Blog ☆ Kevin's Garden

ケビンの徒然草です。家族と友と音楽と。備忘録的な…モノです。

行き当たりばったり旅行

2007年08月19日 | 旅行記

ドタちゃんが社会人になってから、なかなか家族の休みが合わなくなってしまった。

なんとかお盆明けの17,18日が全員休みという事になったので、急遽どこかへ行こうかと。

Jr.に聞いたら、「う~ん、浜名湖。」

なるほどね。新幹線で浜松を通過する時に、右も左も海っていう光景が広がりますな。特に用事はないけど、1回降り立ってみたいなと思ってた場所ですな。

よし!てなわけでネットでホテルを予約。鰻じゃ、ウナギじゃ~。

「こだま」でのんびりと浜松に到着。昼飯はというと…

最近は浜松の新名物は「餃子」なんですってね。ガイドブックに載ってるお店を探してグルグル。やっと見つけた餃子屋さん。けっこう行列してる。Imgp0242

浜松餃子の特徴は、お皿にリング状に盛ってあり、真ん中の空間に茹でたモヤシが乗っかってるんですね。

皮はパリパリ、中身はジューシー。サイズは小ぶりなんで一口でいける。なかなか良いものを経験したぞ。よし。

食後のお散歩がてら浜松駅前の高層ビル群を散策。「楽器ミュージーアム」などというものがある。さすがヤマハの街。

意外とここが面白かった。世界の楽器が展示してあって、触れるのもあるし。

Imgp0238 私の目を惹いたのは、美しい装飾をほどこしたバンジョー。戦前のヨーロッパで盛んに製造されたらしい。8弦のバンジョーマンドリンです。1本欲しい。え、売りもんじゃない。そうですか。

さて、今回の目的地のひとつ、あの有名なうなぎパイの工場、春華堂のうなぎパイファクトリー見学です。けっこうこれが山奥なんですよ。それでも観光バスが何台も乗り着けてImgp0243 る。

ここで散々ぱらぱらお土産を買う。「夜のお菓子」のみならず、「うなぎパイロイヤル」などという高級品もあり、それは「真夜中のお菓子」なんだそうだ(笑)

夕方になったのでホテルに。

夕食はなかなか豪勢な会席料理。仕上げは当然ウナギです。

翌朝は浜名湖観光クルージング。といっても、漁師のおじさんがモーターボートで浜名湖内をぐるぐる案内してくれるだImgp0264 けですけど。

新幹線の鉄橋の下をくぐった時はけっこう感動しましたよ。「ここかぁ~」ってな感じ。

ホテルを後にして、タクシーにて観光遊覧船乗り場に。観山寺という有名な温泉地です。

お船でえっちらこと対岸の「寸座」という所へ。これが降りる所間違えたかと思うくらい何もないところで。おまけに駅まで相当歩く。

浜名湖天竜鉄道の「寸座駅」。道路の横に土が盛ってある様Imgp0266 な無人駅。

次の電車まで…あと1時間!販売機もない。隊長、ここは恐ろしい所です。

のどかではありますが。

やっと来た電車は、1両編成のワンマンカー。でもけっこう学生さんとか乗ってて、通勤・通学の足なんだな~と。

車窓はTDLの「ウェスタン・リバー鉄道」みたい。山を切り開Imgp0270 いた線路を突き進む。

終点の「新所原」到着。ここは普通の街。

なんと駅の中にうなぎ屋さんがあるんですね。待ってるとうな重弁当作ってくれるし、お店で座って食べる事も出来る。これはいい。

Imgp0272 当然食しましたよ。はい。

Jr.の提案で東海道線の在来線で豊橋へ。

たった2駅ですから。晴れて愛知県へタッチアンドゴー。

駅からは出ずに売店で名物「あんまき」を購入。折り返しの東海道線上り電車に乗る。

車内でこの「あんまき」を分けて食べる。甘い・重い…愛知県の味だ…

浜松を通り越して掛川へ。

ここはドタちゃんが合宿免許で滞在してた事がある街。

(なんと合宿なのに3週間もいた!普通は2週間コースでしょ。)

掛川城を見物。大河ドラマ「功名が辻」の山内一豊のお城でImgp0274 す。ふんふん。

お土産のお茶を買って、やっと新幹線で帰途に。

なんと盛りだくさんな旅行なんでしょ。

まぁ、たまにはね。行き当たりばったりも楽しいですよ。