihaze121014Isogincyakumoebi121014_2左:オキナワベニハゼ(by chisato)  右:イソギンチャクモエビ(by taiji)

  本日も船越はなぎでした。1本目は左の瀬に行きました。昨日のモヨウフグが見たくて探しましたが、今日は見れず残念。あのコペポーダ付きの奴をまた見たいです。

  卵保護してるニジギンポの場所へ行くと、メスと思われる個体にしきりに求愛っぽい行動をとってました。今年は繁殖期がとっても長いです。中の卵はというと、もうギラギラで、すぐでてきそうなものが沢山確認できました。

Bisyamonebi121014Kouikazokunoissyu121014左:ビシャモンエビ(by satoru)  右:コウイカ属の一種(by higashi)

  その他今日は威嚇しあうタコベラのオスも見ることができました。2本目は三角岩沖へ行きました。シュンカンハゼやナミマツカサ、コウイカ属の一種など見れました。洞窟へ行ってみると、かなり底揺れがあり、ちょっとびっくりしました。クリーニング場では、今日は巨大なマダイがクリーニングされていました。

Namimatsukasa121014Niziginponotamagohogo121014左:ナミマツカサ(by sasa)  右:ニジギンポの卵保護(by ueno)

  その他キンギョハナダイの幼魚や、ホソウミヤッコ、カザリイソゴンチャクエビなど見れ、バディーチームはイソギンチャクモエビを見つけていました。青海島では約10年ぶりの登場です。


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まだまだ続く浮遊系

2012年10月13日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温23℃,  水温22℃~22℃,  透明度⇔5~10

Bisyamonebi121013_2Garasuukidunogai121013_2左:ビシャモンエビ(by miwa)  ガラスウキヅノガ(by miwa)

  本日は昨日のうねりもなくなり、船越で快適に潜れました。さすがに浮遊系はいなくなったかな?と思いましたが、まだまだクラゲやサルパ、カイアシ類だらけで、そのなかを探していくと、ササノハウミウシ、ガラスウキヅノガイ、ザ・ウキヅノガイ、ウチワカンテンカメガイ、甲殻類のゾエアやメガロパ、ササノツユなど沢山見れました。

Matsukasauonoyougyo121013_2Sasanohaumiusi121013_2左:マツカサウオの幼魚(by sasa)  右:ササノハウミウシ(by sasa)

  このぶんだと来週もまだ楽しめそうです。左の瀬では、またまたモヨウフグが見れました。しかも背中のちょうど真ん中あたりに綺麗なコペポーダの仲間をくっつけてるオシャレな子で、それはもう持って帰りたくなるくらい可愛かったです。

Moyoufugu121013_2Moyoufugunitsukukopepoda121013_2左:モヨウフグ(by miwa)   右:モヨウフグに寄生するカイフアシ類の一種(by sasa)

  2本目はトンネルへ行きました。トンネル付近は思ったほど透明度は良くはなく、薄暗い感じでしたが、とにかくマアジとネンブツダイがすごいことになっていました。

  たまにその魚群が急に活発に動いたかと思うと、カンパチが追っかけてきたりして、面白かったです。僕は見ていませんが、ツムブリの群れもとうりすぎていったそうです。また一匹だけですが、けっこうりっぱなクロヒラアジも見れました。秋は回遊魚もおもしろいです。ただもう少し透明度が回復してほしいですねー。 


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マトウトラギス増えてきました。

2012年10月12日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温22℃,  水温22℃~22℃,  透明度⇔3~5

Itohikihazetoniseoniteppouebi121012Kasurihaze121012_3左:イトヒキハゼ(by sasa)  右:カスリハゼ(by sasa)

  本日また船越は時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。透明度はまだ良くはありませんが、平日はダイバーも少なくなってきたので、巻き上げを気にすることなくゆっくり潜れます。

Keyarimusikanoissyu121012Matoutoragisu121012左:ケヤリムシ科の一種(by miwa)  右:マトウトラギス(by miwa)

  今日は浅場中心にハゼなどを観察してきました。カスリハゼはサイズも大きく、沢山みれるのですが、ちょっとこの透明度は撮影はかなり難しい感じです。もう少ししたら透明度も徐々に良くなってくると思います。

Oniokoze121012_2Toragisu121012左:オニオコゼ(by miwa)  右:トラギス(by sasa)

  今年はトラギスの仲間が、船越でもとっても少ないのですが、今日はやたら多く見れました。マトウトラギスをはじめ、ザ・トラギス、クラカケトラギス、コウライトラギスと、ほぼこのあたりでみれるものすべて見れました。

  特にマトウトラギスが今シーズンはまったく見れてなかったのですが、今日は沢山見れました。紫津浦は相変わらず魚影がとっても濃いのですが、今年はなかなか透明度が回復しませんねー。


