定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

気候変動に備える

2023年10月31日 | 日記

 10月もきょうで終わり、明日からはいよいよ11月です。新聞の天気予報欄を見ると、少しずつ気圧配置は西高東低の冬型に近づいています。しかし、紅葉の季節は昨年と比べ遅く感じています。

 今年の夏は猛暑日が連続して、睡眠の不足に悩まされました。胃もたれがする、食欲がない、体がだるく疲れやすい 風邪がやたらと長引く、やる気が起こらない 顔色が悪く見える 肩がこるなど、3つ以上当てはまったら 夏バテの疑いがあるようです。

 さらに、真夏に新型コロナに感染し、幸い短期に症状は回復しましたが、“踏んだり蹴ったり”の暑い季節を経験しました。

 これから紅葉が美しい時期が始まります。夏バテの解消をすべく温泉でゆっくり湯治したいものです。 おいしい旬の幸を食べて、広い風呂に入ってリラックスすることは健康に良さそうで、まじめに働く?自分へのご褒美で良いのかも・・・・・。

 異常気象からか?地震や台風などが世界中で発生しています。異常気象とは、気象庁によれば、ある地域で30年に1回くらい発生する現象のことだそうで、毎年発生する台風などがいくら激しくても、すぐに異常気象だと決めつけることはないようです。

 異常気象以外にも、気候に影響のあるさまざまな現象、エルニーニョ現象、ラニーニャ現象、他にも、ジャワ島沖の海面水温が下がる一方でアフリカ東方沖水温が上がるダイポールモード現象も、地球温暖化や気候変動との関係が指摘されているようです。

 地球の温暖化によって平均気温が上昇すれば大気の流れが変わり、気候変動の引き金になり、異常気象などが増える可能性がありそうで、暮らしの中で排出するCO2は、家電製品と自家用車が主なものだそうで、エネルギーをムダ使いしていないように注意しようではありませんか。

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ブラック企業

2023年10月29日 | 仕事

 10年前、厚生労働省は離職率が極端に高い企業について「使い捨て」があるのではないかと、立ち入り調査を行っていると報道されていました。

 10月27日、名古屋で中高年者再就職支援セミナーが終了して、受講者の一人が私の所へ来て、「講師が“ハローワークは日本一の情報量を持っている”と、説明がありました。ところが紹介された企業は、よく言われる“ブラック企業”でした」と、相談に来ました。

 いまだに「使い捨て」があるのかと驚きました。一般的にブラック企業といわれるのは、激務・薄給・超高ノルマ・休日が少なく有休がとれない・残業代が出ない・パワハラ・セクハラ・社風が異常・暴力・異常な回数の転勤・クビ 切りなど、何らかの異常な体質がある離職率の高い企業です。

 離職率が高いのは、フランチャイズ契約などで事業を展開している場合が多く、従業員へノルマが課せられ、給与は安く、激務の企業だと思います。入社前に社外からでは詳しい内情を知ることはできません。では、もしブラック企業などへ入社した場合、決して我慢して長く勤めようと考えないで、できるだけ早く転職するのが良いと思います。
 
 求職者は応募時に、人の将来に責任を持ってくれそうな経営者選びが大切です。ただし、経営者はそうであっても現場の責任者はそうでないかもしれません。チャンスをつかむには長く務め、自分を理解してもらうよう努力することも大切です。

 職業を紹介する立場にある人も、離職率が高ければ、その企業は常に募集する傾向があり、成長企業かどうかを確かめて紹介すべきだと思います。

 中高年の求職者は「使い捨てできる」と勘違いしないでほしいものです。

  カバンの中も黒か?   2023年10月28日 撮影

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日本の食文化Ⅰ

2023年10月27日 | グルメ

 11月7日(火)、町内の公民館で楽山会(老人クラブ)の主催で、岡崎市役所長寿課予防係・講師 児玉さんを招いて「100歳まで しっかり食べよう」と題し、高齢者研修会(参加予定者33名)を予定しています。内容は講師にお任せですが、打ち合わせの段階ではゲームを取り入れて、楽しく進めていただけるとのことでした。

