伊賀上野の城下町を駆け抜けた人たち、、、

「伊賀上野シティマラソン2012」も無事終わりました。

その報告紙面
　読売新聞（11/27付）


はい、これで御苦労さん！と終わりたいところです。
が、ランナーや運営スタッフや沿道警備の人たちのことを思うと、一言だけ、、、

真ん中あたりに「中之立町通りを駆ける…」という写真が載ってますね。
あれだけ多くのランナーが走っている、あの狭い通りに、なぜか一台“軽トラック”が止まってます。

実はこの車、要所要所に沿道警備に立った人たちが「お願いです、もうすぐランナーたちが来ますのでしばらく通行できません」と通告したはず。（沿道警備の経験がありますので、状況はハッキリわかります。ほんの10分～20分ほどの時間ですが、人も車も通すわけにはいきません！危険ですから…）
その声を無視して、この通りに突っ込んできた車です

警備に立っていた人、近所の人々、応援に駆け付けた人、必死になって呼び止めこの場所に止めさせた人、何よりも一番怖い思いをしたであろうランナーのみなさん。
今となっては、事故もなく、けが人もなく、、、と喜べますが、その時、その場にいた人たち、どんなにか怖かっただろうと察します。

即刻、運営本部に連絡をしたそうですが、世の中には必死の呼びかけにも関わらず無視をする人はいるわけで、「何事もなくよかったね」で済ませてもいいものかどうか、、、

ちょっと残念な出来事でした