繁浩太郎の自動車と世の中ブログ(新)

モータージャーナリストとブランドコンサルタントの両方の眼で、自動車と社会をしっかりと見ていきます。

メルセデス・ベンツ コネクション 

2016-02-10 13:47:44 | 日記
東京六本木にある、メルセデス・ベンツ コネクションでGLCの発表会とNEXTDOORの公開アトラクションの紹介があると聞いて、昨日行ってきました。

GLCの方は、CクラスのSUV版となりラインナップの拡充となります。



メルセデス・ベンツの販売台数は昨年グローバルで5年連続過去最高となる約170万台チョットで+13.4%。
国内では、3年連続過去最高となる65,159台で+7.1%。
一言で言うと、よく売れているのです。
よって、ラインアップ拡充とコミュニケーションにも工夫をして、さらなる高みを目指しているようです。


コミュニケーション的には、TVCMもかなり革新的なものになってきていますが、今回公開されましたNEXTDOORのSUV EXPERIENCEも敷地内にBALANCEMOGULやCROSS HILLさらにMOUNTAIN CLIMBまで備えた、まさに流行りの「体験施設」となっています。



メルセデス・ベンツのSUV性能の高さを一般ユーザーに体験してもらい、親しみも持ってもらおうというものです。
チョットした遊園地?

さらにこの施設には、CAFEから開放的でオシャレなレストランも併設しています。

以下は、そのデモ走行のワンカットをユーチューブに上げたものですが、いい意味悪い意味両方で、ちょっとビックリします。
だって、普段のクルマの様子と違って大きく傾いたり、グラっとしたりなんです。
MOUNTAIN CLIMBも45度の坂を登れるは良いのですが、見ていてチト恐怖。

https://www.youtube.com/audio?feature=vm&v=G2-008ZQKp4

https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=f7yNXMSixL4&feature=vm

https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=15jZ_0_Nzd4

いい意味では、こんなとこも走れるのだと多分ユーザーはビックリすると思います。
こう言ってはなんですが、多分トヨタ・ランクルあたりでも、イケそうな感じはしますが。

いずれにしても、「賛否両論」じゃないけど、「いい意味でも悪い意味でもユーザーがビックリする」ことをやるというのは、メルセデス・ベンツ・日本の行動力?には感心させられます。
いい意味で、チャレンジャブルです。

皆さんも一度見て、体験されてはどうでしょうか?


たまたま会ったモータージャーナリストの吉田由美さんと



追記。
1月末に鹿島槍国際スキー場の近くで行われた、ランドローバージャパンの雪上試乗会に参加した私の記事が「オートクリティーク」というWEBサイトにアップされています(http://autocq.co.uk/?s=繁浩太郎)。

ここでは、このSUV EXPERIENCEのような特設コースが雪を固めて作られていてそこをレンジローバーやディスカバリーで走ってきました。
詳しくは、読んでいただければ良いですが、一言で言うと、全く安定して雪上凹凸を走破しました。
ローバー車には数々のハイテクも付いていますが、ハードで言うとリバウンドストローク(サスペンションの伸び側)からして、本格SUVは違うなと関心しました。