定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

友と語る米寿を目指す前には・・・・

2025年01月09日 | 日記

 松の内、高校時代の4人と名鉄神宮前駅の改札で正午に待ち合わせ、熱田神宮に詣で、その後神宮前でチョッと飲む予定でしたが、私は午前中の年始回りに時間がかかり、正月早々 30分も遅れて3人を待たせてしまいました。

 神宮駅前の“清め餅喫茶店”で3人が待つ場所で合流、久しぶりに顔を合わせる友は今も元気で、それなりの年齢を重ねた姿を見て、生きてきた歴史を感じます。

 正月3が日と違って拝殿前へは行列ができるほどではなく、賽銭の100円玉を遠くへ投げ、今年一年の健康で安全な暮らしができるよう祈って来ました。

 参道には厄年一覧表とともに年齢を重ねるごとの祝い、60歳・還暦、70歳・古希、77歳・喜寿、80歳・傘寿、88歳・米寿、90歳・卒寿、99歳・白寿、100歳・百寿が示してありました。

 仲間の一人は、「米寿の前に85歳の祝いがほしいものだ」とつぶやく一言も・・・。参拝を終えて参道から駅前へ出るも人並みは衰えず、居酒屋を探すも各店舗どこも超満員で、早々に諦めて名古屋駅前で探すことに意見が一致、熱田神宮の参拝客で満員の電車で名駅へ・・・。

 彼らとは、「岡崎で共通の酒場体験を積んだ仲間」という、一応歴史があって、「同じ釜の飯を食う」ということですから、特別な友と言っても良いかと・・・。

 4人は、組織の宴会などの経験が豊富なベテランばかり、酒を飲むマナーの条件がそろってこそ組織が成り立つのが「連帯の証」のように思えた時代の、生きた化石人間ばかりです。

 “そんな・こんな”を知っているのも、親友・ 飲み仲間の共通点かもしれません。

     

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寒いのは日本の賃金水準と制度

2025年01月03日 | 日記

 日本付近は冬型の西高東低の気圧配置が強まり、北日本と北陸地方では、強い雪が降り続き、大雪となっている所があるとか、寒い冬の厳しさを感じます。この地方でも、稲を刈り取った田んぼに薄氷が張りましたが、日中の気温は10~12度が続いています。

 1970年代から少子高齢社会が続いています。高齢者についてはいくつか対策が成されつつありますが、少子化は深刻な状況にあり今後に起こる問題ですが、取り返しのつかない状態になるのではと懸念されます。

 ヨーロッパなどで少子化の克服に成功した国々に比べると、日本の少子化に対する意識の低さと、財政面での対応の低さは現在でも相当見劣りするようです。

 少子化の原因である一つに経済的な理由で、結婚しない、年金、医療、雇用など社会保険を適用していない企業の存在、失業や病気で生活困窮に直結すれば、結婚や出産、子育てに結びついていかないことです。

 新聞などの論調では、その原因は非正規労働者が増えたと言い、日本型賃金体系の雇用状態(年功型賃金、雇用期間の定めなし)を正規労働と呼び、欧米型賃金体系(定期 昇給 なし、賞与 なし、退職金 なし、雇用期間 定めあり)を有する雇用者を非正規労働と言って労働者全体の約4割を占めているようです。(男性の2割強、女性の5割強)

 職務の責任度合いから、いつまでも欧米型雇用を否定し、日本型雇用を肯定する考え方では、出産を機に退職または転職を余儀なくする女性の雇用を増やすことにはつながりません。

 同一労働 同一賃金は、導入から3年が経過した現在も、“おかしな”運用の実態が残されており、海外とは異なる課題を抱えています。本質は、単なる待遇差の解消ではなく、雇用形態にかかわらず公正な処遇を実現することにあります。

 物価の上昇に及ばない賃金の低さと賃金制度、今年こそ労働の価値を見直す年にしたいものです。

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年の初めに思う

2025年01月01日 | 日記

 明けまして おめでとうございます。

 早いもので、ブログを始めたのが2005年12月5日ですから今年で20年目を迎えます。いつもお読み下さってありがとうございます。おかげで私にとってブログは生活の一部として定着し、常に過ぎていく時間を大切に、意識して暮らすようになりました。

