むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

恒例?の袋井詣で・・・・

2016-02-05 22:10:58 | 工場長の独り言
週末の金曜日・・・・

予定通り静岡県袋井市に出張してきました・・・。

それにしても驚いたのは今朝の地震の事・・・・

朝の通勤ラッシュ時という事もあり都心は混乱しなかったのでしょうか?

自分は東京発7時26分発の「こだま」号に乗車していたところ、ちょうど新横浜駅に到着する直前に 突如 車内照明が消灯し そのまま非常停止のような感じで列車が停止してしまいました。停まった所はトンネルの中、非常灯代わりの蛍光灯が2か所点灯しているだけで 空調装置も停止していました。 直ぐに車掌の車内放送がありましたが最初の放送では「東京-小田原間で停電が発生・・・ 原因は不明ですが 列車はしばらくこのまま停車する」とのこと。続けて「停電中は空調が停止しているので暖房が効かないこと、車内通路の自動ドアも手動になる、トイレ、洗面所も使用不可・・・」との案内がありました。 なにより車掌放送の裏では列車無線が錯綜している様子・・・ これは何かあったかな? と、持参していたラジオで情報収集してみると 神奈川県を震源とする最大震度4の地震が発生した事を知りました・・・。 その後、間もなくして車内放送があり地震発生の情報と停電の原因がこの地震によるものとのとの放送がありましたが、車内はビジネスマン中心だった事もあり 皆冷静な様子でした。 

停電して7~8分後・・・ 車内照明と空調が復活、間もなくして列車も動き出しました。 結局、新横浜を10分遅れで出発し、その後は特にトラブルも無く、自分の下車駅である掛川には5分遅れで到着となりましたが、正直 これには驚きました・・・。 各駅停車の「こだま」号にあって 遅延時間が10分から5分に回復運転出来るなんて・・・いや、これは凄い事だと思いました。途中 小田原、三島、新富士、静岡と後続の「のぞみ」・「ひかり」を退避しながらの運転にもかかわらず 回復運転が可能という事実は まさに「新幹線」でしか成し得ない偉業だと感じました・・・ そして回復運転に努めた運転士氏にも最大限の敬意を払いたいと思うのです。本当、素晴らしい運転でした・・・。

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出発早々、トラブルに見舞われた出張でしたが その後は特に問題も無く、極めて順調(・・・まあ、色々とあったのですが それは業務機密という事で ここでは触れませんが・・・)に業務を消化する事が出来ました・・・。 帰路の道中は すでに新幹線も平常運行中で 地震の影響も何処へやら?といった感じで・・・・ 何事も無かったのは幸いでした。

まあ、新幹線でのトラブルなんて 滅多な事では起きない訳で・・・・ 狙って乗車する事も出来ない訳ですから 貴重な経験が出来たという事なんでしょうね。

それにしても 毎年恒例の袋井出張ですが 唯一頭を悩ませるのが「匂い」なのです・・・ これは去年も書いたかしら・・・? なにぶん訪問先は香料メーカーの研究室ということで それは様々な匂いのサンプルを作っているところ・・・。 部屋に入ると 何やら人工的な特有の香りがする訳ですが、この匂いが 自分の衣服にも纏わりつくから性質が悪い・・・。 本当、あの部屋にず~っと居たら 気分が悪くなってしまいそう・・・・人工香料ってそんな感じなのです。帰路の新幹線車中でも この匂いが気になって仕方が無くて・・・、早く自宅に帰って 風呂場で全て洗い流したい気持ちにさせられます。 けれども この匂いって なかなか取れないんだよね。着ていたスーツをクリーニングに出してみても 匂いのほうは完全には取れないみたいで陰干しでもしなければ駄目なんだろうな? う~ん、困った問題なのです。