ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

さすがは営業マンの夫。

2007-06-06 | 

大福事件をこちらに書いた昨日の夜、

「ま」さんは 帰宅した玄関先で

謝罪の言葉と共に 深々と頭を下げ

代替の大福を差し出した。

カバンの中には ごまだれ餅とキナコ餅も入っていた。

 

問題が表面化したら まず謝罪、

一呼吸置き 即座に解決策を提案し

お詫びの品を献上するあたり、

なかなかやるではないか。

 

仕事の出来る男を選んだつもりの自分の目に狂いがなかったことを確信した。。。ことにしておく。

 

 

 

 


自分には無理。

2007-06-05 | 

ゆうべ、デザートに笹にくるまれた大福のようなものを用意した。

白いやつとヨモギ入りの2つ。中にこし餡が入って70円。

 

どちらかを1個づつ食べてもいいし 半分に分けて2種類食べてももいい。

「ま」さんにどうするか決めてもらうようにした。

 

フォークを添えずに出したので 

「ま」さんはそれぞれの半分を食いちぎり 

『70円とは思えないね』と悦に入っていた。

 

残された食べかけが 私の分である。

 

私はとりあえず 白い方を食べた。

たしかに 70円とは思えない。

それから ヨモギ入りの半分の半分を食べた。

残りは四分の一。

 

なんとなく、「ま」さんが モノ欲しそうな表情をしていた。

 

心が広い妻である私は 『半分あげる。』と言った。

四分の一の半分を分け合うつもりだった。

(それくらいで<心が広い>をアピールしようとした私も私である。)

 

「ま」さんはとても喜んだ。

目をキラキラさせて

初めて逆上がりに成功した子供のように輝いた表情をした。

 

そして 一気に 残りを全部 ほおばった。

 

私は驚愕した。

半分あげるとは言ったが その半分とはすなわち八分の一である。

四分の一では決して、ない。

 

固まった私を見て 「ま」さんは

<まずいことをしでかしたかもしれないと気付いた子供>の顔をした。

 

咀嚼をやめ 口を開け

ヨモギとこし餡と唾液がぐちゃぐちゃになった塊を見せた。

そして 舌で若干前方に押し出した

『これでよければ返すけど。。。』という意思表示だ。

 

そんなものを返却されても 受け取れない。

 

いくら夫婦でも それはできない。

 

 


裏返されたぱんつ。

2007-06-04 | 

日曜日の昼ころ 私は まだ 寝ていた。

「ま」さんは 得意技のボディプレスで 私を起こした。

ヒグマ夫に敷かれた私は

ど根性ガエルにはなれずに 

のばし途中の手作り餃子の皮のように 

ただひたすらペッチャンコになった。

 

眠い目をこじ開けて 

何とかヒグマ夫の下から這いだした私が見たものは

パンツを裏返しに穿いた「ま」さんだった。

 

起きぬけに 爆笑する妻を 夫は悲しげに眺めていた。

 

寝てる間にいつものようにノーパンスタイルに落ち着いた夫は

目覚めてから お尻が寒くなり 

脱いだパンツをそのまま穿いたらしい。

 

 

 

そういえば 唐突だが

すごく昔 私の父が 夜帰宅して 着替えてる時

パンツが裏返しになっていたのを指摘したら

「ママには言うなよ」と ばつが悪そうにしていたのを思い出した。

ママには言えないことをしでかしてきたんだろうなぁ、と すでにオトナだった私は当たりをつけ

ココロの引出しに しまっておくことを その時は決意したが

思い直して翌日には母に報告した。(私はそういう人間なのである)

母は 曖昧に笑って 『なんかワケあってのことでしょう?。』で片づけた。

都合のよい理解力を妻をもった父は 幸せ者である。

つか、「ママには言うな」のセリフには触れなかった賢い娘を持っていたことこそが

父の幸運である。

 

 

 

 


ランチと言うか…

2007-06-02 | 家メシ
仕事時間に見切りをつけて、「ちぃ」と新宿で待ち合わせ。

バルト9で19時20分からの「パイレーツ・オブ・カリビアン」のチケットをゲットして、伊勢丹新宿店のバーゲンで「ちぃ」が以前小田急で買いそびれたバッグを発見&ゲット!

遅めのランチを某ウエスタンカフェで。
私は日替わりのチキンソテーのエビチリソース。
「ちぃ」は胡椒のきいたハンバーグランチ。

昨日の夕食

2007-06-01 | 家メシ
新しいパソコンに、古いが新しい食器棚がきてウキウキの「ちぃ」が作ってくれた夕食は、

・ニラ(&ピーマン)玉

・トマトとキュウリの和風サラダ

・ジャガ芋、椎茸、鶏肉の炊き合わせ

・味噌汁

でした。
充分美味しいのに、作った本人が「味が濃い」と繰り返して謝るので、一喝してしまったワタクシでした。