時間が経つほどその傷跡の大きさが際立ってくる東日本大震災。
まさしく未曾有な大災害です。
かてて加えて福島原子力発電所の事故。
「想定外」という言葉が、東電当事者や原発開発者の口から枕詞の様に発せられています。
過去に実際に起こった事だけを資料にしていては、未曾有の災害に太刀打ちできないのは当たり前の話です。
TVなどの報道や討論などでの関係者の話を聞いてると、東電の御用聞き学者がいかに多いかわかりますよ。
被災した人たちの生活を見聞きしていると、本当に胸が痛みます。
しかし、だからといっていつまでも日常を帰らない訳には行きません。
とにかく被災地を復興・復旧させる為にも、私たちも速く日常を取り戻し、日々の経済活動を活発にしてその費用を捻出していかなければなりません。
私は直接的にそこに加わることはできませんが、演劇活動を通して皆さんに元気を与えて行きたいと思っています。
劇団芝居屋も5月末からの公演である劇団芝居屋第二十一回公演「ともしび」の本格稽古に入り始めました。
とにかくいい芝居を創って皆さんにあったかい気持ちになってもらいたいと思っています。
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