 秋は「新米」が採れる季節であり、中華料理や欧米の料理など、手軽に食べられる時代となりました。日本食は和食も含まれ、日本人の好みに合わせてアレンジされたカレーライスやオムライス、ラーメンなどの料理も含まれます。日本人は何といっても「お米」を食べる習慣があって、手間暇がかかりますが、まだまだ和食も欠かせません。

 和食は栄養バランスに優れた食材を利用することで調理法も、生のもの、干しもの、あえもの、焼く、煮る、発酵、蒸す、揚げると幅広く、自然の美しさや季節感を包丁などの道具を用いて器の中に表現し、使う器や調度品も多彩です。

 特色は、素材の旬(しゅん)にこだわり、地域の風土・気候に根ざし、材料を最後まで使い切って無駄にすることはありません。最近では、国際的に注目を浴び、外国でも昆布や椎タケ、カツオ節などの「だし」を摂取して料理に用いることがあると言われています。

 一汁三菜を基本とする和食のスタイルは理想的な栄養バランスだと思います。なかでも「だし」から摂る「うま味」を上手に使うことによって、塩分や油分を少なくする食生活が、肥満を防ぎ長寿を実現していると思うのです。

 お正月には「おせち料理」、冬は「鍋料理」、春には「お花見弁当」などのように、食材の調理や調度品で季節感を表現し年間の行事と深く関わってきました。・・・・。また、料理も前菜から始まってデザートまで行事と季節感とを組み合わせた酒席での会席料理や、日本茶を美味しくいただくための懐石料理などがあります。

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きぐすり

2023年10月26日 | グルメ

 古くから「きぐすり」という言葉がありますが、田舎の古い町並みには今でも「きぐすり屋」という看板を見かけることがあります。日本では薬草などの調剤される前の”くすり”の原料のことを「生薬(きぐすり)」と呼んでいたようで、現在のように「生薬(しょう やく)」という言葉が使われるようになったのは、明治以降のようです。

 人生100年時代と言われる今ですが、平均寿命は男性81歳、女性87歳で、健康寿命は男性73歳、女性75歳で、男女差も若干縮小していようです。男女間で差があるのは、高齢になると性ホルモン減少の差らしいのです。

 75歳を過ぎると後期高齢者というレッテルが張られます。できれば「高貴好齢者」と呼んでほしいものです。和田秀樹著「80歳の壁(幻冬舎新書)」では、高齢者のことを「幸齢者」と呼んでいて、考えればうまく表現したものだと・・・・。

 60歳ぐらいまでは、いろいろ我慢してきましたが、それ以降は自分がしたいことを好きなだけすることにし、満足して過ごしてきました。そして、生薬のお世話にならないで、「気の薬」に日本酒を飲んで暮らしています。

 「気 ぐすり(日本酒)」も原料は植物のコメからで、一般的な薬草の部類に入っているかどうか知りませんが、ストレスの多い世の中、私には良く効く「薬?」です。ただし、飲みすぎると単なる「気 違い水」で、この時の二日酔いに効く薬はありません。

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内部告発

2023年10月24日 | 仕事

 中国・青島ビールの製造工場で、原料に向かって男性が立小便をしている動画が流れて中国の国内では大問題になっているとか・・・・。

 見た目に素人では分かり飲料水や食材など、内部情報がなければ偽装や不衛生の発覚はないかもしれません。しかし、社会の目は厳しくなっています。生産している人も消費者の一員ですから内部告発も考えられ、ネット上で疑問・批判があらわになれば企業は窮地に立つこともあります。

 20ほど前に、大阪市の高級料亭で牛肉の産地偽装が発覚し、廃業に追い込まれたこともあったと記憶しています。また、10年ほど前にはホテルの調理担当者が、食材価格半値以下のトビウオの魚卵であると知りながら、「レッドキャビア」(マスの魚卵)と虚偽表示し、またエビやネギの産地を偽って客に提供していたことも内部告発でした。

