定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

衣替え

2023年05月30日 | 日記

 古くから季節の変化を体で感じて、情緒 豊かに暮らしてきた日本人は、四季の移り変わりを楽しみ、季節感を大切にしてきました。江戸時代の俳人・山口素堂は「目には青葉 山ほととぎす 初鰹(はつがつお)」と、季節感をよく表した句を詠み、初夏の到来に心が弾む思いの、江戸の人々の姿が目に浮かぶようです。

 気温の変化に合わせて服装を変える「衣替え」も、日本人 特有の習慣と言えるでしょう。温暖化の影響もあって近ごろは、季節感を失い気味で、5月なのに真夏を思わせる気温の上昇に、やや困惑気味です。昨日・名古屋へ向かう電車の中では、クールビズ姿の乗客もちらほら見え、夏の到来を実感しています。

 28日、民放のテレビ番組「ポツンと一軒家」を見ていたら、静岡の山の中で1人暮らしをする男性がいて、寒くなればニュージーランドでラーメン屋を経営して暮し、暖かくなれば日本へ帰って暮す人がいましたが、「衣替え」など必要がなさそうでした。

 地球の温暖化の影響もあって近年、季節感を失い気味で、「衣替え」の時季を忘れそうです。まあ、あまり形にこだわらなく、自由な服装で暮すというのも悪くはないと思います。

 とは言え畑の玉 ネギ、ジャガイモなどの野菜は連作を嫌い、収穫を終えると夏 野菜へ「衣替え」の時季を迎えました。そして、連作のサトイモ、さつま芋、ヤーコン、アスパラガスの緑が濃くなってきました。

 四季の移ろいを何に感じるかは人それぞれです。共感を呼ぶ人もあれば、そうでない人もいて、個人の価値観に基づく事もあって、面白いのがこの時季でしょう。

                                                                                                   

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人工知能

2023年05月28日 | 日記

 今話題の人工知能(A I)がどの様なものか知りたくて、「チャットGPT」というサービスはどの様なものか調べてみました。知るところによれば、まだまだ不正確な知識が含まれていて、最新の情報に対応していないなど、アラも目立つけれど自然な文章で質問や要求に応えてくれるとか・・・・。

 情報の少ない田舎暮らしで、世の中を知ろうとすれば新聞、テレビ程度で、パソコンによるインターネットは画期的なものでした。画面を自動音声によって耳で聞くことができるなどは、驚きでした。

 この文章も、「文章校正ツール」を利用していて、間違っているところは自動的に指摘してくれ修正しています。世の中が便利になれば、もっと良い方法はないかと人の欲望には限りがありません。

 こうした新技術の登場で、暮らしや社会におよぼす影響には賛否両論があると思います。機械によって熟練工が手作業で行って来た作業を奪ったように、ある種の文化や芸術までも消え去ろうとする不安もあります。

 人工知能も、過去のデータから探り出される課題を解決に結びつけるでしょうから、人の成長と同じように学習過程にあると思うのです。目で見て、耳で聞いて、全てが新鮮で謎だらけで、子どもが大人に「なぜ?」「それは何?」で、思春期になれば大人の言うことに疑問を持つようになり、人工知能も今、そんな段階ではないかと思います。

 こうした新しい技術に迷わされずに、積極的に活用するにはどうしたらよいのでしょうか。人工知能の手綱をしっかり握りしめ、上手に使いこなすことこそ、人間の真価が問われると思うのです。

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食文化 

2023年05月26日 | グルメ

 ジャガイモと梅が収穫の時季を迎え、今年も豊作でした。なかでも梅は梅干しと焼酎に漬けるのですが、昨年も豊作だったことから処理しきれず、どうやら一部は廃棄となりそうです。

 大豆から作る自家製赤ミソは、2年、3年と漬けたものを食べていますが、インスタント食品で売られている“赤だし”とは比べものにならないほどおいしいものです。

 日本食は、さまざまな発酵食品が使われているのが大きな特徴で、代表的な食品だけでも、ミソやしょうゆ、納豆、漬物などがあり、日本に発酵食品が多いのは、湿度が高く、発酵微生物の菌が発酵しやすい条件がそろっているためのようです。

 外国にも発酵食品のヨーグルトやチーズが存在しますが、日本ほど種類が豊富な国はそう多くはないようです。先人たちは身の回りの菌や微生物を有効活用し、栄養が豊富で保存が効く発酵食品を多く生み出しました。

