定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

負の価値

2022年08月31日 | 日記

 1昨日、NHK朝のニュース番組で、「ゴミを廃棄される際に回収して、微生物の力でエタノールを抽出する技術を開発した」と報じていました。

   どうやら開発は、積水化学工業が中心のグループで、エタノールをエチレンに、そしてプラスチック(ポリオレフィン)に変換して、プラスチックを消費財として活用し、その商品が利用され廃棄される際に回収し、再びエタノールの製造プラントに戻して何度も繰り返すことで「資源循環型のシステムを構築すること」だと言います。

 ゴミは負の価値として埋め立てなどへ捨てられてきました。現在は、一部が分別回収されて金属やペットボトルなどリサイクルし、燃えるゴミは石油燃料を使って燃やし、温水や発電などに利用はされています。

 建設廃材などで多く発生するコンクリートやアスファルトなどの道路廃材は、古くから再生材としてリサイクルされて利用が進んできました。工事現場から出る段階では負の価値であり、再生されれば価値を生み、市場価格で販売・購入することに変わりました。

 家庭からの生ゴミなど燃えるゴミは、廃棄する段階では負の価値で地方自治体の税負担で処理していますが、再生が可能で利益を生む状態になれば、自治体ではなく民間事業者が行う時代になるかもしれません。

 

 

 

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台 湾

2022年08月29日 | 日記

 建設会社に勤めていた頃、社長の発案で創業70周年記念では、従業員が1度に900人を台湾へ旅行させたいと、3年前から準備が始まり、私は下見から本番、世話人の慰労を含めて半年で3回台湾を訪れました。

 成田空港、名古屋空港、福岡空港の3カ所から出発、2泊3日の旅でした。宿泊は台湾・台北  来来大飯店(ライライ・シェラトン)、現在の「台北喜来登飯店: シェラトン・タイペイ」で、全員が1カ所で行う宴会は壮観で、忘れられない思い出となっています。

 その台湾ではこのところ、中国による軍事演習の活発やミサイルの上空通過など、落ち着かない情勢が続いているようです。日本最西端の与那国島と台湾との距離は約110キロで、名古屋からの距離で測れば、びわ湖や浜名湖あたりでしょうか、あまりにも近く、侵略戦争などが起きないようにしたいものです。

 その昔(1930年代の頃)、日本統治下の台湾で、一嘉義農林学校は台湾代表として4度甲子園に出場し、準優勝を果たすまでになったと言います。出場メンバーらはその後、台湾野球界の発展に寄与し、日本のプロ野球界でも”殿堂 入り”するなど、昔から深い関係でした。

 現在、日本と台湾と正式な外交関係はありませんが、日本と台湾の関係を水面下で支えている多くの人々がいて、東日本大震災では、人口2200万人の台湾から200億円の義援金を受けるなど、日本への理解を示し、そうした人々の思いや活動が現在の関係を続けているのです。

 

 

 

 

 

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夏 野菜

2022年08月27日 | 日記

 食べ物に好き・嫌いがあっても、人によってさまざまなことは理解していますが、現実に好き嫌いな人に出会うと、何で、どうしてと思うことがあります。

   居酒屋で、お通しに「ナスとキュウリの漬物」が出てきました。 鮮やかな紫紺色のナスに緑色が引き立つキュウリは、しっかり冷えていて、塩加減も良く、ひんやりし「これぞ夏の味」と喜んだのです。

  ところが、「ナスもキュウリもだめなのです」と渋い表情で言う客がいて、店主は「漬物がダメ」なら熱を加えればと思ったらしく、「焼きナスを出しましょうか?」といえば、客は「それもだめです。 ナスは全然」と返したのです。

  世の中に、ナスやキュウリの嫌いな人がいても当たり前ですが、何が、どこがと訪ねてみたくなるものです。 あの匂いがダメとか色がダメなどと言い、理屈は抜き、嫌いなものは嫌いでしょうから、仕方のないことです。

  トマトが嫌いな飲み仲間がいて、何が、どこがと聞けば、中側の種と汁が出てくる部分が嫌だというのです。 どうやら味ではなくて、食感のようです。

  食卓にトマトがないのは寂しいものです。 赤や黄色の彩にもなり、あの赤色はリコピンの赤で、抗酸化作用が注目されて利用が見直され、体にいいことは誰でも知っているので、工夫して料理に使いたいものです。

