定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

過去には情報が地下へ埋められた

2025年01月13日 | 暮らし

 1945年1月13日午前3時38分、愛知県三河湾で、震源の深さ11メートルの「直下型地震」が発生し、マグニチュウード6,8、震度5、死者2,306人、行方不明1,126人、負傷者3,866人の被害が出たそうです。きょうは、今からちょうど80年前「三河地震」の出来事でした。

 地震が発生したのは戦時中であり、政府は国民の戦意を低下させない事や、軍事工場の被害を伏せるため、厳しい報道規制が敷かれ、被害規模やその後の状況は伏され、救援活動も小規模だったようです。

 この地震が起きた前年の12月7日には“東南海地震”が発生していて、1,200人以上の死者を出し、それに比べ「はるかに小さい三河地震が発生した」と小さく報道されていたようです。当時、政府が情報を支配していたため、正確には報道されず、被災者は地震と戦争中という二重の困難な状況だったようです。

 戦時中の日本は、報道規制が敷かれ、天気予報でさえ伝わらなかったといいます。しかし、戦況は周囲の状況判断から、多くの人々は大本営発表の表向き報道とは別に、地下情報から敗戦を意識していたと言います。

 地震は地下の地殻変動で発生しますが、当時は地震情報さえも地下に伏せて、「地下」は、地面の下にあることから、転じて「表に出ない」という意味にも使われます。

 地下放送、地下経済など、情報が表面に出ない姿で伝わり、隠した内容や公的に把握されない経済活動「アングラ経済」など、現在では犯罪組織が密接に関っていることが多いと言われます。

 今は報道の自由を守るための努力がなされていますが、過去の過ちを繰り返さないためにも、私たちは情報の扱いを冷静に見つめなければなりません。

                   

       

       

            写真:名古屋駅前・ミヤコ地下街 2025年1月6日 AM9:00  撮影

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中くらいか?定年退職後の人生

2025年01月05日 | 暮らし

 「中位」と言う言葉をよく聞きますが、これほど曖昧でつかみ処がない言葉は他にありません。長さや重さの中位の表現は比較の対象が分かれば理解できますが、人の気持ちや価値観の中位は、程度が量り知れず難しいものです。

 サラリーマンの場合、多くの企業が定年制度を設けていて、生涯現役を勧めてはいるものの70歳位まで雇用されていても職場を離れてしまう人が多く、転職あるいは自営などの道を歩む人もいますがわずかです。

 私が学業を終えて社会人になった頃は「一億総中流」と言われていました。おそらく日本経済は高度成長期であって、中流とはそのことを指すのだろうと思っていました。実際に中流の定義などなく、本当かどうかは定かでなく、労働時間ばかり長くてサラリーマンの手取り収入は増えたと思いますが、これを中くらいと言うのかどうか疑わしいものでした。

 その頃は、平凡・尋常・世間並み・普通・平均的・中位、人なみな暮らし、などの言葉が流行した時代でもありました。俳人、小林一茶が「目出度さも ちう位なり おらが春」と詠んだ句があります。“ちう位”は「いい加減」の意味だともいわれ、不遇の一茶からすれば、「世の中、初春で目出度いといっても、自分にとっては どうでもいいことだ」という解釈もあるようです。

 一茶は、中途半端でやや斜めに世の中を見つめ、一般にいう「中程度」とはやや違った感情表現ではなかったかと思います。人の欲には際限がなく、一億の人々に中流あるいは中位と言い続けることで働くことに誇りを持たせ、もっともっと働けば良くなるといった経済の心理戦略だったのかもしれません。

 さて、当時と比較して現在はいかがでしょうか。あの頃、猛烈社員と言われた人々が後期高齢者となった現在、物価が上がっても年金につながりは遅く、そうかといって貧困感は少なく、定年退職後の暮らしは「中くらい」と言えるのでしょうか。

                                                       

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冬の健康管理・いい湯だね

2024年12月21日 | 暮らし

 年の暮れも迫って来ました。来週末から御用納め、新年の仕事始めが6日からの人は、年末年始は9連休です。職場でも1年間のほこりを払い、新年を迎える準備に入ると思います。1年の出来事を振り返り、気持ちを整理する「心の大掃除」もしたいと思います。

