昨年初めて食べた富士柿
昨年は1つはカット、1つはスプーンでいただきましたが
この柿カットしていただきました 種はちっちゃ!
富士山の形で300g以上ある大きな柿
一方右は1つ100g程の筆柿 毛筆の筆の形でヘタのところがちょっと二重あご
一方右は1つ100g程の筆柿 毛筆の筆の形でヘタのところがちょっと二重あご
JAあいち三河を調べて見ると
筆柿の由来と生産の現状について説明がありました
袋に書いてあるJAあいち三河をしらべると
筆柿はこの地方・幸田が全国一(栽培面積・全国の84%)の特産品だとわかりました
樹齢350年という樹も残っているという江戸時代からある柿
私が面白いなと思ったのは、この柿は1本の木に甘柿と渋柿が混じってなるということ
不完全甘柿というのだそうだ
自動渋選別の選果機械で選り分けて、渋柿は渋抜きして出荷するそうです
また、これまで8個袋入りで売っていたのを、今年は4個300円の黒トレーで販売したところ
売り上げが8倍に伸びたそうです
今日のは1袋6個入りで400円でした
以前から、あられ・おつまみ・米菓の柿ピーの「柿の種」は
なんであんな形なの? 「平たいしずく型の柿の種の形じゃないじゃん」
と思っていましたが、
筆柿を食べて納得、これぞあの辛いお煎餅「柿の種」の形状だ
なお、ウィキペディアでは、新潟越後屋のあられ「柿の種」の形状は
奥様がうっかり金型を踏んでしまったから
命名は取引先にご主人が「大河津」という柿の種の形に似ているといわれたから
・・・とあります
大河津は筆柿型の形状をした不完全甘柿です
参考: ウィキペディア「柿の種」
旬の食材百科によると平成22年の柿の生産・全国で、筆柿は20位、富士柿は4位
愛知県は5位でした
収穫は9月下旬~10月下旬で、出荷は11月上旬ということで
ぎりぎり間に合って食べることができてよかったよかった
とても甘くて手ごろな大きさ 美味しい柿でした
ご馳走様でした
参考: JAあいち三河 管内の農産物「柿」 黒トレーで売り上げアップ
「ふでっこ」の名の情報は探せませんでした