ねこじゃらし2

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201106 作楽会 いけばな 草月流 143 花もの一種いけ

2020年11月06日 | いけばな
今日は先生が枝もの一種、花もの一種をとってくださっていて
先週と同じでしたが、花もののグラジオラスを選びました
 
まだ、咲いておらず、花茎のくねくねした線が面白いと思いいけていると・・・
背後から先生の声が・・・
立てていけるのは普通よね・・・
   寝かしていけてみましょう・・・
はい、でも、せっかくなので、写真だけとります
横にいける・・・がよくわかりません
(芸術は爆発だっ!! 的な?)

まあ、これもいいんだけど・・・ こういった、盛花用の水盤に詰めていくというか・・・
はい、これも、一応、写真だけとっておきます
(詰めるって、お節料理?)
グラジオラスの色をいただいて、プラスチック三角の2色を使うことにしました

お願いします、水に浮かないように、葉には小石を重しにしてあります
そうね! ここから始まるいけ方がいろいろあると思うの
ありがとうございました
 
これは、テーブル花とも違う、覗き込むこの形は なんといういけ方なんだろう?
彩がたりなかったので、蕾を剥いて、やさしく無理に花の色を見せました
このお花を見て、先生は、
以前数年間だけ活躍されてその後消息を絶った草月の作家さんの
土だけを運び込んでいけた個展で、
数日後その土から芽が出て皆を驚かせたことや
印象深かったその方の作品のあれこれの思い出を語り始めました
 
残念ですが、急な連絡が入り、
今日はここまでで帰りました
後片付けもそこそこ、すみませんでした
 
花材: 花もの1種、グラジオラス
テーマ: 3-4複数花器にいける、4-4一種いけ、4-9 分解して再構成する
花器 陶器、プラスチック三角
 
 
今日の花材
 グラジオラス
アヤメ科
Gladiolus x colvillii Sweet
たまたま先週と同じ色が来ましたが・・・
園芸品種として形・色ともに非常に豊富
華やかさを演出できる
夏咲き品種が主流だが春咲き品種もある
花先の表情で動きが出せる
葉だけをほかの花材と合わせることもできる 
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
参考: 監修:勅使河原宏・大場秀章,1999.現代いけばな花材事典.草月出版:p.206


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