 日本で生まれた料理がすべて和食ではなく、「和食」は各地の風土に合わせて生み出され、古くから親しまれてきた日本の伝統的な食文化を呼び、外国から伝わり、日本人の口に合うように改良された料理は「日本食」と呼ぶようです。

 刺身を好む日本人は、魚以外でも生で食べたりすることが好きの人がいて、新鮮だからといって食べるのは危険が伴い、豚肉を生で食べればE型肝炎ウイルスに感染する危険があり、死亡する場合もあることがわかっていて、生で食べるよう提供すれば法令違反です。

 普段は食べない物を食べることを「ゲテモノ食い」といいますが、私が食べた「ゲテモノ」では、「フルーツバット」といって、パラオ共和国での夕食にコウモリが1頭、姿のまま煮汁と一緒に器に入って出てきました。食文化の違いとはいえ私は「ゲテモノ」という意識で食べることとなりました。

写真:煮汁に入ったフルーツバット (インターネットから借用)

 

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核兵器の恐ろしさ

2023年05月24日 | 日記

 昨年の今頃、ロシアによるウクライナ侵攻後、プーチン大統領は「核兵器を使うこともあり得る」と発言したという報道に驚きました。最も言ってはならない言葉ですし、人類が作り出した兵器の中で、最も破壊力のある核兵器と言っても過言ではなく、想像できないほど驚異的な威力を秘め、「世界を滅亡しかねないことを理解しているのか?」と思うのです。

 広島G7の会合が終わり、招待の各国 トップがそろって「広島 平和記念資料館」を見て回ったようですが、その反応は詳しく報道されていません。もしも再び原子爆弾が使用されたら、多くの人類が放射物による被害を受け、人間以外の生物にも悪影響がおよび、世界中のあらゆる生態系は大規模に崩壊することになり、数年後には、人類は消えさってしまう危険な兵器であることを認識したでしょうか。

 原子爆弾の爆発は巨大で、核分裂の際に発生する衝撃波は、最初の爆発から十数キロ離れた場所にある建物を丸ごと消し去るほどの威力を持ち、発生する熱エネルギーの量は周囲を数百万度にものぼり、説明するまでもなく原子爆弾は世界を破滅させる兵器の1つと言われています。

 また、水素爆弾(水爆)は、原爆の1,500倍の威力がある兵器と言われ、水爆が開発され、世界各国がその威力に気づいて以来、核所有国の軍が備蓄している現代の核爆弾はこのタイプに分類されているのです。

 「唯一の被爆国であり、核兵器の非 人道性をどの国よりも知る国」の日本は、核戦争を起こしかねない国に対して、何としても使わせないようにしなければなりません。ただ、残念なのはG7だけでは、経済に対する影響力は世界の4割程度になってしまったと言われ、他の多くの国を巻き込まなくては、核兵器の使用禁止・核廃絶とはいかないようです。

 「核武装」「核共有」という言葉が平然と出るような機会が増え、核武装を目指せばどうなるか「核爆弾の恐ろしさ、依存する平和は、滅亡と隣り合わせ」と言うことを、多くの国が学び、核兵器 廃絶の道を模索すべきです。

広島へ投下された原子爆弾  (写真はインターネットから借用)

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テレビ中継の大相撲

2023年05月22日 | 日記

 大相撲夏場所が中日を終え、いよいよ佳境に入りました。NHKのテレビ中継が始まって今場所で70年になるそうです。テレビ中継が始まった当時は、東富士、鏡里、千代ノ山、羽黒山の4横綱に栃錦、吉葉山2大関でした。

 当時、私は小学生で、普段はラジオの相撲中継を聞いていて、昭和33年(1958年)名古屋場所は金山体育館で開催され、父親に連れられて初めて大相撲を見に行きました。横綱・栃錦が優勝、横綱若乃花、大関・琴ケ濱の時代でした。

 名古屋場所会場で父親に買ってもらった紙製の軍配をいつまでも大切に持っていたことを覚えています。その後、白黒テレビの普及で隣町のテレビのあるお宅や、篭田公園の特設台の上にあるテレビなどで大相撲やプロレスに転向した力道山の活躍を見ました。

