ガラス花器の透明と黄色で、縦長にいけました。
先生に見ていただきました。
ほ~っ、のぼってるわね。紫と黄色という組み合わせは、日本ならでは。外国ではあまり見ないわね。ガラスなので足元をきれいに一つにしましょう。
ということで、そこを直してOKがでました。
四方見です。後ろ姿はこちら。
ところで、私たちのいけばなのお稽古は、自分で花材を選んで購入することはめったにない。勉強会「花会」の時くらいだ。
花屋・花判さんが一人ずつ花材をセットして届けてくれる。
ほぼ全員が同じ花材でいける競演(?)型の時と、全員が異なる花材でいける時がある。異なる花材のときは、お教室に来た順に各自が選ぶ。いづれにしても、枝物と花物を選んで組合わせているのは花屋・花判さん。
今日などは、新聞紙を開けたとたんに、ヒマワリのレモン色と石化柳・キイチゴの黄緑色、それらとは反対色のスターチスの紫色、「色」が目に飛び込んできた。もうその段階で、3-8色をいけるのテーマができている。そこにたくさんある花器の中から、今日は黄色のガラス花器を選び、さらにはテキスト5でガラス花器に挑戦している方がいらっしゃたので、私も涼やかに透明なガラス花器にいけてみたいな…ということで、この複数花器になった。
ようするに、花屋さんの花材に触発されるというか、のっかって花器を選び、そしていけ方のイメージが出てくる。花屋さんってすごいな。
花屋さんの掌上で、勉強させていただいているようなものだと感じます。花判さんは港区三田にある花屋さん。「フローリスト花判」さん、いつもありがとうございます。
花材:ヒマワリ・石化柳・キイチゴ(ベビーハンズ)・スターチス
花器:投げ入れガラス花器(透明・黄色)
3-4 複数花器にいける
3-10 花器の色を考える
5-13 ガラス花器をいかす
花判さんのHPはこちら→フローリスト花判
スターチスリモニウム Limonium
イソマツ科 イソマツ属
古い学名Statice(スタティケ) からスターチスとよばれるが、植物学では廃棄名とされて使用されることはない
一般に、耐暑性、耐乾性、耐潮性、耐砂性などの特性があり、鉢や花壇に栽培され、切花やドライフラワーとして利用される
北半球の海岸地帯や乾燥地帯を中心として世界中に分布する多年草、低木、まれに1年草
参考:
安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑④.アポック社:266
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