ねこじゃらし2

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190215 作楽会 いけばな 草月流 108-② カーネーション・ニューサイラン、花器の形を考える

2019年02月15日 | いけばな

好きで、気になっている花器
何度やってもしっくりこない
今日も、次の方の写真を撮るのに待っている間に、この花器でもう一杯いけて見よう


 
先生、いつもこの花器、うまくいけることができません
 この花器ならではといういけ方をしてみたいのです
 低くしてみたらいいのでしょうか

そうね、自然調でなく、5つの刺し口を同じに扱って繰り返してつないでみたらどうかしら

こんな感じでしょうか
この葉はいらない

これなら、この花器ならではといういけかたになるでしょう
なるほど・・・ありがとうございました

テーマ:3-17同じ形を繰り返す
花材:カーネーション,ニューサイラン
花器:陶器花器

ニューサイラン
水揚げ:水切り もちが良い
出回り:周年
葉ものの中でももっともシャープな印象を持つ
陰干しで独特の表情を持った枯れものになる
植物解説:ニュージーランド全土の湿地に広く生える
 マオリ族は焼いた根をすりつぶして湿布材にしたり、花茎を筏組みに利用してきた
 葉のニュージーランド麻は重要な輸出品
参考:監修:勅使河原宏・大場秀章 現代いけばな花材事典 草月出版 p.480



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