 今でも名古屋場所が始まると、テレビに映る力士は当然見るのですが、カラーで鮮明に映し出される土俵の周囲に、知った人はいないかと観客が気になっています。

 このところ横綱・照ノ富士が休場し、大関・貴景勝1人で、平幕が優勝するなどスター不在の場所が続きました。しかし、今場所は横綱・照ノ富士が復帰し、きのうの中日まで白星が続きました。そして4関脇が大関昇進レースかと思わせ、好取組から目を離せません。

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ズボン

2023年05月20日 | 日記

 毎日のように着用しているジーンズのズボンは、1873年(明治6年)5月20日に、アメリカの服飾業リーヴァイ・ストラウス(Levi Strauss)とジェイコブ・デイヴィス(Jocob Davis)の両氏が共同で開発し、特許を得たズボンは、生地を含めて今日、一般的に普及されているジーンズの元となっていて、リベットでポケットを補強したズボンのことだとか・・・・・・。

 ズボン自体は紀元前から古代ギリシャや古代中国などで騎兵用の着用具としてズボンに似た服が着られていたようで、主にヨーロッパでは16世紀後半頃から一般にも普及していたようです。

 ジーンズのズボンはジーンズパンツ(ジーパン)やデニムなどと呼ばれ、「ズボン」は漢字だと「洋袴」の字が当てられていて、和服の「袴(はかま)」もズボンの一種かも?

 普段、私は主に紺色のジーパンを用いていますが、他に黒色、白色も好きで持っています。黒や白は作業するときには用いていません。丈の短い上着(ジャケット)や、金属ボタンの付いた背広型のジャケットの時に着用します。

 ジーパンの良いところは、破れにくいので履いていることが多いですが、布地が厚いので虫刺されや、こけてもケガがなく、防寒や破れていてもオシャレになるので、見た目を気にしなくて良く、ジーンズは もともと作業用のズボンで機能的なのです。

 ジーンズは「自由」の象徴として扱われた時代もあるようで、かつて共産主義体制のソ連ではジーンズを作ると罰せられたとか・・・。ファッションとして好んで用いているのに、自由度がなかったのですね・・・。

                                                                                             

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自衛隊と憲法

2023年05月18日 | 日記

 2014年8月、クリミア半島がロシアへ併合(侵攻)から始まって、ウクライナとの戦いが9年近くになり、ロシアはウクライナへの侵攻を止めようとしません。

 日本は、太平洋戦争で300万人以上の国民が犠牲になり、諸外国へも多大な被害を与えた反省から、無条件降伏のポツダム宣言を受け入れました。軍国主義の根絶や完全な武装解除などを定め、ポツダム宣言の条項を履行することを約束し、日本国憲法はその約束を果たすものとして制定されました。

 「戦力による平和か、戦力によらない平和か」と、議論すれば誰しも戦力によらない平和を望むのは当然でしょう。戦争を放棄し、戦力を持たないとしながら、矛盾を指摘する声もあがりつつ「必要最小限度の戦う組織」として自衛隊を持ち、日米安全保障条約によって外国からの武力侵略や妨害から守られています。いや、守られているつもりです。

 朝鮮半島の有事を想定した場合、穏やかではありません。陸・海・空の軍隊を所有する大韓民国(韓国)でも、数日前に全国規模で住民が地下へ避難する訓練を行ったようです。人口は日本のほぼ半分、約5200万人ですが、国防費は日本の防衛費とほぼ同額の約5兆3000億円です。

 戦後の日本は、戦力を持たないとしながら、「必要最小限度の戦う組織・自衛隊」で、経済復興を成し遂げ、永く平和を保ってきました。

 しかし、自由な経済活動をも脅かされ、平和が維持できないとなれば、このままで良いとは思えないのです。憲法9条に関する私案を挙げるとするなら、『 自衛権(個別・集団)を持つ陸・海・空の軍隊を持つ、国連決議と事前の国会承認で軍隊を動かす、いかなる場合でも外国を侵略しない』という、実情に合致した「平和主義に徹する憲法」にすべきでしょう。

          写真:自衛隊の戦車  (インターネットから借用)

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若手の台頭

2023年05月16日 | 日記

 大相撲夏場所が始まりました。4場所連続休場の第73代横綱照ノ富士が復活できるかが焦点の一つで、昨日まで2連勝ですが、場所前のインタビューでは、常に引退を覚悟して頑張るとも語っていました。