 戦後80年となる節目の年を迎えました。豊かで平和な「戦後何年」という数え方は、「戦争を放棄した年」からの数で、日本人にとして平和を守り、誇りを持って数え続けたいと思います。

 何年ぶりでしょうか、年末恒例のNHKテレビ・紅白歌合戦を見ました。まるで浦島太郎のように時の流れを強く感じ、番組内容の変化に驚きました。

                   

           写真: NHKテレビから 紅白歌合戦 司会者

 流れる歌もグループでの出演が多く、ダンスを見せる歌番組になり、孫たちの食い入るような目で声を合わせる姿に驚き、演歌ばかりの紅白歌合戦から大きく変化し、幼児、子ども、若者、中高年へと視聴率を高める工夫を感じました。

                 

 さて、昨年は春先から気温が上がり梅の開花が早く、梅の収量が極端に少なくて、地球の温暖化現象ではないかと疑っていました。今年も人が生きていくために、今から何をすべきか考えて行動しなければならないと思っています。

 本年も、どうぞよろしく お願いいたします。

 

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私の十大ニュース・2024年

2024年12月31日 | 日記

 大みそかを迎え、恒例の『私の十大ニュース・2024]を並べます。

 ・町内老人クラブ「小美楽山会」を解散し新クラブ結成、会長を退きました
 ・春に東京・神田駅前で建設友愛会総会、秋に湯河原で懇親旅行会が行われ出席する
 ・夕方庭先で転倒、ろっ骨が1本折れて治療に3カ月を要した
 ・運転免許の更新(中型・自2輪免許)
 ・愛知県主催・中高年再就職者支援セミナー講師をする
  (名古屋市、豊田市、豊橋市、小牧市・刈谷市・一宮市で開催)
 ・白内障・硝子体の手術(右目1回・左目2回)
 ・オオスズメバチに刺され、救急車で医者へ 
 ・春・夏・秋・年末の交通 安全の街頭監視活動
 ・大有東京会の流れで千葉・御宿にて1泊し、房総半島をレンタカーで1周する
 ・岡崎市長選挙で、内田康宏事務所へ応援

 1月に起きた能登半島地震の被害は、 死者が412人全壊家屋は6,425棟 にのぼりました。断層の上下方向の動きによって陸側が隆起し、 輪島市の沿岸では最大約4メートルに達しました。

 2020年の東京オリンピック・1年遅れの2021年に開催されたため、3年目の今年、フランスのパリオリンピック・パラリンピックが開催され、スポーツの話題の多い年でした。

 アメリカでのプロ野球では、ドジャーズに移籍した大谷翔平選手が、ホームラン50本、50盗を達成、大いに盛り上がりました。

大相撲では、すい星のごとく現れた「尊富士」「大の里」が平幕での優勝があり、大の里が大関に駆け上がり、押し相撲の大関・貴景勝の引退がありました。

総選挙が行われ、岸田政権から石破政権に交代、アメリカ大統領選挙で再びトランプ氏が選ばれ、2025年1月から政権交代が行われます。12月には元アメリカ大統領ジミー・カーター氏が亡くなり100歳でした。

       

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年末大掃除で、新たなチャレンジを

2024年12月29日 | 日記

 暮れから正月にかけて息子や孫達が来るというので、普段あまりしていない部屋の掃除をすることにしました。掃除といっても捨てるべき物が捨て切れていないので、次から次へと「燃えるゴミ用の袋」に入れ、町内の集積場に運ぶだけのことですが・・・・。

 毎年のことですが、捨てるには勇気が必要です。貧乏性に育っていますから、なかなか捨てられなくて今に至ったのです。何とか無事に掃除も終わり、これで正月が迎えられそうです。

 部屋の掃除は一応終わったのですが建物の外は未だなので、見渡せば植木は伸び放題で、「燃えるゴミ用の袋」に入れて出すには量が多く、軽トラックで運ぶ方法しかないようです。正月中に息子や孫に手伝わそうかと・・・。

 さて、身の回りの整理ができたら、次は自分の脳内大掃除に取りかかろうかと・・・・。暮れが押し迫って、ストレスにさらされる毎日です。最近はスマホの影響もあって「脳疲労」というワードも迫ってきて、放っておくとそれが「脳老」へとつながってしまう可能性があるとか・・・・。

