壁に ビカクシダがつるしてある
着生シダ 本来は他の植物に張り付いて生育するのだろうけれど
園芸的には、板にミズゴケを張ってそこに生育させ、つるして育て、愛でる
Y字型の葉が光合成をしたり、胞子をつけたりする胞子葉
丸いのが茶色くなるのだろうか、こちらは水をためる貯水葉
人の高さほどにたくさんつけて展示してる出口付近のビカクシダ
園芸学部別科の学生だった頃
温室の水やり当番が時あった
一番奥の湿度の高い温室にアンスリウムやランと一緒に
このビカクシダやアナナス類があって、
中を覗き込んで水のたまり具合を見ては
「は~い、熱帯のスコールですよ~」
・・・なんて心の声で呟きながら
ハス口をつけたホースで水をやるのが
ひそかな楽しみだった
参考 みんなの趣味の園芸『ビカクシダ』
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-454