 今場所初日の5月14日は、1991年に第58代横綱千代の富士(のちの九重親方)が引退を表明した日で、新鋭の貴花田(のちの第65代横綱貴乃花)に負け、そろそろ潮時だと思ったとして、引退を決断した日だといいます。

 古くからの大相撲ファンにとっては、32年前のその一番が懐かしく思い出されます。大関の貴景勝、そして大関として安定した成績を残せずに陥落した御嶽海、正代が2連勝ならずで、やや心配のスタートです。一方で、若手力士が台頭してきました。

 今場所は、関脇が霧馬山、豊昇龍、大栄翔、若元春の4人で、ともに初日から2連勝、昨年春場所で優勝を果たした若隆景は、先場所でケガをして休場、早く完治して元気な姿を見せてほしいものです。

 新型コロナも感染法の5類となり、令和2年ぶりの観客人数制限がなくなりました。第73代横綱照ノ富士は、大関から序2段まで番付を落として復活した横綱ですから、引退を相当な覚悟で臨んできていることは理解できますが、若手の手本となるよう頑張ってほしいものです。

                          

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やっとの思い

2023年05月15日 | 日記

 公平・公正な社会、国民の利便性の向上、行政の効率を高め、平成27年(2015年)10月以降に、12ケタの個人番号の通知が始まり、2016年1月から番号情報が入ったICチップを載せた顔写真付きの個人番号カードを市町村が希望者に配布できるようになりました。

 今まで、個人ではいろいろな公的番号を持っていて、運転免許証番号、健康保険被保険番号、住民基本台帳番号、公的年金番号、パスポート番号、納税者番号など、各行政機関が個別に番号をつけていて、全ての行政機関に通用する証明書などは所持していませんでした。

 あれから7年余が過ぎ、今年4月から医療機関で「オンライン資格確認」の導入が原則義務となって、医院のスタッフは健康保険証に書かれている記号や番号を手入力することができるようになりました。

 マイナンバーカードがあれば、ICチップ内の電子証明書と、「顔認証」または「4桁のパスワード」を用いて本人確認をした上で、オンラインの資格情報にアクセスできるというわけです。

 思えば、この長い年月を経て、診察券がマイナンバーカードに変わりつつあり、やっとの思いで具体的に利用が始まりました。現在までこのカードを利用して手続きなど1度もなく、持ち歩くと紛失の恐れがあるので、持ち歩くことはありませんでした。

 今まで、本人確認のためには運転免許証しか出した記憶がなかったのですから、おおきな変化だと思います。しかし、マイナンバーカードの取得が義務となっていなく、普及率は50%をこえたばかりといいますから、現在の保険証を2024年秋に廃止するという目標はムリのような気がします。

 多くの情報をこのカードによって管理すれば、メリットが大きいだけに、情報漏えいやハッキング防止など、悪用を防ぐため、あらゆる手立てを用いて情報管理を徹底してほしいと思います。

                                                                                                 

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ストームデー

2023年05月13日 | 日記

 きょう5月13日は「メイストームデー」で、直訳すると「5月の嵐の日」ですが、荒れた天候になりやすい「嵐の日」という意味ではなく、「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、別れ話を切り出すのに最適の日だそうです。

 “嵐”の別れ話と言えば、ジャニーズ事務所(所属レコード会社ジェイ・ストーム)の「嵐」を思いだし、メンバーは相葉雅紀、松本 潤、二宮和也、大野 智、櫻井 翔の皆さんで、2020年 12月31日をもってグループを解散し、それぞれの人はテレビ番組などで活躍しています。

 近頃、気象予報が的確となり、天候の “嵐”は突然現れることは少ないのですが、5月になって、能登半島や房総半島で、突然起きた地震には驚きでした。予測が付かないだけに不安になります。

 台風(嵐)や地震は、日本列島に住んでいる私たちには「別れ話」とはいかなく、起きるからには最小限の被害で抑える他はありません。

 「別れ話を切り出す」ことでは、年賀状に「今年限りで年賀状は失礼します」と書かれた はがき をいただくことがありますが、「何と寂しいことか」と思います。断らなくても出さねば良いものをと思うのです。

 年賀状から既に半年が過ぎようとしていて、今では、スマホ のラインメールや電話という手段もあるのに・・・と、思いました。

 年を重ねると、年月は嵐のように猛スピードで去っていきます。明日は日曜日、NHK大河ドラマ「どうする家康」に、元・嵐の松本 潤さんが出ます。TVをみなくては・・・・。