  この季節、冷奴にミョウガとカツオ節が薬味として載り、独特の香りが好まれ、特有の紅色が目を楽しませます。 香り成分に集中力を増す効果があるとのことです。

 夏 野菜を、家族や仲間とともに楽しく食べたなら、きっと暑い夏を健康で過ごすことができると思います。

 

 

 

 

 

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もうすぐ9月

2022年08月25日 | 日記

  8月も終盤となり、全国高校野球選手権大会で、仙台育英高校(宮城)が、下関国際高校(山口)を8-1で退けて甲子園初優勝、東北に悲願の優勝旗を持ち帰りました。甲子園に本来の“夏の大会”が戻ってきて、観客の拍手、ブラスバンドの爆音、入場制限をしない3年ぶりの大会で、9月もすぐそこまで来ていて、夏の終りを強く感じさせました。

 今の高校3年生は、コロナ禍の中で野球部へ入ったものの、精一杯野球ができない“もどかしさ”を乗りこえて、甲子園へ勝ち進んで来たと思うのです。

 私は、地元の愛工大名電高校(愛知)を応援していましたが、優勝した仙台育英高校(宮城)に準々決勝で6-2敗退、そして孫たちが生まれた滋賀の近江高校をも応援していましたが、準決勝敗退しました。負けて甲子園を去る選手の、日焼けした頬につたわる涙が印象的でした。

 主力投手が5人いる仙台育英は、高校野球とは思えないほど層の厚さを感じさせるチームでした。強豪の中には、ピッチャーで3番や4番を打つバッター、そして主将という大黒柱を有するチームとは対照的な感じがしました。決勝まで戦うのは、選手の体力を決勝まで維持し、ここぞという時に力が発揮できるかどうかが課題のようです。

 子どもたちの夏休みも、そろそろ宿題の残りが気がかりになる頃です。自由研究は手つかずの子どももいるのでは・・・・。

 自由研究については、子どもだけの力で仕上げたのは20%、残りは何らかの形で親がサポートしていたと、研究機関のアンケートで分かったそうです。

 新学期が始まる9月は、子どもにとって不安が多い時期とか、“子どもの話をよく聴く”、“そっと見守る”など、周囲の姿勢が気になる季節かも・・・・。

 

 

 

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名古屋のバス事故

2022年08月24日 | 日記

 22日午前10時頃、名古屋市北区の名古屋高速道路小牧線で大型バスが横転し、運転手と乗客1人が死亡、7人が負傷する事故が起きました。バスは名古屋空港方面豊山南出口へと向かうはずが、名神小牧南方面へ分れる分離帯へ衝突し炎上したのでした。

 バスは出口へと続く側道から本線側に寄っていくような形で分離帯に衝突したようで、愛知県警は事故直前のハンドル操作の状況などについて捜査していると報道されていました。

 運転手が焼死していたのでは、検証が難しいと思いますが、他の客が1名以外軽症という状況からして、運転手が衝突の衝撃で即死するような状況じゃなかったように思えてなりません。衝突時に意識はあったけれどケガなどで脱出できなかったか、居眠りや前方 不注意などの過失か、事故直前に急病で意識を失い、そのまま焼死したのかもしれません。

 バスは、2019年式の最新 高速バスで、タイヤの跡がないことから、自動ブレーキの故障も考えられます。また、バスの運転手なら慣れていると思いますが、後方で事故に巻き込まれた運転者は右車線で出口に向かっていたバスが突然左に進路変更したと証言しているようで、予期しない何かがあったと考えるのが妥当では・・・・。

 名古屋 高速道へ運転していくときに感じるのですが、高速道路の出入り口が右側へ向かうのには違和感を持ちます。右方向への出口は直前まで意識しておらず急な判断を求められることがありました。したがって、出入り口へ向かう路線では、かなり前方から路上へ矢印のペイントが必要ではないでしょうか。

 今後、詳しい調査が行われると思いますが、悲惨な事故を繰り返さないためにも、原因の究明がなされることを祈ります。

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食料の危機

2022年08月23日 | 日記

 ロシアのウクライナ侵攻が世界の食料の危機を深刻化させているという新聞記事を見て、終戦直後、食料の少ない時代を経験している高齢者は、その苦しみを思い出していることでしょう。