 脳を若返らせることはできなくても、老いていくスピードを遅らせることはできるといいます。脳の神経細胞の数が減ったとしても、神経細胞の結びつきの数や密度が増えることで、機能を維持することができるといいます。そのために必要なのは、新しいことに挑戦することで、何かにチャレンジすることは、神経細胞のネットワークを増やし、脳を活性化させとても効果的だといいます。

 農業・漁業・林業の内、今の若者が就職しようと人気なのは林業だとか、日本の国土面積に占める森林面積の割合は 68.41% で 今まで輸入木材に依存してきた日本は、新たな頭(脳)の切り替えが必要では・・・・。

      

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年賀はがきを書いて出す

2024年12月25日 | 日記

 2024年は残り6日となりました。毎年のことですが、早くから年賀状を書こう、書こうと先送りしていましたが、やっと書き上げ、きょう投函(とうかん)しました。

           

 年賀状だけのお付き合いとなってしまった人の中から、喪中のはがきをもらうことが増えました。「喪中」は年賀状を控えるという、「しきたり」が行われ、故人の冥福を祈り、行動を慎み、近親者は晴れがましいことや派手な行動が控えられています。

 古来、日本では「死は汚れているもの」とされ、神様に接してはならないとしてきましたが、仏教では「死は汚れたことではない」としていることから、喪中との関連は薄いと言われています。それでも一般的ではないと、出すのを控えました。

 宛名を書いていると、その人との出会いや、苦楽をともにしたこと、旅行や一緒に酒を飲みに行ったことなど、昨日の様に思い出します。新年のあいさつはプリンターで済ませましたが、宛名やはり手書きにして良かったと、自分で納得しています。

 明治維新以降、郵便制度が確立し、郵便はがきが発行されるようになって、年賀状が急速に広まったといいます。欧米ではクリスマスカードで新年のあいさつをするので、年賀状を出す習慣はないようです。今ではEメールで行う人も増えたとか・・・。

 年末は、何となく慌しいのですが、こんな時こそ落ち着いて物事に接したいものです。きょうは、はがきを出し終えて一区切り、残りの日は「断・捨・離(だんしゃり)」を実践して、新しい年を迎えようと思います。

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個人情報の保護と監視カメラの映像

2024年12月23日 | 日記

 明日はクリスマスイブです。 この頃になると年末年始休暇をあてにした、クラス会などの準備をする人もいると思います。 そこで気になるのが名簿の作成で、個人情報保護法で学校ごとの卒業者名簿が世に出回っていますが、法律で名簿の売買を禁止していませんし、名簿売買業者の存在も違法ではありません。

 この法律は、個人情報取扱事業者が個人情報保護法第20条「個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置」がなされているはずです。

 個人の情報は、本人にとって他人に知られては不都合なことを逆手にとって、高額なバイト料金で人を雇い、家族や個人の情報を手に入れ、逆らわないよう高齢者宅に押し入り金品を強奪させる、いわゆる「闇バイト」が横行し、殺人まで行う事件が報道されました。

 犯行が行われれば、周辺の防犯カメラに犯人が映っているかどうかを確かめ、追跡の結果、実行犯の多くは逮捕されています。しかし、犯行の指示役逮捕は難しいとか、おとり捜査が必要のようで、まるで麻薬取り締まりの テレビドラマのような話です。

 普段の生活を振り返ってみると、あまり気にしないで暮らしていますが、駅はもちろん、コンビニエンスストア、銀行、郵便局など金融機関や地下街や交差点、エレベータの中など、各所に防犯カメラが設置されています。大きなビル内では監視カメラによって警備室のモニターで出入りを監視し録画しているのです。

 エレベータの中など、一人で乗っているからと言って財布を取り出し、お金でも数えようものなら、監視されていることを意識すべきです。画像を撮られるのが嫌でも、関係なく記録されていることを自覚し、あまり変な格好で街の中へ出掛けないようにしなければなりません。

 ただ、犯罪に巻き込まれた場合のアリバイとなることも考えられ、防犯カメラで写されることを拒否ばかりしておれないとも思います。「はい・チーズ」などといって記念写真を撮るようなことがありますが、年齢が重なるにつれ、自分の写った映像を見るたびに、ため息が出るようになり、写りたくないなとも思うようになりました。

