以前やってたブログに書いた事がありましたが、うちの息子ケビンJr.が生まれた時の事。
先だって話題になりました、秋篠の宮妃 紀子様と同じ「部分前置胎盤」だったんですね。
幸いにして紀子様の様に帝王切開はせずに普通分娩で済んだのですが、色々大変でした。
「部分前置胎盤」って解りにくい場合は、図を見ていただければ。
受精卵が着庄した場所に胎盤が出来る訳ですが、丁度、母体から栄養や酸素を貰うコンセントの様なものなんです。
これが産道にかかるところに出来ちゃった状態で、出産時に赤ちゃんの頭でこのコンセントが抜けちゃう恐れがあると。
そうなると、赤ちゃんが呼吸を始める前に酸欠状態になり大変危険なのですね。
で、帝王切開で出産する場合が多いのです。
当日お医者さんから呼び出しがあり、「手術する可能性があるからすぐ来なさい」と。
とりあえず普通分娩でいってみようという事になり、分娩室に荷物を運び込むと、「ご主人はそこね。」と座らされる。
え?立ち会うの?聞いてないよ!
…この日から女性の偉大さが身に沁みました。
カミさんにはもう頭が上がりません…(笑)
かくしてJr.はこの世に生を受けたわけですが、この瞬間から彼の波乱万丈の人生がスタートしたのでした…
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