 一般の不正な情報は内部告発などから発覚し、消費者庁が監視の目を強めて正す可能性はありますが、国の防衛や外交に関しては、機密情報を漏えいすると公務員だけでなく記者や情報を得ようとする私たちも厳罰の対象になりかねません。

 特定機密を扱う人は適性検査し、犯歴、病歴、飲酒、借金、家族の国籍などを調べて決めると言います。当然だと思うかもしれませんが、防衛と外交に限るとしても「チョット待てよ」という気もします。

 内部告発は、その組織にとって得策ではなくても、一般社会からすれば正しい行為が多く、必要なことかもしれません。中国でのビール原料を尿で汚染したことが事実なら、消費者は製造モラルを疑って、黙っていませんね・・・・。

         

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はままつフラワーパークへ

2023年10月21日 | 旅行

 きょうは車を運転し東名高速道路を東へ向かって走り、四季折々の花々が咲く憩いのガーデン「はままつフラワーパーク」へ行ってきました。

 浜松といえば、徳川家康公が天下統一の基礎を築いた場所の一つで、1570年に浜松城を築城し、29歳から45歳までの17年間を浜松城で過ごし、三方ヶ原合戦」などの苦難を経て多くのことを学び、家康公は、浜松の地で天下取りの勝負に挑んだと言われてきました。

 「はままつフラワーパーク」の大温室では「秋の二胡コンサート(二胡演奏者・Nancy さん+ ピアノ・宗行昌子さん)」が開かれていて、しばし、聴き入って来ました。オリジナルの曲の合間に、先日 亡くなった谷村新司さんの曲「サライ」が演奏され、客席から大きな拍手が沸きました。

 この場所へは何度も来たことがあるのですが、これから寒くなり庭先の花が少なくなる、この季節へ来たのは初めてです。それでも手入れの行き届いた花は一段と美しさを感じさせました。

 

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まさかの坂

2023年10月20日 | 政治

 上り坂、下り坂、人生には三つめの坂「まさかの坂」があると言います。偶然起こるこの坂は、何が、どこで、どの様に、いつ 起こるか、そしてなぜ?なのか、分かりません。

 何が起きるかわからないから楽しい坂であってほしいものです。「まさかの坂」はマイナス面ばかりではないと思います。「こんな私にこの様なチャンスが巡ってこようとは」と、思わぬ機会に嬉しくなった人もいると思います。

 今年6月2日、愛知県三河地方でも雨雲が次々と発達しながら、風に乗って、同じような場所に大雨をもたらす「線状降水帯」が発生しました。現在では、線状降水帯の発生する時間や場所を、正確に予測するのは難しいということで、まさかの坂がやってきました。

 ウクライナのNATO(北大西洋条約機構)加盟をめぐって2022年2月24日ロシアがウクライナ全土へ空襲やミサイル攻撃を仕掛けたことにより侵攻が始まって、激しい戦いとなりました。長く報道のトップはウクライナの被害状況でした。

 ところが、ここに来て「まさかの坂」で、イスラム組織ハマスとの戦闘が続くイスラエル軍の空爆の報道が主流となりました。なぜ?

 「雨降って 地 固まる」と言います。普段からやるだけのこと(話し合い)をやって、あとは運を天に任せるしかない? 世の中「負」のことばかりではないはず。そうすれば「上り坂」も見えてこようと言うものです。

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さらば昴よ・・・

2023年10月18日 | 日記

 10月16日、歌手の谷村新司さん(74歳)が10月8日に亡くなったと報道され、「アリス」のメンバーとしても知られている谷村さんでしたが、ソロ歌手としても『昴 -すばる-』、『いい日旅 立ち』といった曲で『NHK紅白歌合戦』に何度も出場を果たしていました。

                             

 『昴』という曲を聴くと思い出すのが、建設会社時代の上司・故 田中幸弘さんで、数多く酒席でご一緒させていただき、カラオケのあるスナックでは、必ずと言ってよいほど谷村新司さんのこの曲が出て、満足そうな顔が浮かぶのです。