                                                                                     

 

 

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世の中の変化は

2023年05月11日 | 日記

 コロナにより多くの企業が打撃を受けました。会社の売上が上がらないと、当然終身雇用といった制度を維持するのは難しくなります。しかし、1つの会社で長く働く人は多く、年功序列もそれなりに薄れてきたものの、あまり変わっていないのが実情のようです。

 4月に新卒で入社して、決まった研修を受けて、おおよそ何年おきに異動し、何年ぐらい働いたら役職が上がり、給料もそれに連れて変化するといった日本型企業のことをいいます。

 つまり、会社主導で個人のキャリアが作られていくことが多くありました。ところが、コロナ禍を機会に企業側も従業員の一生に責任を持つのは難しくなり、企業が副業を推奨するといったことも出てきたようです。

 個人のキャリアは、本来は個人が考えて行くもので、その人自身の「生き方」の問題だと思うのです。今後、企業が個人の「人生全般に責任を持つ」ということは、当然難しくなり、「自分は何をしたいのか」「何ができるのか」といったことを、一人一人がきちんと向き合って考え、自分で道を切り開いていくべきだと思うのです。

 毎回ではありませんが、NHK朝ドラの「らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎博士の人生をモデルとしたストーリーを見ています。

 「自分は何をしたいのか」を明確に表現、酒蔵の当主でありながら、好きな植物のため、夢のため、いちずに情熱的に突き進んでいく 春 らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険を描いています。

 今、世の中はコロナ禍を機に大きく変わりました。リモートワークなどを取り入れた企業は、働く時間による成果を求めざるを得なくなり、従来の就業規則を変えなければ対応しきれなくなってしまいました。

 個人のライフスタイルや働き方なども、急激な変化を余儀なくされました。これらはコロナが流行しなくても、「いずれ起こる変化」だったのですが、それが「急加速した」のだと思います。

 

可児市の公園内にて    2001年5月13日  撮影

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サミット&シェルパ

2023年05月08日 | 旅行

 令和5年、G7(フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)の各国政府関係者が、年間を通じて北は札幌から、南は宮崎まで、多くの閣僚を迎えて会合が開催され、5月19日から21日には岸田首相の地元広島で、首相はサミット(山の頂上)の議長を務めます。

 重要な課題の一つ、人が生きていくためには「保健」についても道筋をつけることとなっていて、新型コロナの教訓を踏まえ、さまざまな健康課題に対応するため予防、備えが確立できればよいと思います。

 サミットの準備は、「シェルパ」という首脳の補佐役が中心になって準備が行われるようで、「山の頂上へ案内人」が緊密に連絡を取り合って、入念に事前準備が進められているそうです。 

 高齢者の「保健」について、クラブにとっては重要な課題で、家から外へ出て陽を浴びて、ムリのないよう体の動く限り 歩きます。ウオーキングは気持ちを明るくもって、人との会話を楽しんで過ごすための工夫の一環です。

 明日は、町内の老人クラブが中心となって町内一周のウオーキングを企画し、役員の1人が「シェルパ」の役を努めます。きょうは雨降りで始まりましたがすが、明日は晴れることを祈るばかりです。

 コロナ禍では会話もなく、マスクをして間隔を開け、ただひたすらに歩くのみでした。明日は、歩き終えると午前10時に皆で公民館1階の駐車スペースへ集まり、お茶を飲みながら会話を楽しむ予定です。皆の笑顔で長生きすように、シェルパが会話の誘導も行います。

 

  ウオーキングクラブが岡崎中央総合公園・展望台 まで歩いた時の写真(2022年)

 

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さらりと受け流す5月病

2023年05月07日 | 日記

 連休が明けると、この春に新しく環境が大きく変化した人は、“5月病”になる場合があります。周囲の期待が大きいとか、ヤル気があるけれども現況に適応できず、1日の終わりに達成感がなく、何となく疲れを感じて、妙に心にひっかかる状態を言うようです。

 長い休みの影響で、原因が不明な体や心の不調に陥り、職場や学校へ行く気を削ぐという精神的なもので、連休明けに多いようです。新しく社会人になった人が、研修などを終えて実務に就いた後の6月頃に、この傾向が現れ“6月病”と呼ばれる場合もあるようです。