 世界の食料消費量3割を占めるロシア・ウクライナの小麦が、輸出が滞るとなると、もともと気候変動で食料が不足している地域にとっては餓死の状態になることは必然で、危機を乗りこえるためには、日本も輸入依存から自給の対策を講じる必要があると思います。

 ところが、現状の日本は天然資源に乏しく、燃料や食料を始め多くは輸入に頼り、そのため、長いあいだ 若い労働力は工業の生産に向けられ、食料の生産を行う農業・漁業に携わるのは高齢者ばかりとなり、今さら自給の対策と言っても絵空事では・・・・。

 戦後、豊橋の空襲で焼け出されて、母親の生れ故郷へ戻って農業を始めた両親は、慣れない農作業で苦労したようですが、何とか自分たちが食べる物を確保できることに安心感を得ていたようです。

 近所の農家がコメの収穫を終えて、倉庫に収めたら数日間に倉庫の土壁が破られて、「モミガラが付いた状態で、大量に盗まれた」と言う話をよく耳にしたものです。食料が不足すれば、犯罪が横行することは必然です。現在の、戦争当事国はもちろん、食べ物が不足する地域は無法地帯となりかねません。

 歴史が示す「兵糧攻め」では、城を包囲し城内へ食料を持ち込ませないことで,城内にいる兵士や馬などを飢えさせる戦法で,直接武器を使わないのですが、最も残酷な方法です。城内では植物はすべて 食べつくされ,肉食ではないこの時代の人々が,牛や馬,さらには人肉までを食べたと伝えられています.

 戦後、原子爆弾による恐ろしさは、諸国へ徐々に伝えられて来ました。コロナ禍の回復の兆しが見え始めた今、ロシア、ウクライナによる食べ物の不足が今後どこまで続くのか、底が見えない状況から早く脱しなければなりません。

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読み聞く

2022年08月21日 | 日記

 Blogを書き終わって、この文章がどの様に読み取れるか感じるために、パソコンのマウス左の「音声 読み上げ」をクリックして、しばし耳で聞いてみます。漢字の読み方が幾通りもある場合、意図した音声と異なることもありますが、パソコンの便利さを感じる瞬間です。

 近ごろ、若い世代が中心に「倍速視聴」が広まっているようで、多くの動画配信で「映画やテレビドラマなどを1.5倍や2.0倍の速度に上げてスマホで再生し、あまたの作品を見たい、あるいは友だちとの話題に遅れをとらないなどから普及しているようです。

 新聞や本の「斜め読み」と大きくは変わりませんが、内容を手早く得たいと思うのは、どの世代も同じではないでしょうか。斜め読みも実際に行ってみると、細かい表現部分が抜け落ちてしまい、速度に気を取られて内容の面白さを見逃すこととなり、再び読み返すことがあります。

 文章を一度書き終えて読み返すことで、文字の誤りや言葉の使い方を修正したりします。音声の倍速で聞くことができれば、時間の無駄がなくなり便利だと思います。

 NHKテレビも、AIによる最新ニュースの読み上げ放送があります。「より多くの人にニュースを届けたい」との思いから開発され、仮名文字と韻律記号を簡単に編集できるユーザーインターフェースや、口調をニュース調や会話調などに切り替えられる技術も開発され、さまざまな番組の演出要件への対応も可能にしたようです。

 めまぐるしく進歩する世の中にあって、「置いてきぼり」をくうのは嫌だと、必至にもがくも、なかなか思うようにはいかないものです。何とかならないものでしょうか。

 

 

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暑さと草刈り

2022年08月19日 | 日記

 立秋が過ぎ、日の出の時刻が幾分遅くなって、太陽が昇る前に草刈りを済まそうと、朝が忙しく始まります。まだまだ秋の気配を感じるどころではありません。

 夏の甲子園が終わる頃には、少しは暑さも和らいでくれるでしょうか。日本列島に住む私たちは次に「台風」の心配をしなければならなりません。近ごろ、天気予報では線状降水帯という強烈な雨の被害も加わりました。暦の上だけでなく立秋を過ぎて、秋晴れの空のごとくよい天気になることを願っています。

 早朝の草刈りも一段落する頃には、最初に刈った草が伸びて、夏は草刈りのエンドレスです。昼中の高温を避けるため朝夕しか作業ができなく、効率を上げるため 平らな地面を刈る刈払機と、傾斜地を刈る刈払機の2種類を使い分けています。

