ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

190514 木を知ろう森を知ろう会 植樹・除草

2019年05月14日 | 植物・園芸など

入会させていただきました

二手に別れて祇園原公園にシモツケ、緑小東にコデマリを植樹 その後周辺の除草を行いました



解散後、散策

調整池のスイレン


ハンノキ(別名ハリノキ) 湿地に多い 池の周りの植えられることが多い 果実は数個ずつ付く
 葉裏に葉脈が浮き出る 葉柄が2~3㎝前後で長い 葉幅は付け根付近でやや狭くなる (オオバヤシャブシは葉脈が並行)


メギ 棘のある落葉低木 別名コトリトマラズ


カマツカ 葉は倒卵形で鋸歯は鋭く尖る糸鋸状


コアジサイ 花序に装飾花が無い!


エゴノキ まだ蕾 葉裏に茶色の粒状・星状毛 鋸歯は低くほぼ全縁


マメザクラ 花は見逃してもう実になっている 葉はサクラ類で最小の3~5㎝


ヤマボウシ 白いのは総苞片、中心が小花の集まり


コデマリ 中国原産 古名 鈴掛け 江戸時代の初めからコデマリと呼ばれ、いけばなに用いられるようになった シモツケ属


レンゲツツジ 本州四国九州の山地の草原や林の縁に生え、湿地にしばしば大群生する(←見事だろうな見てみたい)

会の活動は、12年になるそうです
木に名札をつけ、観察会を開催
名札のおかげで、ちょっとお散歩するとまるで植物園を散策するように、木の名前がわかります
ありがたいことです

エゴノキ Styrax japonica Siebold et Zucc.Papaver dubium L. エゴノキ科
カマツカ Pourthiaea villosa (Thunb.) Decne. var. villosa バラ科
コアジサイ Hydrangea hirta (Thunb.) Siebold et Zucc. アジサイ科
コデマリ Spiraea cantoniensis Lour. バラ科
スイレン スイレン科
ハンノキ Alnus japonica (Thunb.) Steud. カバノキ科
マメザクラ(別名フジザクラ) Cerasus incisa (Thunb.) Loisel. var. incisa バラ科
メギ(別名コトリトマラズ) Berberis thunbergii DC. メギ科 
ヤマボウシ Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa ミズキ科
レンゲツツジ Rhododendron molle (Blume) G.Don subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron ツツジ科

参考:①林将之,2004.フィールドガイド22 葉で見分ける樹木,小学館
   ②米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info
   ③監修:勅使河原宏・大場秀章,1999.現代いけばな花材事典.草月出版
   ④安藤俊夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑4.アボック社

 

木を知ろう・森を知ろう会



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