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回遊魚から浮遊系まで。

2012年10月10日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃,  水温23℃~22℃,  透明度⇔8~10

Kotsubumusikanoissyu121010Beriruisogincyaku121010左:コツブムシ科の一種(by sasa)  右:ベリルイソギンチャク(by hirata)

本日は船越が凪になり、2本とも外で潜れました。講習チームとファンダイブチームに分かれて潜りました。

スクーバダイバー講習は最終日です。スキンダイビングでは、ヘッドファーストの練習も行い、その際に浮遊系も沢山みることできました。中でもハダカカメガイ科の一種をウオッチング!!超ラッキーでした。

スクーバでは、左の瀬も散策してきました。沖の砂地に行った際、ふと上を見ると2匹の大きなヒラサマが!!超かっこよかったです。

Ebiruinoissyunoyousei121010Emonowonerauminokasago121010左:エビ類の一種(by sasa)  右:獲物を狙うミノカサゴ(by sasa)

  2本目は緊急手順を行い、洞窟コースへ。ソラスズメダイの群れやシロウミウシ、ホンソメワケベラなどなどゆっくりと見てEXしました。講習お疲れ様でした。これから沢山潜って楽しいダイビングライフを!!

Nihonawasango121010Tatsunootosigo121010左:ニホンアワサンゴ(by hirata)  右:タツノオトシゴ(by hirata)

  ファンダイブチームは久しぶりにトンネルへ行きました。透明度もまあまあで、魚影もとっても濃かったです。ハマチの群れ、オキザヨリ、ビシャモンエビ、マツカサウオなど見れました。ニホンアワサンゴは、ほとんど産卵が終了していましたが、まだ体の中に幼生を持ってる個体も確認できました。

  2本目は洞窟へ行きました。ナミマツカサの幼魚ですがもうすっかり大きくなっており、確認しやすくなっていますが、相変わらずライトを当てると隠れちゃいます。そして今日もいろんな魚がホンソメワケベラにクリーニングされていました。浮遊系は今日も沢山見れました。特にエビ類の幼生が沢山見れました。

  ササノツユやササノハウミウシもまだまだ見ることができてます。サルパの仲間やクラゲ類もたくさん見れますよー。今週末も浮遊系盛り上がりそうです。


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荒れてましたがちょい浮遊。

2012年10月07日 | ダイビング

青海島「船越」・「紫津浦」・・・気温23℃,  水温23℃,  透明度⇔5~8

Futoyubisyakokanoissyu121007Minokasago121007左:フトユビシャコ科の一種(by satoru)  右:ミノカサゴ(by nakamura)

  本日はやはり船越は荒れ気味。しかしながら紫津浦は大混雑してたので、一本目は船越に入りました。

  やはり今日も浮遊系たーくさんいました。ヤジロベークラゲや浮遊系甲殻類、イクオハダカカメガイと思われるハダカカメガイ科の一種など見れましたが、今日は浮遊物の多さと底揺れでちょっと撮影は厳しかったです。オキナワベニハゼやタコベラ、ミナミハコフグなど見れました。

Minamihakofugunoyougyo121007Yazirobekuragetoebinoyousei121007左:ミナミハコフグの幼魚(by mado)  右:ヤジロベイクラゲとエビの幼生(by アッキー)

   2本目はちょっと空いてきた紫津浦で潜りました。透明度はやはり良くはありませんでしたが、やはりカスリハゼはたくさん見ることができました。

Hyoumondako121007Kasurihazetoniseoniteppouebi121007左:ヒョウモンダコ(by mado)  右:カスリハゼとニセオニテッポウエビ(by アッキー)

  ビイドロカクレエビ、ゲンロクダイ、ヒョウモンダコ、ユカタハゼ、サツキハゼなど見れました。もうすこししたら紫津浦も透明度が良くなってくるんで紫津浦シーズン突入です。


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祭りは続きます。

2012年10月06日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温23℃,  水温23℃,  透明度⇔8~10

Karakasakurage121006Hirame121006左:カラカサクラゲ(by sasa)  右:ヒラメ(by sasa)

  本日も凪の船越です。連休の割にはダイバーはそれほど多くなく、そのかわり観光客が次から次へとたくさんおとづれておりました。

  そして今日も浮遊系祭りは続きます。カラカサクラゲやヤジロベークラゲはどれも緑に発光しててとっても綺麗です。昨日も見れたのですが、春は見たこともないザ・ウキヅノガイがたくさん見れました。

  青海島ではガラスウキヅノガイが圧倒的に多く、ちょっとレアなのがスジウキヅノガイ。このザ・ウキヅノガイは初めて見たのですが、昨日と今日でたくさん見れました。

Ukidunogai121006Samon121006左:ウキズノガイ(by sasa)  左:砂紋(by fukue)

  ウミタル、サルパの仲間沢山!!甲殻類の幼生なども沢山見れました。オオトガリズキンウミノミもちょっと成長したくらいのサイズが数匹見れました。

  そして今日の目玉は超巨大ヒラメです。「ボックスプラス」の戸田さんに教えていただきました。過去最大級で1m近くありました。びっくりです。

Kazariisogincyakuebi121006Niziginponotamagohogo121006左:カザリイソギンチャクエビ(by fukue)  右:ニジギンポの卵保護(by sasa)

  その他はニジギンポの卵保護、ホンソメワケベラにクリーニングされる巨大マダイ、カザリイソギンチャクエビ、キンギョハナダイ、タコベラなど見れました。明日はちょっと船越は波がでそうです。紫津浦かな?