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クリスマスにはサンタクロース  

2024年12月19日 | 日記

 小学校に入る前、戦後の物資が乏しい時代で12月クリスマスの朝、目が覚めると枕元に真新しい鉛筆が3本と、黄土色のザラ紙でできたノートが1冊置いてあったのです。あの時の嬉しかったことは今も覚えています。

 家には台所と風呂場に2本の煙突がありましたが、あんな細い煙突なので、私の家にはサンタクロースが来ないのか・・・・と、クリスマスが近づくと、疑問と期待が交差していて、子ども心にあきらめていたのです。

 サンタクロースは、赤い服を着て白いヒゲをはやした姿で現れ、子どもたちにプレゼントを配って回ると聞かされていましたが、贈りものを受け取るには靴下をつるすという習慣だったのです。 

 その頃の私は、靴下がなくて母が作った黒色の足袋で、破れては繰り返し縫って履いていたものでした。したがって、受け取る靴下がほしかったのですがかなわず、あきらめていたのです。

 やがて、サンタの正体は親だと知りますが、歳月が流れ私に子どもができたときは、絶対にサンタが来たのだと思わせてやろうと考えていました。しかし、子ども達の方が情報をつかむのが早く、サンタのプレゼントは親からだと・・・・・・。

 子どもが小学校に入るようになると、プレゼントの内容について値段を考えながら、親子の駆け引きが始まります。手の内を読まれていますから親の思うようにはなかなか・・・・・。物のない時代に育った私としては精一杯なことをしてやったつもりでも・・・・・満足とまではいかなかったようです。

 やがて孫が生まれ、5歳になったのでクリスマスの日に「何がほしいかな?」と聞けば、「何でもあるから、特に要らない」と言われ、それでもサンタになってプレゼントしたかったことを覚えています。その孫も来年は高校へ進学だとか・・・・。

 やれやれ、贈り物には“散々 苦労”「サンザン・クロースル」でしたね・・・。

               

 

 

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今年の世相を表す漢字は「金」なり・・・

2024年12月17日 | 日記

 日本漢字能力検定協会が12日、京都市東山区の清水寺で発表した今年の世相を表す漢字は「金」に決まりました。2位は「災」、3位は「翔」、4位に「震」が入ったとか。

    パリ五輪・パラリンピックで多くの金メダル、ドジャースの大谷翔平選手が活躍する金、世界文化遺産の佐渡金山の金、政治資金の金などで選ばれ、今年の2位は「災」、3位は「翔」、4位に「震」が入ったのだそうです。

 

ノーベル賞のメダル(写真はインターネットから借用)

 今から10年前、消費税8%が始まり、その年の漢字は「税」で、2位はスケートの羽生結弦選手、テニスの錦織圭選手で「熱」、3位振り込め詐欺で「嘘(うそ)」、御嶽山が噴火し「災」などがありました。

 10年、ひと昔と言います。時の流れを感じるのは人それぞれで、歳を重ねると多くは早く感じると言います。今年の漢字も過去から5回目の「金」が繰り返されたとは・・・・

    金メダルは喜ばしいことですが、そうでない事案は政治資金、さらに年末になって銀行の「貸金庫」から「金(カネ)」を盗み出した女性管理職行員がいたことに驚くなど・・・・。

           

 日本の幕末の志士坂本龍馬は、「金なんぞは、評判のある所へ自然と集まる」と、名言を残しています。彼はお金を目的ではなく手段として使い、自分の信念や理想のために行動し、独自の見解を持っていたようです。

 そして、1万円の肖像画になった渋沢栄一は「お金は大切にせよ、そして軽蔑せよ」と・・・・、「まっとうな富は正しい活動によって手に入れるべき」そして「金銭は大切なものだが、人を貶(おとし)める 軽蔑すべきもの」とも・・・・。

 貸金庫ドロで大金を手に入れた元銀行員も、本人の感じ方次第でしょうが、決して幸せを感じ得ないと思いますよ・・・。

 

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晩秋、今年最後の草刈り

2024年12月07日 | 日記

 このブログをお読みになる皆さんは、階段を降りながら、あと1段で目を離して踏み外した経験はありませんか。「オットット・・・」と、危ないところで転びそうになった経験は?