 今年の春には、不注意から転倒し胸の骨を折り、夏にはオオスズメバチに帽子の上から刺されて、救急車に初めて乗りました。夕方に屋外へ出るときは転倒しないように注意して歩く必要があります。夏に森林へ近づいたときは白い帽子を着用しなくてはいけません。

 霞んだ眼の原因は白内障と言われ、両目を手術しました。おかげでハッキリ見えるようになりました。ケガや病で落ち込んだ日もありましたが、何とか回復し普段の生活に戻りました。

 普段の作業を維持して、長く続けるには健康管理が大切と、しみじみ感じた1年でした。そして、疲労回復にはお風呂に入って、血流を良くすることが一番だと・・・。

 お風呂は良いのですが、 飲酒時、食後直ぐ、熱いお湯、浴室と更衣室の温度差、水分補給など、注意点があります。これらを注意すれば、筋肉の疲れを解き放ってくれ、血液循環が良くなり体の芯から温まります。

 とにかく、急に体を浴槽に入れると危険ですから、入浴前に心臓に遠い場所からお湯をかけて毛細血管をゆっくり拡張させ、血圧の急上昇を防ぎます。また、熱いお風呂に入ると、直後の血圧の変化が脳梗塞や心筋梗塞を起こす場合があると言います。

 何気ない温度の差でも体にもたらす効果は違ってくると言い、その日の気分や体調に合わせてお湯の温度調整をすると良いようです。

 日常生活を離れ、環境に恵まれた温泉地へ行くことで五感に刺激を与え、生命維持活動をつかさどる自律神経中枢のスイッチが入ると、長生きにつながるとか・・・・。いつかぜひ、本場の温泉へ行って入りたいものです。

         

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運勢を知る

2024年12月11日 | 暮らし

    ことわざに「当たるもハッケ、当たらぬもハッケ(占い)」があり、占いの吉凶は気にするなと言いますが、「今年の残りの運勢は?」占い師のところへ行けば金が掛りますので、パソコンのスイッチを入れ、年末までの運勢を見てみました。すると次のような結果が現われました。

  『あなたは人間関係を大切にしようという思いが強く、義理や人情を重要視しています。自己主張はあまりせず、相手の話をよく聞いています。 困った時には周りと助け合うのが当たり前だと考えています。努力家ですが孤独な環境だと耐えられなくなります。周りと助けたり励まし合ったりできる状況だと、大きな成果を出せます。』とか・・・・。

 「運がいい人」とは、どんな荒波にもまれても、その確率を下げない人で、いったんつまずいたり倒れたりしても、また立ち上がって願いを実現する人のことを言うようです。

 運がいい人には、人間関係における確固としたスタンスがあり、自分のことを嫌いだという人がいるのも当然で、自分の元を去っていく人がいるのも自然なことという精神を持っている人のことだともいうようです。

 先の見えない時代、この先、どの様になるか知りたいものです。人の外観に対する注意深い観察と、特有の話術 cold reading(事前情報が全くなくても、相手の外観に対する注意深い観察と、特有の話術によって、相手の情報をこばむことができる話術)が備わっていたいものです。

 そして、運のよい人の共通点は、ポジティブ思考の人、行動力がある人、周囲や人に流されない人、常に自分と戦っている人、常に前向きな視野を持っている人のようです。

 例え “運がいい人” の通りにならずとも、覚悟しておきたいために、運勢は知りたいものです・・・・・

                               

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ウイルスや細菌の予防

2024年12月09日 | 暮らし

 12月4日(水)、一宮市役所で再就職のための出張相談に出掛けたところ、電車の中ではマスクをする人が増えました。コロナ禍で外出を控えていた頃を思い出しました。

 11月、岡崎市内の“神谷内科医院”でインフルエンザウイルスの予防接種を、新型コロナウイルスの予防接種を“うちぼり医院”で受け、近頃はマスクを着用するのは医院内だけだと思っていましたが、電車内では急いでマスクを着けました。

