定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

言 葉

2023年08月31日 | 日記

 

 学校の夏休みが終わりに近づき、東京から来た孫も「どうする家康」でブームの岡崎城や、岡崎消防署の全国に2台しかない大型水陸両用車「レッドサラマンダー」を見学するなど、短い期間でしたが楽しんで新幹線に乗って帰って行きました。 

 孫たちが生まれたのは関西です。息子の仕事の関係で今は関東に住み、子どもの言葉が気になっていましたが、どうやら標準語らしき関東の言葉と、スマホを自由に使いこなすのに驚きました。

 関東で仕事をしていた頃、東京の人は標準語で話すものだと思っていましたが違っていたのです。古くは庶民や職人を中心に使われていた「ベランメエ調」での「江戸言葉」や、今でも残る東京では独特の言い回しなどの方言が存在していました。具体的には「ひっ散らかす」「ぶん投げる」や「東」を「しがし」、「広い」を「しろい」と発音するなど、特徴がありました。

 現在では暮らしている三河地方の方言には、「いじくる(さわる)」など、例えばパソコンをいじくる。また、「わきゃない(簡単なこと)」「机をいざらかす(動かす)」「そんな事あらすか(ない)」など慣れないと誤解しそうな言葉も多くあります。

 最近では、こんな言葉も理解しなければなりません。

   例えば『コンピューターやインターネット上のサービスを利用する際に、アカウント情報を用いて個々人のデータにアクセスするときに、オンラインゲームではユーザー名とパスワードを入力することで、キャラクターデータにログオン・サインインできます。サイトによっては対応しているブラウザーが限られ、特にマイナーなブラウザーを使っているときは・・・・・』など・・・。

 方言ではありませんが、私にとってはチョット難解な言葉も多く含んでいて、これもまた新鮮ですが、知らねばならず理解するのに時間を要しています。

 

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バッテリー・バイク

2023年08月28日 | 日記

 次世代の車E V車、二酸化炭素(CO2)を排出しないので、環境に優しい、走行音や振動が少なく、加速もスムーズ、ランニングコストが安い、自然災害などで停電した際に蓄電池として活用できる、補助金・減税の適用がされるなど、良いことばかりです。

 半面 デメリットも考えられ、車の販売価格が比較的高い、充電に時間がかかる、走行連続距離が比較的短い可能性があるなど、導入が進んでいるとはいえ、電気自動車については自動車メーカーや蓄電池メーカーなどの技術開発で、用途により価値観は大きく変わると思います。

 毎朝、新聞配達のバイクの音で目が覚めると3時半です。トイレに行き再び寝るのですが、まてよ、あのバイクの音さえなければもう少しゆっくり寝ていたのではないかと思うのです。

 オートバイは、ガソリンエンジンで走っていますが、現在は排ガス規制というより、騒音が問題です。消音装置にも限界があるようです。過去に中国、遼寧省、瀋陽を訪れた時、早朝にホテルから散歩に出かけ、新聞配達の人に出会いましたが、自転車ではなくオートバイでしたが音はしませんでした。

 瀋陽の街中をオートバイで走るには、地区の条例でバッテリー・オートバイのみ、街の中へ乗り入れを認めるような規則があると聞きました。エンジンの消音技術開発に期待しつつも、日本でも充電式オートバイを使用するようにならないものかと・・・。

 そうすれば、朝はゆっくり寝ることができるのではないかと・・・・・・。

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家 飲み

2023年08月27日 | 日記

  3年余も新型コロナウイルス感染防止に悩まされ、いろいろな暮らしに変化が生じ、なかでもマスク着用は慣れました。飲食前の手や指の消毒は習慣となり、ワクチンも6回接種し、今年の5月から5類の扱いとなり、「5類」に分類されると、国や自治体による入院の勧告、就業制限、外出自粛の要請がなくなる一方で、検査や治療の費用は公費で負担されなくなります。

 名古屋の「駅前横町の飲食店街」では、外出自粛の要請がなくなったことから、感染防止対策前のような状況に戻り、客の数も増え、活気が出てきた様子です。

 10年前の8月27日のブログを見てみると、その日の夜は蒲郡、竹島ホテル・ビヤガーデン特設ステージで行われた『大須賀さと子・演奏会』へ行き、出演は、「ピアノと歌・大須賀さと子」、「ギター・井坂荘志」、「ベース・酒井健太郎」、「ドラム・野村卓馬」の皆さんで、夏の夜の浜風がそっと頬をなでて通るのを感じながら、ビールを片手に生演奏を聴くなど、まるで天国のような気分でした。

