ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

190507 ナンジャモンジャ ヒトツバタゴ

2019年05月07日 | 植物・園芸など







先日の観察会ではまだ蕾でしたが、咲いていました😃
後で調べたら雌雄異株とあった
これは雄メスどっちなのかな?

今日は、自治医大構内とその周辺で、ソメイヨシノの次の季節の植物をいろいろ観察

ムラサキハシドイ(ライラック、リラ)

4月に冬芽から葉が展開したばかりのトチノキにはいつの間にか花が

アジサイと見間違うほどのオオデマリ

伸び放題のカナメモチの生垣には花が
カナメモチは、別名アカメモチ ベニカナメモチ ベニカナメ ソバノキ(古名)
またはレッドロビンかもしれない
(アメリカ→ニュージーランドで作られたカナメモチとオオカナメモチの雑種である流通名セイヨウカナメの新芽の赤が濃い1品種が'レッドロビン’)

追記・訂正: セイヨウカナメ`レッドロビン'が育成されたのはニュージーランドとの記述がポケットガイド・庭の木街の木のp.37にありました。作られたと育成されたは違うのかもしれません。
YListにはセイヨウカナメの学名は載っていませんでした 

カナメモチPhotinia glabra (Thunb.) Maxim.

オオカナメモチPhotinia serratifolia (Desf.) Kalkman

セイヨウカナメPhotinia ×fraseri `Red Robin'  フォティニア フリーゼリ 参考: 日本花名鑑④p.332


構内に入ると、最初の写真にもあるナンジャモンジャが満開


イロハモミジは、目立たない花が終わって実がなっている
確か花は葉の下にあったと思うんだけど・・・実は葉の上で赤く目立っている

ベニバナトチノキは
ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ原産のアカバナトチノキの雑種
鋸歯はトチノキより尖る



名前がわからない・・・宿題
後日、会長さんにサンシュユであると教えていただきました

4枚の花弁に見えるのは、総苞片
こちらの写真では、たくさん咲いたうちの1つが結実しています


ニシキギ 花は初めて見た 枝に翼がある 

ヒメシャラ 昨年の実 写ってないが樹皮が美しい

シャクナゲの花が終わり、その下には去年の実

ヒノキ 実 右の青いのは若い実 左の小さいのは雄花の跡

首に巻いていたタオルをどこかに落としてきてしまった
ちょっと疲れているのかも

また季節が進んだら来てみよう


イロハモミジ Acer palmatum Thunb. ムクロジ科(カエデ科)
オオデマリ Viburnum plicatum Thunb. var. plicatum f. plicatum レンプクソウ科(スイカズラ科)
カナメモチ Photinia glabra (Thunb.) Maxim. バラ科
サンシュユ Cornus officinalis Siebold et Zucc. ミズキ科
ホンシャクナゲ Rhododendron japonoheptamerum Kitam. var. hondoense (Nakai) Kitam. ツツジ科
トチノキ Aesculus turbinata Blume ムクロジ科(トチノキ科)
ニシキギ Euonymus alatus (Thunb.) Siebold f. alatus ニシキギ科
ヒトツバタゴ Chionanthus retusus Lindl. et Paxton モクセイ科
ヒメシャラ Stewartia monadelpha Siebold et Zucc. ツバキ科
ヒノキ Chamaecyparis obtusa (Siebold et Zucc.) Endl. ヒノキ科
ベニバナトチノキ Aesculus x carnea Heyne ムクロジ科(トチノキ科)
ムラサキハシドイ Syringa vulgaris L. モクセイ科

参考:①米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info 
   ②安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑④.アボック社



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