ぷらすわんの子供たち ~ホワイトスイスシェパードと暮らす~

ホワイトスイスシェパードのヴァルターを中心に日常や競技会などを綴った雑記帳。

お陰で

2006年03月16日 | ひとりごと
我が家の前には宍道湖に流れる川があり
近所に漁師さんの船がある。
昔はこの辺りもたくさん漁師さんがいて
船ももっと沢山係留されてたけれど
今は二軒だけ。
そして毎朝暗いうちから船が出て行く音がする。

年間を通してはシジミだけど、季節によって
シラウオ、アマサギ、うなぎ、モロゲエビなどを
漁される。
今はシジミとシラウオ、アマサギか。

朝10時ごろまで宍道湖のあちこちで漁が見れるけど
冬のシジミかきはほんとうに大変な作業で
おいしいシジミ汁もこの漁師さんたちのお陰で
食べれるかと思うと、感謝・感謝なのである。

近年宍道湖や川の水もきれいになっているけれど
それでも心無い人々が投げ捨てるごみはなくならない。
水が澄めば澄むほど底のごみがよく見えるのだ。
そこで昨日は漁師さん達組合が宍道湖とその周辺の河川の
底の清掃作業が行われた。
我が家の前の川でも朝早くから近所の漁師さんが
船を出して清掃作業に励んでおられた。
この川は特に鳥にも居心地のいい場所のようで
鴨や白鷺、青鷺、白鳥までもが沢山やってくる。
それだけ食が豊富な川なんだろうな。

漁師さんのお陰でますます川や宍道湖がきれいになって
これから暖かくなるとセイゴ釣りやモロゲエビ捕りで
みんなが美味しい恩恵を受けるわけだ。
漁師のみなさんほんとうにご苦労様でした。

写真は宍道湖にすむ魚介類。
モロゲエビも隠れてるけど解るだろうか(笑)