 田中幸弘さんは、2014年1月下旬に84歳で逝去されましたが、 愛知県庁OBで、私が勤めた建設会社に入られ、東京支店長、人事部長、常務取締役を歴任され、私が管理職昇格試験の際は人事部長で、「君は、この会社で何をどの様にしたいのか、そして何ができるのか?」というのが面接試験問題でした。今でも忘れません・・・・・。

 思っていたことを素直に答えたつもりですが、まさか、後に人事部に転勤になるなど考えてもいませんでした・・・・・。人の生き方は、ほんの少しの関係で大きく変化するものだと思いました。

 建設会社を退職後も、OB会では何度も『昴』を聞いたものでした。徳川家康の人生訓 「人の一生は 重荷を負うて、遠き道を行くがごとし 、急ぐべからず・・・・・」ですか・・・・・。

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スポーツⅡ

2023年10月16日 | 日記

 教育の3本柱は「知育、徳育、体育」と、この言葉はイギリスが発祥で用いられ、現在では「食育、才育」が加わり、日本では「5育」とのことです。

 愛知県瀬戸市出身、将棋の「藤井八冠」など、優れた才能を発揮する若者が現れ、まさに「才育」が行われて、才能は人 それぞれに違うので、その人に合った才能を見つけて伸ばしていくことだと考えられます。

 「体育」は、授業でスポーツ・武道などの各種の運動を通じて、心身の健やかな成長をねらい、自分の「体のしくみ」などを学びます。生涯にわたって健康で生きるための基本教育ですが、児童・生徒の親が知育(学力をつけること)や、徳育(道徳など)には熱心ですが、「体育」は重要視していると思えません。

 「スポーツ」は、一定のルールで行われ勝敗が付いて回り、成績を重視しがちですが、教育としてのスポーツは、負けた時のケアが大切です。勝負で負けを経験しない人は、自分の実力を知ることができません。

                         

 スポーツほどキッパリ勝敗がつくことは他に少なく、「負けるが勝ち」などと言う「ことわざ」もあります。負傷して大会の出場を見送るときなど、無理をしないで相手に勝ちを譲る方が、自分にとって次へ有利な結果に結びつくと判断するのは、負けた経験がものをいうからです。

 負けた時の心のケアは大切で、どの様に自分をコントロールするかを学びます。そして、スポーツマンが現役を引退したときや、老後の体は十分なケアが大切です。

 

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息が合う

2023年10月14日 | 仕事

 相撲で、両力士が「そんきょ」の姿勢から土俵へ両手をついて立ち上がり、取組を開始する瞬間のことを「立合い(たちあい)」と言います。行司は両者の「呼吸を合わせる役」をします。

  呼吸は、「吸う」「止める」「吐く」の3動作ですが、この動作がお互いにピッタリ合うことを「息が合う」と言い、相撲だけではなくチームなどで息を合わせるには、① チームが共通の認識で準備する(吸う) ② 構える、スタンバイ、緊張する(止める) ③ スタートする、行動に移る(吐く)が、揃わなければなりません。

 職場では、息が合う人を「協調性がある」といい、オーケストラの指揮者がタクトを振るのも演奏のタイミングを計るだけでなく「息を合わせる」役目を果しています。

 信号の無い交差点で、互いに譲り合う場合も、息が合わなければ衝突しかねません。相手をよく見て行動する必要があり、この動作が上手くいかないと衝突を覚悟しなければなりません。

 多くの人は、常時息を止め、スタンバイの状態が連続すると疲労が蓄積します。時には居酒屋などで「息抜き(吐く)」状態を作った方が良い場合もあります。

 さて、理屈を一通りコネましたので今夜は「チョッと一杯」息抜きをしましょう。

                       

 