 インフルエンザの予防接種では、接種を受けた後は何ともなかったのですが、コロナの場合は、注射液の入った周辺が痛い程度で、普通に暮らしました。ワクチンを接種していれば、肺炎や脳症へとつながる重症になる防止効果があるといわれ、健常な高齢者については高い確率で発病を阻止し、死亡を阻止するそうです。

 ウイルスの場合は、生物の細胞に入り、その中で細胞の機能や構造に依存して増殖するようですが、細菌は単細胞の生物で、梅毒の様に細胞分裂により増殖するとかで、全くの別物のようです。

 消毒の効果は、どの程度かと調べると、手に付着している病原性のある微生物を、害のない程度まで減らすことができ、程度により高・中・低水準に分かれているとのことです。人の体は、体内の細菌と共存しながら生きているわけで、せめて手の「消毒」や、人混みでのマスク着用は実行しようと思います。

             

 

 

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里芋(さといも)の栽培と食べ方

2024年11月13日 | 暮らし

 里芋の栽培は比較的容易で、水田などの水分量の多い場所で、日当たりが良く、温暖なところが栽培に適します。雨水などが たまりやすい畑の隅などでも良く、水分さえ切らさなければプランターでも栽培できます。親イモに寄り添うように、子イモ、孫イモとたくさんのイモができ、実に楽しいものです。

                               

 9月から11月にかけて収穫する里芋は今が一番食べごろで、特に美味しい時季だと思います。里芋を洗って皮ごと、電子レンジ用容器に入れ、約10分間加熱して、皮を剥き、里芋をすり鉢で擦って、粘りが出たら「麺つゆ」を加えて混ぜ合わせるだけで、「里芋とろろ汁」の出来上がりです。

 熱い「ご飯」にかけて食べるのも良く、「そば」や「きし麺」にかけると美味しくいただけます。そのとき、韓国のり、わさび などがあれば、なお一層美味しくいただけます。「磯辺 揚げ」に用いるのも良いようです。

 里芋を加熱して塩、みそ などを付けるだけで食べるのも美味しく、岡崎の名産「八丁味噌」を用いた田楽は、その手軽さから江戸時代の庶民の食べ物として人気を博したようです。

 里芋は熱帯のアジアが原産地で、日本へは縄文時代から伝わって来たようです。20年ほど前ですが、パラオで主食のタロイモを食べたときは、まさに里芋の祖先だと思いました。

 でんぷんを主成分に、低カロリー、食物繊維が豊富、消化促進、免疫力向上の嬉しい食材です。豆腐・コンニャク・タコ・ちくわ・大根などと一緒に里芋を串に刺し、八丁味噌・砂糖などで味付けた独特のミソタレを用い、関西の「おでん」や、関東の「関東煮」とも違った「みそ煮 おでん」は、酒のツマミに最高です。

 チョットいっぱい飲んだあとの、仕上げは「里芋とろろ」といきたいところです・・・・。

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食べ物を粗末にするテレビ番組

2024年11月03日 | 暮らし

 11月2日の夕方、雨の1日で農作業ができずに気晴らしにテレビのスイッチを押すと、19時からのテレビ愛知「愛知 すごいぞ、うまいぞ 千原ジュニア」、「第7弾・常滑スピードめし」と称して、演者がランニングを続けながら飲食店を回り、次々と料理を食べ続けるという番組を見てしまいました。

 食材を粗雑に取り扱ったテレビのバラエティ番組など、過去に何度も見たことがあります。それを不道徳とする視聴者からの苦情に備え、演者の食べ残した料理を、番組のスタッフが横で即座に食べ、次の店へ走るというものでした。

 テレビ番組で料理を紹介する際に、“食べ残していないか”と心配する場面を数多く見ます。“料理や食材を無駄に捨てずに食べました”と、テロップで「スタッフがおいしくいただきました」など、表示されることもあるとか・・・。

 たしかに食べ残さずに放送されているのでしょうが、地震や集中豪雨などで避難生活を余儀なくしている人や、食べることが不自由な人のことを、番組の制作者は考えているのでしょうか。