 環境の変化について行けないことで起きる、精神疾患を「適応障害」と言うのだそうですが、原因はいろいろ考えられ、まずは職場や学校などでの人間関係が多いのではないでしょうか。あるいは、家族、パートナー、友人などの場合もあるようです。

 人間関係は、なかなか自分の思い通りにはいかないものです。この悩みは5月や6月に限らず、年中起こりうる事ですが・・・・・・。

 こんな時、まずは気分転換を行い、ストレスをためないよう心がけることでしょう。できれば人との会話を増やすために、お酒を飲みに誘ってはいかがでしょう。案外自分が気づいていない「こだわり」、つまり「こうでなくっちゃ」という思い込みや、価値観の違いに気が付いていないのでは・・・と、疑ってみることも必要です。

 自分が正しいと思い込まなく、さらりと受け流すことでは・・・・。受け流すのも円満な人間関係対処方法の一つではないでしょうか。サラリーと流す“サラリーマン”?では、いかがでしょうか。

                             

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草刈りの日々

2023年05月05日 | 日記

 コロナ禍も一息ついたかのごとく、大型連休の行楽地に向かう人々で、高速道路や新幹線、空の便は混雑している様子が、テレビやラジオで伝わってきます。

 きょうは、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福を図るとともに母に感謝すること」を目的に、1948(昭和23)年7月に公布・施行された「こどもの日」です。

 こどもと一緒に旅行する家族連れも多いようで、各地の混雑は明日も続くようで、新幹線と空の便と、国際線の帰国ラッシュが6日をピークになる見通しだとか・・・・。

 私は行楽地とは全く関係なく、ほぼ毎日朝から田んぼのアゼ草刈りです。好天に恵まれ、作業服に長靴、手袋ですので完全防備、汗 びっしょりで給水をしながらの作業で、草の生長とともにしばらく続きます。

 長さ約70メートル、高さ約5メートル、傾斜度40度の斜面を4カ所と、雑木林の緩い斜面の草刈りは、金属の回転刃と、ナイロンコードを取り付けた刈払機の使い分けが必要で、さらに平地用と斜面を刈る場合とに分けて使っています。

 ナイロンカッターは、刈払機(草刈り機)に取り付けるアタッチメントで、自動でコードが出る型を使っています。障害物の多い場所でも使え、草を短く刈れて便利ですが、長く使うと中のスプリングが飛び出て使えなくなるリスクがあります。

 ナイロンコードはスパイラル型を使っていて、切れ味がよく、もっとも静音性が高いため人気の形状です。ただし、アタッチメントの機種によってはスプリングが働かず、自動でコードが出にくいことがあります。

 急な斜面は、昨年秋から刈っていませんので、セイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属の多年草…外来種…)や、竹ササが芽を出し伸びていて、放置すれば大変なことです。

                        

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みどりの日に

2023年05月03日 | 日記

 あす5月4日は、平成19年(2007年)に「みどりの日」となり休日です。経緯はともかく、日本は緑が豊かな自然を持った国で、自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を養い育てるように定めた日です。

 戦後、飛躍的な経済成長の結果、私たちの暮らしは物質的にはほぼ満足し得る水準に達したものと思われますが、「みどりの日」を定めた以降は、これまでにも増して心の潤いやゆとりといった心の豊かさを養うことが求められて、現在に至っています。

 「みどり」と言えば日本以外にも、例えばロシアやウクライナも「緑が豊かな国」ですが、双方の国民も戦争を止めて、普通で平和に暮らしたいだけなのに、何でそれができないのでしょうか?

 ロシアにとって、平和に暮らすためにウクライナのNATOへの加入は認められなく、ウクライナはNATOへ加入し豊かになりたいと思っていて、国民の中には今の平和な暮らしより、なお一層利得を欲する人々がいるのでは・・・・。

 国民の中には、旧ソ連のように「東欧・旧ソ連全領域を支配する大帝国」にしようと考える人がいて、今もウクライナを手放せないでいることでは・・・・。大多数のロシア人は、戦争を支持しないまでも、反対もしていないのは確かのようです。

 積極的に戦争を支持する人が少数ながら一定数いると同様、積極的に戦争に反対する人も同じように少数だとか、普通のロシア人はどちらでもないようで、国営テレビがNATOの脅威を大げさにあおりたてるプロパガンダに、反論していないようです。

 戦争をしないで平和に暮らすためには、どのようにすれば良いのか、他人ごとではありません。

 

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