ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

事件は自宅リビングで起こっている。

2007-09-29 | 

このところ、<24>のシーズン6を見ている。

もう、「ま」さんは とにかく夢中だ。

 

週末は一日に何度も<おでかけ>して レンタル店の棚をチェックする。

1巻に出会えるまで 何回<おでかけ>したのかはわからない。

 

続きを求めて 会社帰りにレンタル店に立ち寄り 在庫がないと悲しそうな顔で帰宅する。

夕ご飯を食べてから またレンタル店に<おでかけ>して 打ちひしがれて帰宅する。

 

運良くゲットできた日は スキップしながら帰宅する。

夕ご飯を食べながら 真剣な顔で一気に見る。

 

ジャック・バウアーの行動に一喜一憂。

思いがけない成行きにくちびるを「く」の字にひん曲げ

『こう来たかぁ~~!』と頭を抱え、

裏切りには『それはないやろっ!』とつぶらな瞳をひんむき、

事件が起きると『えらいこっちゃぁ~~~』と右へ左への大騒ぎ。

 

もう、「ま」さんの頭の中では <僕はビル・ブキャナンの背後霊>なのである。

自宅リビングテレビ前がCTUだ。

 

このすごく集中して<感情移入>というか、むしろ<擬似体験>しているので

見終えると抜け殻になってしまう。

 

次巻のレンタル開始が待ち遠しい。

全巻見終えた後は また まっ白い灰になっちゃうんだろうなぁ。