 このような番組を見て“不道徳だ”と言っても、見る人がいるから放映され、視聴率が上がるというものでしょう・・・ニワトリが先か、タマゴが先かのように・・・。

                     

                      徳川家康公の像  ”困ったものです”

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倫理の欠如・闇バイト

2024年10月30日 | 暮らし

 高収入を装ってSNSな人を人を募集し、「軽い気持」で犯罪を始めさせ、個人の身分証や実家の情報などを提供させるなど、組織から辞められない手口を用い、オレオレ詐欺、住宅や店舗などに押し入る強盗事件が頻繁に報道され、昨今の倫理の欠如、闇バイトを社会問題、とりわけ貧困問題との関連で考えていく必要があるように思います。

 非道徳的な行為をモラルの欠如、あるいはモラルがないと言いますが、近頃 増えたと思います。戦後、先進的文化人と言われたヨーロッパやアメリカ人の「個人主義」を学びましたが、実はキリスト教の「神の教えに反する個人主義」は許されなかったのです。日本憲法で「信教の自由」を定めたものですから、気が付かないうちに誤った「個人主義」を受け入れてしまったようです。

 イギリスでは宗教の時間とともに「人格的 社会的 健康教育の時間」として倫理と社会で生きるスキルの学習を行っているとか。つまり、私たちが「個人主義は何でもあり」と、「神の教え」を省いて、「無制限の個人主義」として学んでしまい、先進的な思想だと思い込んでしまったようで、道徳や倫理観が欠落した子どもや孫が増えても当然だったかもしれません。

 学校の給食費を払わない親が「個人の自由だと思います」とか、宿題や掃除当番をしない子どもなど、身勝手な自由、個人主義が報道される度に、したい放題、やりたい放題に「歯止め」が必要です。私立高校では「宗教」の教科が道徳教育を兼ね、県立高校でも公民科の倫理授業を行っているところがあるようです。                    

 道徳教育が求められ2018年(平成30年)の学習指導要領の改正で特別な教科として位置付けられ、本格的に始まったのがその翌年2019年からで、遅きに失して「手遅れ感」があります。

                                  

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第三の居場所

2024年09月21日 | 暮らし

 定年退職すれば、毎日定期的に行く所がなくなる人が、職場に代わる場所を「第三の居場所」だと言うのです。わが家(第一の居場所)でもなく、職場(第二の居場所)でもない場所をサードプレイスとも言うようです。

 集まった人たちへ、さまざまなサービスを提供することで、収益を上げている事業があり、例えば、喫茶店、居酒屋、サウナ、銭湯、美容院、マージャン荘など・・・・・・。

                                                   

 サードプレイスは、自身にとって居心地の良い「第三の居場所」を獲得することで、緩やかに人とのつながりを求める「くつろぎの場」として、他人と関わる・関わらないに限らず、生活の中の選択肢が増え、新しいコミュニティを得る機会にもなります。

 他者との交わりを含むサードプレイスに身を置けば、新しい出会いがあり、それによって視野が広がったり新たな関心事に出会ったりと視野を広げることにもつながります。

 最近では、XやFacebookといったSNSもサード プレイスのような役割を果たしていると言います。オンラインによるコミュニティなどは、「バーチャルサードプレイス」とも呼ばれ、現代社会ならでは「第三の居場所」の概念だと言えます。

 定年で退職した人が、収入を得る仕事へ復帰した場合、サードプレイスと言えるかどうかは分りませんが、自身にとって心身ともに健康で居心地が良い場所であれば、あてはまるのかもしれません。

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9月中旬には「中秋の名月」

2024年09月04日 | 暮らし

 台風10号が熱帯低気圧となって、昨今の朝夕は涼しくなってきましたが、昼中は30度を超す夏日が続き、体調管理が大切な時期となりました。

 「中秋の名月」は、旧暦(太陰太陽暦)8月15日の夜に見える月のことで、今年は9月17日、晴れた夜空にしたいものです。中秋は9月の中旬から10月初旬に迎えることが多いのですが、新月から満月までの期間は一定ではなく、その日が満月とは限りません。

