自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

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ボクのクラスのこと、読みふけっている本のこと、それから・・・・いろいろつぶやいてみます。 shantikun

樹の上の家

2013-05-31 06:16:25 | 絵本
FAMILY TREE は、日本語に直すと「家系図」 なんだか、英語の響きとその日本語の意味の間に、大きなギャップを感じるのはボクだけだろうか。 もちろん、家系図の事だけじゃなくて、累々と繰り返されつながっているそれらの系統のことも意味している。 . . . 本文を読む

スタンド・バイ・ミーとは言えないけど、小学生のちょっとした冒険『ぼくらの地図旅行』

2013-05-21 06:32:51 | 絵本
本の扉を開くと、地図がある。 ボクは、地図のあるファンタジーにワクワクしてしまう。 主人公が歩く道のりを、地図の上で一緒に体験できるわけで、見えない景色まで見えてくる。 . . . 本文を読む

ボクがボクになっていくこと

2013-05-18 07:30:02 | 絵本
今年に入ってから、昨年までとは全く違う次元の仕事の展開がある。 カナダのアートセラピー協会との話や、とある芸能人のかたの関わっているNPOとのかかわり、染織家の石垣昭子さん・・・・次から次に、ボクたちの枠を超えたチャレンジがやってくる。 つい先だっては、ニューヨークから電話が入り・・・・・ . . . 本文を読む

『あさになったので まどをあけますよ』 荒井良二

2013-05-16 09:19:29 | 絵本
今日の午後は、久しぶりに雨が降るようだ。 だけれども、ここのところ、朝が本当に気持ちがいい。 ボクの部屋には、ほんの小さな窓しかないのだけれども、カーテンの隙間から朝の光がこぼれてくる。 . . . 本文を読む

日本の「ぼく」と、西洋の「ぼく」

2013-05-08 06:35:38 | 絵本
一般に、西洋社会は「男性性構造」、そして日本は「母性構造」と言われています。 西洋の自己認識が「自分」であり、日本は「私たち」となっていくのです。 日本の政治家たちが、なかなか「私は」と言う一人称での発言をせずに、「わが党は」と言い方になることからもうなづけます。 . . . 本文を読む

絵本なのに白黒 レオ=レオニの世界

2013-04-30 06:17:25 | 絵本
一昨日の夕焼けがとてもきれいでした。 西の空に沈む太陽が残していくやわらかい橙が富士山を染めながら、次第に薄墨に変化していきます。 あっという間の光景だけれども、色のある世界が色のない世界にゆるやかに交代していくのを見るのは、感動します。 絵本は、通常鮮やかな色にあふれているものだけれども、今日紹介する絵本は別。 . . . 本文を読む

始まりがなく終わりのないもの 『ねんどろん』荒井良二

2013-04-23 07:20:29 | 絵本
今では誰もが知る絵本作家、荒井良二さん。 昨年の、NHK朝ドラのタイトルバックで、『ねむりひめ』が描かれてました。 独特のタッチで、たぶんオイルパステルのような、べたっとした感覚がたまらない。 . . . 本文を読む

おじいちゃんのこと・・・『おじいちゃんがおばけになったわけ』

2013-04-19 17:18:34 | 絵本
ボクは、おじいちゃんとの思い出がほとんどない。 父親の両親は、父親が子供のころに他界しているので、名前を知っている程度、 母方のおじいちゃんをかろうじて知っている。 おじいちゃんは、新宿の椎名町でペンキ屋さんをやっていた。 . . . 本文を読む

教え方と学び方 『てん』 ピーターレイノルズから

2013-04-02 06:44:51 | 絵本
ボクはスクールを運営している立場で、必然的に受講生に何かを「教え」ている。 この「教える」という事が実はとても難しい。 誰かに教えてもらったり身につけたことを、また誰かに伝えていく時に、それは「教える」ことなのだろうか。 . . . 本文を読む