              <写真:自 宅 の 階 段>

 今年の2月13日夕方、自宅の駐車場入り口に張ってあったチェーンに、足を引っかけて転倒し“あばら骨”を骨折、長い間コルセットの世話になりました。

 階段は最後の1段まで踏みしめて降りなければなりませんが、よそ事を考えて行動し、目の前の事がおろそかになっていてはケガのもとです。

    この数日、収穫を終えた田んぼの「あぜ草刈と急斜面の土手の草刈り」をしてきました。収穫前にも刈ったのですが、来年の春のことを思うと、草の伸びは遅くなったのですが、気になって作業を始めました。

 長靴と皮手袋、保護眼鏡、ツナギ服に刈払機のベルトの装着で、回転刃のハンドルの付いた仮払い機で平地を、斜面は回転ロープ付き棒状の機種で刈り取ります。草刈りといえども、道具を使う作業は手を抜くとケガの原因です。もちろん飛散物の対策は欠かせません。

<写真:回転刃とロープの仮払い機>

 傾斜面を刈りますから、このくらいは大丈夫だろうという判断は禁物です。ゴルフクラブを振るように、右から左へとヘッドアップしないよう流れるごとく刈り取ります。

 これから寒い冬になれば、草の成長は止まります。来年の春に向けて、今、草を刈ることは、最後の階段を踏み外さないように注意し、ゆっくりと秋を降りて行く心境です。

 

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マイナカードの手遅れ感

2024年12月05日 | 日記

 2012年に「マイナンバー法」ができ、国民の給付と負担の公平性、明確性を確保するとともに、 マイナンバーによって、より「公平な社会保障制度の基盤となる社会保障・ 税番号制度を導入することで国民の利便性のさらなる向上を図る」ことで、行政の効率を高め・スリムになると期待されました。

 2015年に「社会保障、税、防災などの各分野の うち、可能な範囲でマイナンバーの利用を開始する」と決められました。そして、令和5年にマイナンバーカードと健康保険証の一体化が決められ、令和6年12月から健康保険証の発行が止まりました。

 一方、諸外国では、欧米を中心に共通番号制度を導入している国が多いといいます。ただ、国により歴史・文化などの事情も反映し、利用対象の分野や、共通番号の活用方法はさまざまなようです。

 ところで、マイナンバーカードの普及率といえば、今年7月末で全国平均は74.5%、愛知県で74.5%、岡崎市で76.2%でしたが、健康保険証の発行が止まるとのことから、8月には約80%になったとか、しかし、実際の利用率は12~16%にとどまっているようです。

 まだまだ、「公平な社会保障制度・ 税番号制度」を導入するには時間と労力が必要の様で、行政の効率を高め・スリムになることに至ってはほど遠いようです。それよりも、カードの時代から、スマホの時代に入った現在、制度や方法に手遅れを感じます。

       

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気温は下がるが 値段は上がる

2024年12月01日 | 日記

 今年は、気温35度をこえる暑い夏の「猛暑」が続いて、やっと11月の終わりから途端に寒くなり、暖かく柔らかい布団の中から抜け出すのがつらい季節、12月となりました。

 エアコンのスイッチを入れると、対面に掛っているカレンダーが1枚になり、風にユラユラと動きだし、時の流れの早さを感じ、もう直ぐ正月です。

 年末年始は年間の中でも家計の支出が大きく増える時期で、毎年12月はクリスマスや忘年会、帰省費、おせち料理といった特別な出費が重なります。

 2024年は物価の上昇が家計を直撃し、特に食べ物全体やエネルギー価格が上昇しており、光熱費の増加が家計の負担となっています。これにより「見えない支出」が増え、計画的な家計管理がますます重要です。

 今年7月、20年ぶりに新しくなったお札、千円札の肖像画は野口英世から北里柴三郎に、5千円札は樋口一葉から津田梅子に、1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一に変わりましたが、財布に留まらず猛スピードで出て行きます。

 年末年始を無理なく乗り切るためには、節約の工夫が大切です。暖かい部屋で毎日の晩酌をやるのは今のうちかも・・・。

 物の値上がりで家計の圧迫や、気温の低下でエネルギーの必要な支出をおさえつつも、年末年始を楽しみながら、無理のない年末年始を過ごしましょう。

       

         値段は上がる    気温は下がる

 

