天気がよかったので
ムスメとダンナと日帰り気仙沼ツアーへ出かけてきました。
三陸自動車道が 仙台~気仙沼間が開通となり
アクセスもぐっとよくなり 仙台から2時間程で行くことができました。

伝承館~ 気仙沼向洋高校の 被災した姿をそのままに
遺構として 整備され 先日開館となったところです。
3・11の際にずいぶん報道されておりましたが 外国人用に
英語・中国語・韓国語・フランス語などの翻訳があり バリアフリーで 館内はとても整備されておりました。
震災を知らないムスメと訪れたいと思っていたところです。被災当時一線で捜索に携わった旦那はまた別の思いが
こみ上げてきたようで ひとつひとつ 丁寧に眺めておりました。
館内には 津波が押し寄せたそのままの姿の車や 家財道具 散乱した学習物 思い出のアルバムなどがあり
語り部が当時の話をしてくれるブースや
館内最後には被災しても尚強く生きていくといったメッセージの込められた 映像が流されました。
さすがにそこでは涙する場面がたくさんあり
忘れてはいけないもの そしてつたえ続けていくことの大事さを 改めて感じました。
また
この4月に 大島~本土の大島大橋が開通となり
通って大島に渡ってきました。


震災をわすれない そして復興は道半ばであることも 今回深く心に刻まれました。

海とともにいきる 気仙沼に掲げられたこの言葉の重みを感じながら 帰路につきました。