181016 木を知ろう森を知ろう 観察会 ケヤキ・エノキ・ムクノキ

主にユウガオ通りを中心に
街中の樹木に多数の札がかけてある
『木を知ろう森を知ろう』の会の皆さんの活動による

今日は市役所周辺をまわって、雑木林の植物を観察する
春の桜の観察についで、参加するのは2回目
どんな会なんだろう・・・

20名ほどの参加
資料をいただいて歩き始める

市役所のあるところは
旧日光街道の真上になるようだ

今日植物を見るポイントがいくつか示された

１）赤い実のなるクロガネモチとソヨゴ

果柄が短いのがクロガネモチ


果柄が長いのがソヨゴ

2)ケヤキ・エノキ・ムクノキ

ムクノキ　
葉のふち全体に鋸歯があり、葉柄の付け根の葉脈が3行脈


エノキ　葉の先半分に鋸歯がある


ケヤキ　鋸歯は内側に向かうふっくらとした独特の形
葉のふち全体に鋸歯があり、葉脈は3行脈ではない・平行


樹皮がはがれる

のびのびと箒状に枝を広げる

樹の下は、落ち葉の絨毯

葉の付け根に小さな実がなると、枝ごと落ちて、葉が羽となって飛ぶ

マンションの立ち並ぶ街中では、こんな風に
上1/3～1/2をバッサリ剪定
鋸でゴリゴリと切り口はΦ10㎝以上はあるだろうか
こんなに、切られても、また枝が伸びる
植物ってすごい