 『月々に 月 見る月は多けれど 月 見る月は この月の月(詠み人しらず)』「一年中、お月様を愛でる月はありますが、名月を愛でる月と言えば、今月の このお月様ですね」と、言う意味でしょうか、「中秋の名月」を見事に表現した句だと思います。

 月を愛でると言えば、1955年に発表され、「月がとっても青いから・・・」は、歌手 菅原都々子さんの大ヒット歌謡曲で、「遠回りしてかえろ・・・」と、終戦後、物のない時代に、立ち上がろうとする若い人たちの息吹を感じる恋の歌だったように思います。

 その昔、日本の貴族の間では、直接月を見るのではなく船などに乗り、池や湖の水面に揺れる月を眺め、あるいはお酒の杯に浮かべた月を楽しみながら宴を開いていたようです。この風習は平安時代に中国から日本へ伝わり、貴族たちが月見の宴を催すようになったようで、庶民の間にまで浸透したのは、江戸時代のことだとか・・・。

 毎日、時間に追われて暮らしている人にとって、大切な人と月を浮かべた杯を傾けながら語らう、憩いのひとときがあっても良いのでは・・・・「月 見る月は この月の月」です。

 月を見て、風流な夜を過ごしたいものです・・・・。

       

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携帯電話の通信量

2024年08月14日 | 暮らし

 近頃、携帯電話を持って移動することが当たり前のようになりました。家では固定電話の使用が少なく、時々ベルが鳴ることがありますが、物売りの人からで、役立つことはない用件ばかりです。 

 携帯電話と言っても、肌身 離さず持っているわけではなく、カバンの中や、病院の待合室などで、スイッチをOFFにすることもあり、ONにし通話履歴を見て慌て、かけ直すことがあります。 

 昨年4月の総務省が発表したデータによると、携帯電話のシェアは、docomo(NTT)が36.1%、au(KDDI)27.0%、ソフトバンク20.9%、楽天 モバイル2.2%、その他13,8%のようです。 

 さまざまな料金体系が登場していますが、どのプランが自分に合うのかわからないのが正直なところで、格安プランの普及があると宣伝してはいるものの、手が着かないのが現状です。 

 まず、データ通信量と言われても、ネットの動画を見る、電話は仕事で使う、自分のホームページを確認する、LINEを使うなど、それがどれほどの通信量なのか自分では分らないからです。 

 それでも、固定電話の時代と比較して、格段の価値があると思っています。ただ、価値に対する料金の感じ方は人それぞれだと思うのです。配信している各社も大きな価格差があるのは当然で、安ければ良いという前に、利用頻度(通信量?)を知るべきでしょう。

                                                                                                                                              

                                                                              

                                                                                                                

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無料というウソ・ホント

2024年08月06日 | 暮らし

 物価が上がり、自分のおカネが目減りすることを恐れて、タダで物やサービスが手に入ると聞くと、つい試してみたくなります。
 
 世の中には、さまざまなタダ(無料)のスタイルと、それが生み出す経済的影響について考えるべきで、つまるところ、無料は“最大の集客装置”ということです。

       

 無料セミナーなどで人を呼び込むものや、当月無料、初年度無料として、入り口の敷居を下げて参加を促すパターンでは、入り口無料・ 動機付け無料・ 条件つき無料などのサービスには注意したいものです。

 「送料無料」や「受信料無料」は、商品や使用料に付加されていると考えるべきで、決してタダではないはずです。どうして私たちは“無料”が好きなのでしょうか。

  “無料”は引き金で、タダということに感動して、商品やサービスを実際よりずっと価値があるものと思い込んでしまうのです。 “無料”の商品やサービスを選べば、何かを、どこかで、誰かが、支払っていると考えるべきです。

 一般的にホントの無料は、公的機関が行う行事の参加料金やサービスなどで、直接おカネを支払うことのない“無料”のことでしょう。

 今回、愛知県主催の「生涯現役支援事業」の一環で、「再就職支援セミナー」の受講者募集がありますが、公的機関が主催ですので受講料は「無料」です。受講者はおカネを支払う必要はありません。この場合、先に税金によって支払われていると考えるべきでしょう。