 平らな地面の刈払機はツノハンドルの機種を、傾斜地は棒状ハンドルの機種で、両手で持って使います。今年購入した刈払機2種は、いずれもエンジン付きで、最近 出回っている充電式の機種ではありません。長時間作業は不向きだと今のところは、そう思っているからです。

 急な傾斜地を刈り取るときは、斜面に向かって右側から始め、刈り払い機のエンジン部分を体の左に、右手を先に左手を後方に持って、左足を軸にして棒状の刃先を地面に沿って斜めに大きく左右に振って刈り取ります。

 刈り取った草は、乾燥後に集めて軽トラックで畑へ運び堆肥に、一部は野菜の根本へ敷きワラの代用とします。

 植物の成長は太陽の光と水、そして肥沃(ひよく)な土からです。しかし、育てる植物と同時に雑草も育ち、夏は駆除に明け暮れます。

 

 

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再就職セミナー

2022年08月17日 | 日記

 今年も、愛知県が主催する中高年者再就職支援セミナーが8月5日、ウインクあいち(名古屋)で行われ、この後8月22日に豊田市、9月1日小牧市、9月12日豊橋市で行われ、講師を務めます。

  中高年が退職して就職しようとすると、今まで働いていた労働条件が気になって一歩が踏み出せないでいる人が少なくありません。もちろん、仕事内容が最優先ですが、役職や立場・給与などに不安があるようです。

 新卒なら会社の概要を知る程度で、気にならず入社するのでしょうが、長く社会経験を積んできた人はそうはいきません、セミナーは原点に戻って、なぜ働くのか振り返って、働く意義を理解した上で、満足とまでいかなくても何とか妥協し、早期に就職するよう、ヤル気を持ってもらうことから始めます。

 しかし、理屈はどうであれ就職するに当たっては、やろうと決心しても職場のポジション、給与などが気になりスタートできない場合があり、こんな時は冷たいようですが年齢に応じ現実の労働条件を話して、私の経験を中心に伝えるよう努め、仕事を持つことの大切さや生き方を通じて就職の後押しをします。

 セミナーの内容は基礎的な内容から、実践的なものと多岐に渡ります。時間をギュギュと圧縮して行い、求職者の多くが参加できるように10時半開始、15時に終わるよう工夫しています。

 コロナが一段落し、経済情勢が良くなり人手不足になっていても中高年者はそう簡単ではありません。再就職するには勇気と覚悟が必要です。そのためには準備が必要で、情報量とヤル気が決め手です。

 そして、再就職が決まってからも、人との関係をうまくとって、長く務めることができるようなセミナーにしたいと思っています。

                                            写真:昨年の名古屋セミナーから

                     

 

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遠い過去ではない

2022年08月16日 | 日記

 終戦の日に行われる「戦没者慰霊式典」をテレビで見て、あらためて戦後の苦しい生活を思い出し、長いようで短くも感じた間でした。

 15日は、身元の分らない軍人や民間人の遺骨、およそ37万柱が納められる「千鳥ケ淵戦没者墓園」には多くの人々が参拝されたようです。

 毎年、この時期になると「神宮外苑」での雨の中で、学徒 出陣 壮行会の光景がテレビで流れます。戦地へ向かうために、再び学問に打ち込むチャンスが かなわなかった人たちの姿を見ることになるのです。

 映像とともに紹介される、出陣する学徒がつづった日記や辞世の言葉が、将来の夢を捨てざるを得ず、戦地へ向う若者の思いは、悲しみや嘆きや無念さが伝わって来て、心に響きます。

 終戦となって、食べ物が不足した生活の中で、体内の寄生虫やノミやシラミに悩まされ、暮らし向きは現在とは比べものにならないほど貧しいものでした。小学校の運動会は、賞品の鉛筆やザラ紙でできたノートがほしくて、よく頑張ったものです。

 学校の給食はコッペパンと脱脂粉乳、そしてイワシの天ぷらやクジラのベーコンが多く、肝油が配られていました。家族との夕食は、NHKラジオで黒柳徹子さんが出演する「一丁目一番地」を聞きながら、具の少ない “うどん”を食べたものです。