                          

 ビールはビタミン、ミネラルが比較的多く含まれていて、炭酸ガスは胃の働きを活発にさせる作用があり、ホップのさわやかな苦味は食欲増進に効果があるともいわれていて、潮風、ホテルの庭先、生ビール、生演奏の音楽と、条件がそろっていました。

 ところが、外で飲むビールも3年余離れて家 飲みが続くと、それなりに定着し、そしてこの物価高です。「家飲み方法」の感染は当分の間、続くのではないでしょうか。

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なぜ戦争になるのか

2023年08月25日 | 政治

 イギリスの哲学者・政治学者トマス・ホッブズの説は「人は本来、自己中心 的な 極悪な生き物であり、放置しておくと自分の欲望のままに利益を求め、人と人との間で争いを始めてしまう」したがって、戦争をなくすのに必要なのは、国家権力をも上回る圧倒的な力を持った支配者の存在が必要だというのです。

 第二次世界大戦のような悲劇をなくすために「国連」ができました。ところが国連で法的拘束力のある条約や議定書が作られることはありますが、国際政治には「内政不干渉の原則」という考え方があり、基本的には各国が参考にするべきガイドラインに過ぎず、強制力がなく特に罰則がないというのが国連です。

 第二次世界大戦が終わった後も朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、そして現在でもウクライナへロシアが侵攻するなど、国と国による戦争は何度も生じ、冷戦終結後は国家間での武力衝突の数は減ったものの、内戦の数は増加傾向にあります。

  ホッブズの説で「人々が功利的に利害を追求するとき,いかにして社会秩序を保つか」という,「社会契約論」は理想ですが、守らないから秩序問題 つまり内戦や国家間の争いとなり、現実的にその様な組織を作ろうとしても、大国が賛同するとは思えないのです。

 戦争に理屈も正義もなく、アメリカやロシア、中国などの大国自らが、欲望のまま利益を得ようとするからで、ルールを定めても守ろうとしません。世界連邦警察機構と強力な制約(経済制裁のルール)ができれば別ですが・・・・。

           

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猛暑の夏バテ防止特効薬

2023年08月24日 | 日記

 令和5年度岡崎市の定期健康診断による便潜血検査をしてもらったところ、便ヘモグロビン基準値150ng/mlを少しオーバーしていて、3年ぶりに8月22日、市内の内科医院で医師と相談し大腸の内視鏡検査を受けました。

 病変の有無を確認する検査で、大腸の中をよく観察するために、便を出すことが必要で、検査前日から食事制限をしました。普段 食べている繊維類の多い野菜類や海藻などを避けると、実に食べ物の種類が少なくなることに気が付きました。  

 検査当日になると絶食し、モビプレップを1時間で1リットル内服して排便に努めます。便が濁らなくなるまで繰り返し飲んで腸内を空にします。

 空になったところで検査を受けるのですが、ベッドで横になると、肛門(こうもん)からファイバースコープを差し入れ検査が始まり、結果は肛門付近の毛細血管から排便時の力による血液が混じったのではないかとのことでした。

 好きな食べ物を腹いっぱい食べることは、内臓が丈夫でなければなりません。暑いときに一番食べたくなる料理は、カレーライス、冷やし中華、冷や麦などがあります。

  この季節は夏野菜の豊富な時期です。きゅうり、なす、トマト、オクラ、レタス、ピーマンやスイカも体に良い食べ物です。海の幸も夏によく獲られるワカメ、ひじき、などの海草、あさり、シジミなどの貝類などを食べることにします。

  大腸の検査結果が済んで健康の状態を確認し、何でもバランスよく食べることが、最も夏バテ防止効果があるようです。連日猛暑が続きます、どうやら夏バテ防止特効薬はないようです。

            

 