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政治資金

2023年10月12日 | 政治

 岸田総理大臣は、9月に内閣改造を行い、皇居での新閣僚の認証式を経て、第2次岸田第2次改造内閣が発足しました。補正予算成立などで年内解散は無理との見方があります。

 来年は衆議院解散の年という人もあり、気になるのは政治資金の政党交付金で、この制度は国勢調査の結果による人数に250円を乗じたその額は約315億円です。

 政党は、政党交付金が国民から徴収された税金など、貴重な財源で賄われるものであることに特に留意しなければなりません。その使用責任を自覚し、組織および運営については適切に使用しなければならないとされています。

 政党が使い残した政党交付金残高は、年間 数百億円にも上っているといいます。残った交付金は翌年まで基金として積み立て、繰り越しても良いという法律らしいのですが、何を考えているのか理解できません。翌年繰り越し分、例えば半額を認めるよう制限しても良いと思いますが・・・・。(本来、全額を国庫に返納すべきでは・・・・)

                         

 そもそも、政党交付金は企業・団体からの政治献金に制約を掛ける目的で導入されたものでしたが、いまだに政治献金は存在します。政党公布金制度そのものに反対した共産党は、受け取っていなく、その分は他党へ配分されています。この政党もいかがなものかと・・・・・・。

 政治に「金は必要」でしょう。この制度を無くせば別の手立てを考えるでしょうから、イタチゴッコをしてほしいのではありません。交付金の受領を目的に政党の離合集散が起き、不透明な資金の流れに納得がいかないのです。

 いま一度、政党交付金で良いのか、それとも政治献金か、原点に立ち返って見直すことも必要ではないでしょうか。

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スポーツ

2023年10月10日 | 政治

  10月10日は、昭和39年に開催された東京オリンピックの開会式の日を記念して、昭和41年(1966年)に「体育の日」と定め、その後、平成12年(2000年)に「ハッピーマンデー制度」で祝日が移動、体育の日は10月第二月曜日となり、令和2年から「スポーツの日」と名称が変更され、今年は昨日の9日でした。きょうは「スポーツ」について考えてみたいと思います。

「体育」は、教育の一環として、スポーツを通じて運動能力や健康な生活を営む態度を養成しますが、「スポーツ」は、「運動の総称」で、勝敗を競ったり、楽しみを求めたりするのが目的で行うことを言います。体を動かして健康維持をするだけではなく、「遊び」「楽しみ」「ダイエット」「ストレス発散」「栄誉」など、あらゆる目的を含んでいます。 

 私が小学校のころは、秋に運動会を行ったものですが、近頃は5月に運動会を行う学校が増えたようです。たしかに秋は行事が多く、6年生や中学3年生では進学などの準備が絡んで春の方がやり易いのかもしれません。

 学校で行うクラブ活動のうち、各種の大会では学校名の名誉を背負った戦いで、指導者は毎日の練習に力が入り、過去には行き過ぎた指導が体罰を生み、問題となる場合もありました。もちろん、体罰はいけませんが、児童・生徒にとって強くなりたいという願望は変わらないものがあると思うのです。

 校外のクラブに参加することは自由としながらも、公立の学校では積極的に勧めていません・・・・でも何か変では?  建前ばかりの話で、児童・生徒の本音を理解していないのでは・・・・。

 スポーツクラブの活動について、報道の在り方を含めて、今一度考え直す必要があると思うのです・・・・・・。

                           

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彼岸花

2023年10月08日 | 日記

 9月30日に台風14号が発生し、1951年以降では4番目に少ない発生数のようで、日本に接近した台風は8個あり、平年と比べて数は少ないものの、接近する割合は6割で、平年を上回っていとか・・・。

 朝夕は冷え込む様になって、暑い夏から急に冬に向かって準備しなければと、いろいろと思いめぐらす日々となりました。稲刈りも終わり、イチゴの苗を植える床を用意し、柿の木や梅畑の草刈りを行いに出かけたところ、所々に「彼岸花」が咲いていて、とてもきれいで、刈り取るのをためらいました。