 災害地の避難生活やウクライナの戦地で生活する人々を思うとき、苦しくて我慢の生活は「遠い過去ではない」と思い知らされるのです。

 

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特別な夏の日

2022年08月15日 | 日記

 きょうは太平洋戦争・終戦の日です。戦前・戦中の日本は、軍国主義という名の下に人々を指導・教育し、政治が宗教を後押して戦争を支持するように仕向けていきました。現代では、「イスラム原理主義武装勢力」のような、宗教が政治と結びつき、暴力を支えるという意味で類似しています。

 戦争は二度と決してしてはなりません、戦争に加害者も被害者もありません。戦争は美しいどころか、むごたらしく凄惨(せいさん)なもので、決して「美談」などでなく、特攻隊や、かつての日本兵を 「国のために戦った英雄」として持ち上げることなど、決してしてはなりません。

 しかし、「太平洋戦争」「東南アジア 何々作戦」「神風 特別攻撃隊」など調べていくと、当時、戦争で散って逝った若い人たちの考えや、両親や妻に宛てた手紙の文章が紹介されていて、ついつい目頭が熱くなります。過去の歴史において、国のために尊い命を失った人々の御霊を慰めることには、いささかも止める理由はないと思います。

 東南アジアの戦場に送り込まれた日本兵の多くは、補給を断たれ飢えで死んでいて、指導部の無責任な指揮・作戦の結果で、日本軍指導者の責任(政治責任)を問う声も強くあり、「国のために戦った若者たち」として美化するマスコミ報道へ、注意を喚起する声もあります。

 ロシアやウクライナの戦いが報じられる都度 思うことは、戦争は凄惨(せいさん)なもので、戦争に加害者も被害者もなく、早期に終結しなければなりません。しかし、早期に決着と言って、決して“原爆”など用いてはなりません。

 この日になると国会議員の靖国神社参拝がニュースになり、公か私か話題ですが宗教については、自分 探しに悩む若者が、かつての軍隊のような考え、思想にならぬよう、この夏の「終戦の日」は、特別な日でありたいものです。

 

 

 

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今年のお盆

2022年08月13日 | 日記

 きょうから月遅れの「お盆」で、11日(木曜日)“山の日”から夏休みに入っている企業も多いことでしょう。

 今年の夏は東北・北海道などへ線状降水帯が現れ、集中豪雨による被害が出るなど、異常気象が続いています。また、数日前に発生した台風8号が、東海地方へ上陸しそうな気配で、昨日から雨が降ったり止んだりする“怪しげな天候”です。

 新型コロナウイルスの感染拡大のニュースが毎日のように報じられています。国内の感染者数は240万人をこえましたが、ワクチン接種の影響か、感染しても症状が現れないとか、重傷者の数は思ったより少ないようです。

 お盆の里帰り人数も増えているようで、感染拡大は止められないのでは・・・・。例え感染しても重症にならないよう、ムリのない生活をすることと、体力の維持・強化をすることでしょう。

 この季節、好天と雨が降る日が繰り返され、湿度が高く猛暑日には、天候や状況に即して水分補給を行うことが必要です。このところ、田んぼのアゼや土手の草刈りは、あまりの暑さで作業ができず、午前5時から1時間と、午後5時から1時間で終えています。

 このところ、朝8時からグランドゴルフの練習には出掛けますが、昼の間はクーラーのある部屋で過ごすしかなく、高校野球をテレビで見るか、読み物かネットで株価の変動を見るか、昼寝をするかです。お盆過ぎには涼しくなってほしいものです。

 

 

 

 

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お盆と香花

2022年08月12日 | 日記

  最近では、東北北部や北海道を中心に、非常に激しい大雨による被害が出ていて、警戒、注意が必要だと報道されています。

 連日 暑い日が続き,昨日の夕方はお盆の日を迎えるにあたって、墓や仏壇に供える抹香(シキミ:学名イリシウム)を採りに町内の所有する山の中へ行ってきました。この地方では通称「香花(こうはな)」とも呼ばれていますが、葉は、丸味を帯びて長く、厚肉で、光沢があります。

「香花」が葬儀やお盆に使われ、仏事に欠かせない樹木なので、現在では花屋に卸すため山で栽培している農家もあります。

 この木「香花・抹香」(シキミ)は有毒で、実だけでなく木全体に毒が・・・、特に種子にはアニサチンという強い有毒成分が含まれていて少量を食べるだけで死に至る危険性があります。

