10年という節目

3月11日　

東日本大震災から　10年という月日が流れました。　

晴天に恵まれた今日・・・　思うこと。　


この10年　毎年　３・１１　という日を積み重ねてきたのですが　　

年によっては　涙を流したり　親戚で集まって食事をし　語り合ったり

年によっては　忙しく過ごし　夕方になって　ようやく振り返ってみたり


そうして　今回10回目の　この日を迎えます。　


私にとっては　やはり節目の年にやらなくてはならないこと　やりたかったことがありました。　


あの時　惜しみない支援や　力や　励ましをくれた方へ　感謝の気持ちを形にするということでした。　


とりかかったら　慣れない手紙書きや　慣れない写真編集　など　

思いのほか　時間を要したのは　

それほどに　思いを込めて送りたかったからだと思っております。　　


あの時　0歳だったムスメは　10歳に　

やんちゃだった5歳の次男は　15歳中学を無事に卒業しました　

頼りなかった9歳の長男は　19歳　今年成人式を迎えます。　

しみじみと
今年は子どもたちそれぞれの　節目の年でもあったのだな～と思います。　


　　　　　　　　　　　　


多くの方が亡くなり　生活が一変し　

それでも　皆　不屈の精神で　乗り越えてきたこの地　東北。　



コロナ渦で　世の中がまた　違う困難を強いられていますが　

あの時のように
集まることは出来なくとも

手を携えること　ココロを寄せ合うこと　気持ちを伝えることは　できるのではと思っております。　





忘れるのは　悲しい記憶や　苦しかったこと　涙を流したこと　

忘れてはならないのは　助けて頂いた支援の気持ちや　人を思う気持ち　感謝の気持ち　なのではと・・・　


10年の節目という　今日　そんなことを思ってブログを書きました。　



塩釜の小野寺商店さんから送って頂いた
数量限定で購入することができた焼酎　10年前に発酵中だった醪を原料にした焼酎。
感謝を込めて　贈らせて頂きました。

　

浦霞の焼酎




未だ　余震が続きますが　節目を迎え　　それぞれにまた一歩　また一歩　未来に向けて踏み出していきましょう～　(^^♪