 「彼岸花」は曼珠沙華(マンジュシャゲ)学名 Lycoris (リコリス)とも呼ばれ、9月中旬から赤い花が咲き始め(まれに白い花もあります)姿は独特で、すべての花が輪生状に外向きに並び、大きく反り返ります。

 「彼岸花」は全てが有毒(花・茎・根)で、誤って食べた場合は、吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経のマヒを起こして死にいたることもあるといいます。畑のモグラやネズミを寄せ付けず、田の土手にイノシシが穴を掘らないよう球根を植えて対策をしています。

 球根は良質のデンプンを含んでおり、食糧難の時代には長時間水にさらし、毒抜きをして食べていたそうです。しかし、毒抜きが不十分であったことなどが原因で死亡した例も数多くあったそうです。

 「葉 見ず 花 見ず」といわれるように、花の時期には葉がない風変わりな花で、わが家の庭の花壇では、植え放しでもよく咲いて、手のかからない球根植物です。来年も咲いてくれる頼もしい花です。

 

 

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お茶を飲む

2023年10月06日 | グルメ

 月見の茶会など、古来日本では信仰や風習のような意味から、旧暦8月15日(2023年は9月29日)の月を十五夜「中秋の名月」と言い、月光のさす方の障子を外し、ススキや団子を供え、席中に月明かりをとり入れ楽しみます。「月見の茶会」などは、心に残る行事の一つです。

 「茶会に出席する」「お茶をたてる」「お茶を戴く」・・・日本人の究極の遊びであり「茶道(さどう)」と呼ばれていて、とてもシンプルで奥深く、容易に理解が及ばない「道」ではないでしょうか。

 狭い茶室で膝を突き合わせ胸襟を開いて話し合うという習慣があったのですが、近頃の日本は「料亭」で行う場合が多く、酒を飲んで「茶を濁す」など、「茶道」から「邪道」へと進んだようで、秀吉の時代が羨ましいという人もいるとか、いないとか・・・・。

 ティーパーティー(tea party)という言葉がニュースで流れたことがありました。イギリスの茶法(課税)に反対する事件の由来から、アメリカでは税金の無駄遣いを批判して「小さな政府」を推進しようという政治運動で、共和党の原動力となったようです。

 「お茶を飲む」といっても、飲食店で食事をするときのお茶は料金の内で、お代わりをしても無料が多く、日本では習慣となっています。 東海地方では「喫茶店」の数が多く、営業マンが応接室の代わりに利用することもあり、飲まれているのはコーヒーで、お茶の代わりをしています。

 「お茶 する?」と誘われれば、コーヒーを飲むだけでなく、会話を楽しもうとすることを意味します。

             

 

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証券投資

2023年10月04日 | 政治

 戦後の日本経済を象徴する言葉に「アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひき、アメリカが風邪をひけば、日本は肺炎を起こす」というのがありました。10年前の今頃、アメリカのオバマ大統領、共和党との対立で予算が成立せず、米政府機関の一部が閉鎖されたことがありました。その時、私のブログは「はたしてクシャミか風邪か?」と表現したことがありました。

 当時は、アメリカがドル札を「刷り、刷り」したおかげで円高が進み1ドル=円は97円でした。負けまいと日本も1万円札を「刷り、刷り」することになり、輸出産業応援団といわれた日本政府は、投資家のカネもうけのために実態経済とはかけ離れた状況の中で、「好景気ムード 作り」が成功しました。(アベノミクス)

 金融緩和によるインフレ先行の景気回復にはリスクが伴うと思います。円安による株高で今まで損をしていた投資家が元を取り、「ホッ」とした瞬間、外国人投資家が「売り 逃げ」することだってあるのです。

 3年前(2020年)では1ドル=円は105円でしたが、最近では150円に迫ろうとしています。外国からの観光客は日本へ来やすくなりました。はたして景気をどう読むか?  個人投資家など、大金を投ずれば、当たらなかった馬券と同じで、紙クズとなってしまうことだってあり得えます。証券投資にはリスクが伴うことを心得ておかねばなりません。

 今日は証券投資の日です。

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