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刀・槍・弓矢と火縄銃

2023年08月23日 | 政治

 毎週日曜日の夜はNHKテレビ、大河ドラマ「どうする家康」を楽しみにを見ています。徳川家康が岡崎城で生まれたということで、関連施設が多くあって身近に感じます。城や寺、神社を訪れる観光客もずいぶん増えたようです。

 戦国時代の具足は身を守る甲冑(かっちゅう)で、ちなみに「甲」が鎧(よろい)で「冑」が兜(かぶと)でした。戦国時代の合戦における武具の中心的な役割は「弓矢」と「槍(やり)」で、まず思い浮かぶのは「突く」ことのようでしたが、実際は槍で「叩いて(たたいて)」刀で切るという戦いでした。

 火縄銃が主力兵器になる前の合戦は、まず両軍が音の鳴る矢「鏑矢」(かぶらや)を放ち合って開戦の合図としたようです。その後、関ヶ原の戦いでは刀・槍そして弓矢から。第3次戦法革命と言われる銃声で始まったといわれます。

 ウクライナとロシアの激化する攻防は、無人機(ドローン)攻撃が連日のように伝えられ、モスクワではビジネス街で、ウクライナでは石油施設が狙われ、無人機が行き交う戦いは、刀・槍・弓矢から転じて火縄銃で戦った日本の関ヶ原を思わせます。

 激化する攻防は、双方の仕掛けとみられる自前の攻撃用無人機の増産に必死だと報じられ、こうした新手の攻撃も人工知能(AI)を用いることで、核兵器に次いで第3の軍事革命とも言うらしいのです。

 核兵器を用いれば、自国のみならず人類の滅亡が避けられない現在では、新たな攻防は多くの人が死なない都市の破壊のみの戦いになるのでは・・・・。

 話し合いで解決しない国と国の争いは、いっそスポーツで決着にならないのかと、強く思うのは「平和ボケ」の浅い考えでしょうか。

                                           

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言葉の使い方

2023年08月21日 | 日記

 日本政府は、東京電力福島第一原発敷地内に貯留されている「処理水」を海に放出するとしていますが、東京電力や政府、大手メディアは「処理水」にはトリチウムしか含まれていないような表現をしています。

 ところが、東京電力や政府、大手メディアは「処理水」には、他に放射性核種が残されていることを認めていて、濃度は薄く安全だと言っています。中国では「汚染水」と称していて、「汚染水」では風評被害となるのではと心配しているのです。

 「処理水」と「汚染水」の名称では、同じ濃度で安全でもイメージはずいぶん異なり、さまざまな意見が飛び交っていています。

 連日の猛暑で心配になる「熱中症」ですが、「日射病」や「熱射病」ではないかと思おうのは昭和世代では・・・・・。物ごとに「熱中する」とは悪いことではなく、まさか病の状態に使われるとは思いもよらないことでした。

「日射病」は、直射日光が原因のものを指します。 「熱中症」は、必ずしも太陽の光だけではなく、高温 多湿の環境によって引き起こされる「体調 不良の状態の総称」のことで, 室内の高い温度でも発症し亡くなる人も出てきて、最近は「クーリング シェルター」という施設も設置されています。

  昭和世代は「熱射病」という言葉も知っています。現在の「熱中症」の重い状態、つまり症状をあらわす言葉、名称として使われています。一方「熱射病」は、病理学でいう病名を言い、同じような印象を受けますが、「病」と「症」では明らかに扱いは異なるようです。 

 言葉は時代とともに変化し、「試験を受けましたが、全然だめでした」と、何かを否定する場合に使うものだと思っていましたが、今では「全然大丈夫、問題ありません」など、肯定する場合にも使われます。

 時代とともに変化する「言葉」に、違和感を持ちながら、納得させられる昭和世代なのでしょうか。

                                                     

 

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ガソリン節約術

2023年08月19日 | 日記

 ガソリンの値上がりが止まりません。全国平均価格のグラフは右肩 上がりを続けています。180円台と、実に15年ぶりの高水準になっています。車に乗らないでガソリンを使わないのが最大の節約ですが、田舎に住めばそうはいきません。

 では、いかに賢く乗るかというのがとても大切になってきます。資源エネルギー庁によれば、運転の仕方次第で信号が変わるなど、車を停止させることが分かったら、早めにアクセルから足を離すことで年間18リットルほどの省エネになり、年間「3,291円」節約できるそうです。

