ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

濡れ衣は 御免こうむる。

2008-08-24 | 

「ま」さんは  寝ている間にパンツを脱ぐ。

何度も言うが 自分で脱ぐ。

 

でも、

いつも犯人を仕立てたがる。

「誰かに無理やり脱がされた~~~」と ぬかしやがる。

もう、何回も聞いたセリフ。

うちの中に パンツ脱がし魔がいると主張する。

暗に私が犯人だと言っているのだ。

 

濡れ衣を着せられてばかりでは 割が合わない。

「パンツ脱がし魔を捕えるために 就寝姿を録画しよう!」と提案するが

決して乗ってこない。

「犯人は修整した映像を俺に見せるかもしれない」と うそぶく。

 

 

私にはそんなスキルはない。

 

 

パンツ脱がし魔は これからもずっと 「ま」さんのそばを離れないし

私と知り合う以前にも 「ま」さんのパンツを脱がし続けていた思う。

 

寝てる間に自分が何をしているかがわからないとは なんとも不幸なことである。