 

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思いつくままに生きる

2024年07月31日 | 暮らし

 人はいつも計画的な行動するとは限りません。時には衝動的に動くこともあり、時と場合によって全く目的とは違った状況で動かされることがあります。

 スーパーへ買い物に出かけ、家を出たとき、このスーパーへ来た目的は、何となく夕食は何にしようかと材料を見ながら考え、カレーライスを作って食べることと思っていても、肉やジャガイモ、タマネギなどを買い物かごに入れると、レジに到達する頃にレシピは「肉じゃが」に変化して、ほとんど思いつきで決まってしまうことがあります。

 「気まぐれ」とも言い、「その時々で変わりやすい性格」もしくは「言っていることなどがすぐに変わる気分屋」、「感情的」、「いい加減」など、現実を直視する人から誤解を受けることがあります。

 「思いつくまま」の行動は、いずれも「気持ちや気分が変わりやすい」のは、リスクが伴いますが、時として素晴らしい結果をもたらすこともあります。「運」が良いのでしょう。

 時間に縛られないこの頃、「思いつくまま」の行動が多いのですが、いかがでしょうか?

     

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いよいよ「夏本番」です

2024年07月23日 | 暮らし

 梅雨明け後の1週間程度が、例年 熱中症患者発生のピークになると言われます。21日には沖縄から北海道にかけて危険な猛暑となり、北海道でも今年初めて猛暑日を記録したと報じています。

 しゃく熱の日本列島に警戒が必要で、こまめな水分補給や汗をかいたら塩分も補給し、室内でも冷房を利用するなど、場所や時間を問わず、最大限の熱中症対策を心がける必要があります。

 熱中症になって対応が遅れれば、生命に関わります。熱中症は、めまい、立ちくらみなどの軽症から、頭痛、吐き気、だるさなどの中程度の症状から、意識障害や運動障害、ケイレンといった重症まであると言い、適切な予防方法を身に付けて、夏を元気に乗り切りたいものです。

 「白い街・名古屋」と歌にあるほど、緑が少ないビルの谷あいの街路樹にも、「ジー・ジー」と、セミが鳴く夏本番です。コンクリート、アスファルトに覆われた市街地のヒートアイランド現象の始まりです。

 外出時は日傘、帽子をかぶり、飲み物を携帯し、症状が出たら太い血管のある首筋、わきの下、足の付け根を冷やすのが効果的だと言います。

                                           

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不用意に同意契約する

2024年07月21日 | 暮らし

   19日のblogに「知らない人から勧誘電話」「知らないところで個人情報が売買されているとしたら、気持ちの良い話ではありません」と書きましたが、私たちは安易に「旅行券が当たる」とか「アプリを利用すること」で、住所・氏名、年齢、性別、メールアドレスなど、簡単に個人情報を第三者に提供していないでしょうか。

 例えばblog、Facebook、home page、X(旧Twitter)、lineなどInternetを使っていれば、閲覧履歴や位置情報、購買履歴、写真など、いくらデータを匿名にしても、その気になって関連づければ、簡単に個人を特定できると言います。「知らぬは わが身ばかりなり」ですかね?・・・・・。

 個人情報を第三者へ安易に提供していると言えば、ネットアプリの利用規約や自動車損害保険、火災保険、ローン契約、葬儀会員契約など、利用契約書を見ると、細かな字で長々と書き込んであり、まるで読むのを諦めてくださいと言わんばかりで、老眼鏡を付けてまで読む気がせず、サインしてしまいます。ましてネットでは、ほぼ 反射的に「同意する」にクリックしてしまいます。

 何事も自分自身の情報を発信するという意識は薄く「知らない人から物品や会員の勧誘電話」は、当然の出来事かもしれません。

「同意契約(相手の提示した条件などを受け入れ、承諾するための行為)」する場合は、情報を与えて良いかどうか、しっかり確認して「同意」すべきかどうか、判断が大切かも・・・・・。

                                     

 

 

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