 また、車間距離にゆとりをもって一定速度で走ることによって、年間で30リットル近くの省エネができて節約につながり、「5,328円」の節約につながるといいます。さらに、 発進する時は、穏やかに「ふんわりアクセルを踏んで、最初の5秒を時速20キロ程度で発進する」と、年間83リットルほどの省エネになり、これだけで1万5,201円節約できるといいます。

 ハイブリッド車やEV車の場合は、これらと異なると思いますが、1500CCのガソリン乗用車と、農作業用の軽トラックを使って暮らしていますから、まさに節約術を参考にしようと思っています。資源エネルギー庁は、こうした運転が排ガスを減らして環境保全にもつながると話しているようです。

 東京外国為替市場で、日米の金利差拡大を意識したドル買い・円売りが加速し、日本政府と日銀が為替介入した昨年9月より円安が進みました。ガソリン価格の上昇に拍車がかかりそうで、節約術も本腰にならざるを得ないようです。

 生活には自動車が欠かせませんが、可能な限り使わないで、公共交通機関を利用して1日5,000歩はあるきたいものです。そうすれば健康につながると思います。ただし、今のような気温の高い状況では熱中症に注意しなければなりません。

                                   

 

 

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高年齢者の再就職

2023年08月17日 | 仕事

 中日新聞8月11日の朝刊、3ページ目に「就職希望の60歳~74歳・探しても仕事 ない・53%」のタイトルで、リクルート社が今年2~3月にインターネットで、60歳~74歳の6千人と、企業600社から回答を得た結果だと報じていました。

 コロナ禍が一段落した現在、人手不足が深刻になろうとしているこの時期に、企業が特段の理由がないのに採用について、および腰が主な要因ではないかと述べています。

 企業がおよび腰の理由として、「特段の理由 なし」が30.3%、「人員が足りている」が29.6%、「健康状態、体力が不安」は23.8%だったと報じています。

 高年齢者を採用する立場からすれば、よほど気心が知れている人を除けば、「使いにくさ」が「特段の理由 なし」ではないかと思うのです。

 なぜ「使いにくいのか」は、多くの人は長い間「年功制度」で働いてきて、一般的に組織の中で高い役職の経験やポスト意識が強い人もいることから、アンケートでは組織を否定するような「高齢者の使いにくさ」と表現するのを避けて「特段の理由 なし」としたのでは・・・。

 「使いにくさ」と感じている企業のおよび腰な採用を、「使いやすさ」と感じてもらうためには、求職者に現在の年齢意識、過去の役職・年功賃金、学歴、職歴などを捨て去ってもらう必要があると思うのです。

 きょう名古屋で行う「中高年者再就職セミナー」でも、自分を見つめなおす場とし、新たな可能性を見いだす機会として、再就職へと結び付けてほしいものです。

                                   

 

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終戦の日

2023年08月15日 | 政治

 日本がなぜ戦争になったのには、いろいろな説があると思いますが、最大の要因は当時の経済的封鎖(石油・鉄鋼原料)を打破すべく、植民地を獲得して国力増強に努めねば、早かれ遅かれアメリカ・イギリス・フランス・オランダなど、どこかの国の植民地にならざるを得ない状況にあったと、時の政府は判断したのでは・・・・・。

 今 思えば、資源のない日本がよくもまあ戦争をしたものです。とにかく、戦争に正義はありません、確かに日本は中国や朝鮮半島へ侵攻した国で、責められても仕方ないこともあったと思います。

 戦争で多くの人が亡くなり、生き残った人たちの人生を変えました。戦争へ導いたリーダーの判断がどれほど間違っていたか、政府・軍部や報道機関に洗脳された多くの国民も、被害者だけではなく、外国へ侵攻した加害者でもあり、戦争の責任から逃れられないと思うのです。

  二度と繰り返してはいけない戦争。しかし、自国がそう思っていても侵略者は容赦なく入り込んで来る場合だってあります。戦争は軍隊があるから起こるのではなく、厳しい経済封鎖や経済侵略などが起きた時、外交手段が会話から暴力に変わった時を戦争と言います。

 「宗教や民族の違いから起きる」という人もいますが、根本的な原因ではないように思います。経済や文化が安定していて外交手段で会話ができれば、戦争にはならないと思うのです。