 中華料理に使用されるトウシキミの実と形や香りがシキミの実とよく似ていますが、有毒成分は含まれていなく、販売には法的に制限があるようです。

 枝葉は香気が高いことからハナノキ,コウノキなどともよばれ、「香花(抹香)」は線香の材料にもなるといい、シキミという名前も「悪しき実」からだと言います。春先には魅力的なかわいい花が咲き、夏から秋には実もつけます。

 この果実の切れ込みがだんだん開いて種が見えてくると、はじけて飛ぶのが特徴で、3~4メートルも飛ぶことから、山では群生しています。

 花屋さんで販売している“香花”は実を取ってありますが、実(種)は毒性が強いので、付いていた場合は処分しましょう。

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1万3000発

2022年08月11日 | 日記

 1万3000発は、岡崎花火大会の“打ち上げ花火の数”ではありません。ロシア・アメリカ・フランス・イギリス・パキスタン・インド・イスラエル・北朝鮮が保有する核弾頭の推計数なのです。そのうち約6000発をロシアが保有し、ウクライナでの戦いでは、核兵器も使用することを視野に入れると、大統領発言に驚きました。

                      <岡崎の花火大会>

 広島・長崎へアメリカが原爆を投下して77年、「最後の被爆地に」との願いを込めて、広島・長崎で、毎年平和祈念式典が開かれています。まもなく8月15日の「終戦に日」を迎えます。暑い夏の最中に、耳を強く引き裂くようなセミの鳴き声とともに、あの日を思い出す人もいると思います。

 報道では死体の山や、悪臭が漂う様子など表現されませんが、おそらく、そんな光景が思い出されるのではないでしょうか。感じてはいても言葉で表せないことも理解しなければなりません。

 終戦の年、当時、豊川の海軍軍需工場もB29の爆撃に遭い、約2,500名の尊い命が失われ、勤労動員されていた姉もその中の1人になるところで、死体の山を目の当たりにして、生き残った姉は「目や耳にふたをしてしまいたい記憶だ」と語り、今も元気で94歳です。

 戦火に逃げ惑い、家や財産をなくし、食べ物の不足にも苦しんだ、あの忌まわしい記憶は忘れようと思っても忘れられないと、遠い昔を思い出す度、今でも背筋が寒くなるとのこと・・・。

 戦争を知らない人が多くなり、『疎開』という言葉も歴史を学ぶ中から出てくる程度になり、戦争は過去に起こった歴史の1ページでしかないのかもしれません。核爆弾保有も過去の事となるのはいつのことでしょうか。

 

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危機管理

2022年08月09日 | 日記

  <8月6日 岡崎の花火大会の写真・テレビ動画から>

 安倍元首相が奈良市で演説中に背後から銃撃された事件から昨日で1カ月が過ぎました。銃撃事件など日本では考えられない事件でしたが、それでも警護にとってはあらゆる狙撃に対して防御する態勢が必要なことを、教訓として生かしてほしいものです。

 選挙演説という政治的意見を表明する場を狙った襲撃事件は、民主政治を否定する暴挙であり、意見を言論で戦わせる時代に『こんなことがあっていいのか』と怒りがわきます。政治活動が命懸けだった過去の時代とは違い、二度と起こしてはなりません。

 目の前のことに気をとられ、背後から迫ってくる危機に気が付かないことは、日常的によくあることで、あまり過密な行事予定を入れてしまい、日々消化するのが精一杯で、危機が迫っていることを忘れがちです。

 想定されるリスクが“起こらないようにするのが、「リスク管理」で、想定されるリスクを あらかじめ抑え込んでしまうことと言えます。一方、「危機管理」は、「リスク管理」を含め、危機が発生した場合に、その負の影響を最小限にするとともに、いち早く危機状態からの脱出・回復を図ることが基本で、早期回復のためには何をすればよいかということが、検討の中心です。

 災害発生や事件発生時は、初動対応をすみやかに開始するために、状況などの情報収集を行わなければなりません。状況を解決するために自治体や企業では、災害・事故・事件などリスクに対して、ドローンを利用してAIが正誤を分析し、ほぼリアルタイムで情報を分析し、行動に移すよう開発が進んでいるようです。

 

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