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秋の浮遊系祭り

2012年10月05日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温24℃,  水温23℃,  透明度⇔8~10

Ebinoyousei121005 Kamegaikanoissyu121005 左:エビの幼生(By sasa)  右:カメガイ科の一種(By sasa)

本日船越に付くなり、スキンダイビングをしていた「かりゆし」のクミさんが、「今日浮遊系すごいっスよ。」と興奮しながら上がってきました。しかしながら今日僕は講習だったので、とりあえず講習を集中して行いました。今日は最終日で、緊急手順やホバリング、水中遊泳を重点的に行ってきました。

Okizayori121005Sasanohaumiusi121005 左:オキザヨリ(By sasa) 右:ササノハウミウシ(By クミさん)

水中遊泳中に少し浮遊系を探しましたが、ものすごい数確認することが出来ました。甲殻類のゾエア幼生やメガロパ幼生数種をはじめ、やたら緑色に発行するクラゲ類はフタツクラゲモドキ、トウロウクラゲ、カラカサクラゲ、ヤジロベークラゲ等、カイアシ類の浮遊系も沢山!!マサコカメガイと、おそらく先端が丸みを帯びてるので、ササノツユだと思われるカメガイ科の一種、ヒモエビ系のエビ類の一種の幼生、ウミタルをはじめとする数多くのサルパの仲間など、講習途中でも沢山見ることができました。

Touroukuragetoebiruinoissyunoyousei Yazirobekurage121005 左:トウロウクラゲとエビ類の一種の幼生(By クミさん) 右:ヤジロベークラゲ(By クミさん)

その他クミさんは、おそらくイクオハダカカメガイだと思われるハダカカメガイ科の一種や、ヒョウタンハダカカメガイによく似たハダカカメガイ科の一種、クラゲに乗ってるエビ類の一種など撮影されてました。9月の後半くらいからまた少しづつ見れだした浮遊系です。この時期も風向きによってはかなり当たりそうな予感です。画像はかりゆしのクミさんにもお借りしましたが、クミさんも僕もコンデジしかもっていなかったのでとりあえず証拠写真ということで・・・。明日から3連休ですが、まだまだ空きがありますので、ぜひぜ~ひ潜りにお越しください!!


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西京高校特別授業パートⅡ

2012年10月03日 | ダイビング

Saikyou2121003Saikyou7121003左:皆で潜降中  右:水中遊泳中

本日は2回目の西京高校授業へと行ってきました。今日もかりゆしの甲斐さんと一緒です♪♪やっぱり皆さん元気元気!!前回の反復練習に付け加え、スキンダイビングではヘッドファーストダイブ、各種フィンスイミング、スクーバではマスク脱着やウエイト脱着などなど行い、中性浮力も皆さん上手にとれるようになってきました。

Saikyou06121003Saikyou04121003左:張り切って潜降 右:皆で中性浮力の練習中

次回で最終日とさみしいですが、張り切って頑張ってこうと思います!!皆様お疲れ様でした~(^^)


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少し荒れ気味でした。

2012年10月02日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃,  水温24℃,  透明度⇔5~8

Minokasago121002Aoriika121002左:ミノカサゴ  右:アオリイカ

   本日船越は若干荒れ気味でしたが、水中はそれほど底揺れはなく、講習も行うことができました。

   講習は2日目で、フリー潜降、浮上、マスク脱着、ウエイト脱着など、若干難しいスキルが入ってきますが、とっても順調にこなしてくれました。

  水中遊泳もとっても上手で、ホバリングしながらフィッシュウオッチングするくらい余裕でした。次回最終日もがんばりましょう。

Isofuefuki121002Kobanhimezi121002左:イソフエフキ  右:コバンヒメジ

  水中は、やはりあまり透明度はよくありませんでしたが、相変わらずいろんな場所でホンベラやホンソメワケベラがクリーニングする姿を確認できます。

Takobera121002Suicyuuyuuei121002左:タコベラ  右講習風景

  イシダイだったり、アオヤガラだったり、イソフエフキだったり。どの魚もとても気持ちよさそうです。

  ヒメジ系の季節来遊漁達は、もうすっかり成魚という感じで、かなり巨大化しております。


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