 コロナ禍で長引いた不況など、とにかく戦争を防ぐには、貧乏な国にならないことです。

                

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猛暑の暮らし

2023年08月14日 | 日記

 気象庁が1898年に統計を取り始めてから、7月の気温は全国の平均気温が平年と比べて1.91度高く、最も暑い7月となったといいます。さらに8月も猛暑日が続き、毎日の暮らしに影響が出ています。

 原因はエルニーニョ現象やラニーニャ現象といった自然現象に、都市によるヒートアイランド現象、そして地球温暖化が複雑に重なり合っているようです。

 では、私にできることは何かあるのかを考えてみました。温室効果ガスの排出が、厳しい暑さに影響していることは疑いようがないので、電力・ガスなどの消費エネルギーを極力少なく努力したとしても、しばらくの間は気温上昇が続くと思います。

 温室効果ガスの排出削減が急務ですが、この暑さです。冷房をしなければ熱中症になることに違いがありません。また、田舎に暮していれば自家用車は欠かせません。ところが、ガソリン価格の高騰が止まらず、レギュラーガソリンの店頭価格は、およそ15年ぶりの高値になりました。

 乗用車はもちろん軽トラックまで、満タン給油を止めて3,000円、2,000円と金額で決めて、不要不急に乗らないようにしています。

 暑さはいつまで続くのでしょうか。台風7号が東海地方へも接近しているといいます。真夏の暮らしは楽ではありません。

                     

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アゼ草刈り

2023年08月12日 | 日記

 台風6号が沖縄、奄美大島周辺をウロウロして、鹿児島県の種子島や屋久島を暴風圏に巻き込みながら北の方角へ進み、朝鮮半島へと抜けていきました。また、台風7号が南鳥島付近で発生し、本州へ近づいています。

 11日から16日まで「お盆休み」という企業が多いと思います。毎日30度をこす日々が続く中、台風の影響もあってか、雨が降ったり止んだりで、畑の夏野菜には絶好のお天気ですが、そろそろ稲の穂が出ようとする田んぼのアゼの草が伸び放題で、ここ数日は草刈りで忙しい日々が続きます。

 田の草刈りには「仮払い機とその燃料」の他に、水分補給用のペットボトルを持参します。私は汗かきで、背中がラジエターの役目をしていて、体温を下げようと働いてくれています。この状態を長い間を続けると、汗が出なくなり、めまいや立ちくらみが始まり、体温上昇の危険が迫ります。おそらく熱中症の前兆でしょう。水分の不足になれば脱水症とも言われ、熱中症との区別は分かりません。

 暑い夏に田んぼの「アゼ草刈り」は・・・除草剤でも散布したらと思う人がいるかもしれませんが、除草剤が田んぼに入ってしまえば、健全なコメの収穫はできません。コメは人の命を育む原材料なのですから・・・・・。

 平たんな地面を刈り取るには二本あるツノハンドルの機種で、傾斜面は棒状ハンドルの機種を用います。草の成長状況によって、長ければ金属チップがついた円形の刃を用い、短いならプラスチックロープを回転させる方法で刈り取ります。

 アゼや傾斜のある土手の草を刈るには、棒状の草刈り機を使うため、腕、足腰の適度な運動となって、体には良い方法でもあるのです。草刈りを終えて後ろを振り返って見渡すと、何ものにも代えがたい達成感を味わうことができます。

                           

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きょうは道の日

2023年08月10日 | 旅行

 8月 は「 道路ふれあい月間 」で、きょう8月10日は「道の日」です。1986年 (昭和61年)に道路 の意義・大切さのため 旧 建設省(現 国土交通省) によってと制定されました 。普段は当たり前のように、何も意識しないで利用している道路について、考えてみたいと思います。

 日本の道路は左側通行で、諸外国では右側通行が多いようで、なぜかは諸説があるようですが、決め方は実に単純だったようです。人は右利きが多く、日本では江戸時代から刀は左の腰に下げ、西洋では拳銃を右の腰に下げることから、すれ違いざま触れて争いになることを避けるためだったとか・・・。現在なら通行の安全を考え台風で倒れる電柱や電線など、なぜもっと早く地下に埋めなかったのかと思うのです。

 安全と言えば、車で走ると気が付くのですが、山道でカーブを曲がると、片勾配(かたこうばい)、バンク (bank)の不足を感じ、事故になりかねないと思うことがあります。もちろんスピードを出さねば良いのですが、緩和曲線を十分にとれないS字カーブなど、バンクの不足やスピードの超過が発生し、走行の安定性や乗り心地が懸念されます。

 バンクは鉄道ではカント (cant) と呼ばれ、軌道の曲線部において、外側のレールを内側よりも高くすること、またはその高低差のことで、道路の場合には「横断勾配」とも呼ばれます。

 「人生は曲がった道を行くな」などと教えを受けますが、道路の場合、曲がった道では高低差のある場所が多く、横断勾配が正常なら快適な運転を促し、景色の良い所へたどり着けます。

             

 もうすぐ来る「盆休み」は、道がどのようにして造られているかを意識しながら、安全運転をしたいものです。

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世話人

2023年08月09日 | 仕事

 人のことと言えば、時には「おせっかい役」を引き受けることがあります。他人の中に入り込んで世話をすることから、褒められる場合と、その逆で悪役となる場合もあります。

 組織の人事を決める場合も、人事は人のこと、つまり「人事(ひとごと)」と表現するように、当人の希望もあるでしょうが、他人が決める方が良さそうです。組織の中で自分の人事を自分で決めようとするなら、客観的な分析を劣る場合があるから失敗することが多く、避けた方がよさそうです。

 人事の目的は、組織を活性化し、目標を達成することにあり、「現状の客観的な分析」「課題や問題の解決」「優先度の高い施策の実行」など、戦略的な思考が求められると思います。

 人のことをする人を「世話人」と言いますが、昔は結婚するとなると、仲人と呼ぶ「世話人」が二人の間に入って「お見合い」から「結納」そして「結婚式」へと進めて来ました。現在では結婚相談所やインターネットの紹介など多彩となり、それでも結婚に至らない場合があると聞きます。

 就職も結婚と同様、職業紹介会社や公的なハローワークなどという組織が「世話人」の役割をして、情報の提供から求職者を求人会社へと結びます。満足な就職であれば褒められることもあれば、そうでなければ時として恨まれることも・・・。

 成功も失敗も「運」が付きもので、失敗を恐れて世話をしないと、組織の活性化や結婚する人も、そして就職する人も増えません。世の中へ「幸せ」を運ぶには「世話人」を増やす必要があり、自ら手を挙げ続けようと思っています。

                 

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混ぜる食文化

2023年08月08日 | グルメ

 毎日 暑い日が続き、気温が36度になると私の体温と同じで、屋外で作業をしようものなら汗だくとなり、日に何度も着替えが必要になります。熱中症にならぬよう休憩を何度もとり、水分の補給をします。

 あまりの暑さに食欲が心配で食事には気を配り、食欲が増す「混ぜご飯」などがよいかと、チャーハン、カレーライス、炊き込みご飯などをよく食べます。混ぜご飯もいろいろな材料により種類があり、作り方も蒸す、炊く、焼く、混ぜるなどがあります。

 戦後、食べ物の少ない時代に育った私は、大根、カボチャ、サツマイモ、大豆などを入れた、「増量の混ぜ麦ご飯」を食べたもので、今 思えばダイエットに向いていたのかも・・・。

 外食での「定食ランチ」を注文すると、「ご飯は白米にしますか、それとも玄米やあわ、ヒエ、キビ、ハト麦、もち麦、押し麦、黒米などの入ったご飯にしますか?」と聞かれ、周囲の客を見渡すと白米で食べている客はいないのです。

 健康を考えると、多種の穀物米の方が良いに決まっていますが、麦飯ばかり食べて育った私は、深く考えないで つい「白米で」と言ってしまいます。

 仕事をしていく上での人材も「混ぜご飯」と同じように、いろいろな方法で、いろいろな人材を用いることで総合的な成果(味)を短時間に作り出せると思うのです。単に子育て、少子化対策だけでのワーク・ライフ・バランスシステムにしないよう知識や意識の高揚が求められます。

 食欲が落ちやすい暑い夏に「混ぜご飯」を食べ、たっぷり栄養を補給し、夏バテを防ぎたいと思います。

                                 

 

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