 

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未来を想像するだけで脳が活性化

2024年11月30日 | 日記

 人の脳は本来 楽観的にできているようで、過去よりも未来に起こるであろう「明るい期待感」を持つ人が多いと言われ、そんな未来を想像するだけで脳が活性化するそうです。
「宝くじ」を買って、夢を見るのも脳に良いかも・・・・・。

  明日への期待が持てれば、私たちの行動も変わります。年齢に関係なく「老後に備え使い道を探す」でしょう。11月27日に“ウインクあいち”で行った、中高年者・再就職支援セミナーでも、夢や希望、目標を描いて行動すれば脳が活性化し、企業はそんな人を求めていると話してきました。

 チョイと昔のこと、百歳をこえて初めて確定申告をした名古屋の「きんさん・ぎんさん」の話ですが、その「きんさん・ぎんさん」が、メディアに出演するようになって出演料が入った際、「お金を何に使いますか?」という問いに対して、二人がそろって「老後の蓄えにします。」と答えたそうです。

 やはり、人の脳は本来 楽観的にできているようです。当時は100歳という年齢で双子の姉妹は珍しく、 老後に備えると言った「きんさん・ぎんさん」の話も珍しく、二人はその後、お金をうまく使い果たして旅立ったことでしょう、財布の紐(ひも)を緩めて・・・。

 その頃、日銀は世の中へお金をジャブジャブに出し、金融緩和しても思ったほどお金が動かなかったのです。大胆な金融緩和で株価も上がり、企業収益が高まれば給料も増え、使い道を探し消費も増え、デフレ脱却へ進むというシナリオでした。ところが思うほどうまくいきませんでした。

 まさか、国は景気を上向かせるために再び借金し、万里の長城やピラミッドの様な物を造るわけにもいかず、企業の設備投資を伸ばす工夫もうまく行きそうもなく、今度は働く人の賃金を上げ、消費の拡大を図る戦略に出たようです。

 給料が上がれば財布の紐を緩めて、大いにお金を使おうではありませんか・・・。車や電化製品を新しいのに買い替え、服も新調し旅行へでも行って、ついでに有名な絵画や骨とう品でも買ってはどうでしょうか。それとも宝くじを買って夢を見る?・・・脳が活性化するかも・・・。

   

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名古屋市長は誰が? 万歳三唱は・・・

2024年11月24日 | 日記

 名古屋市長選挙は、きょう投開票日です。今回の選挙は河村たかし前市長が失職したこと(衆議院選挙へ立候補)に伴って行われ、無所属の新人7人が立候補し、河村市政による政策の是か非か(市民税減税や名古屋城の天守閣木造復元など)をめぐり、論戦が交わされてきました。

 衆議院選挙の他に愛知県内では自治体選挙が行われ、選挙によっては、投票が締め切られた直後に「当選確実」が出ることがあります。この場合、報道機関で事前の情勢取材や出口調査の結果から、確信を持って「当選確実」を判断しているようです。

 当選確実が報道されると、選挙事務所では当選の結果を一刻も早く知りたいという支持者や応援者が集まっていて、立候補者が会場に現れると「万歳」が行われます。「当確」ですから候補者も一緒に喜んで「万歳」もよいと思いますが、当選した場合は、周りの人が祝福してくれるので、頭を下げてそれに応えるのが、当選者の礼儀というものでしょう。

 町内会長をしていたころ、神社での神事が終わると禰宜(ねぎ)さんの音頭で万歳三唱の機会が度々ありました。万歳の正しい姿勢としては、両腕から指までをまっすぐ上に伸ばし手のひらは内側にと教わりましたが、まあ、正式な万歳の所作は、歴史的にも慣例上も定まってなく、おおむね勢いよく両手を上げればよいようです。

 10月9日、岸田内閣は解散して議場では万歳が行われました。万歳の歴史は明治30年の帝国議会の頃かららしく、この慣例の経緯は明らかではないとか、まあ、万歳三唱をすると次の選挙で落ちないという縁起もあるらしいのです。ただ「この瞬間に失職するのに何が万歳なのだ」といって万歳三唱をしない議員もいるそうです。

 その場に身を置いた議員の気持ちを思えば、解散詔書を読み上げている途中で万歳し「早く終えて選挙区へ・・」と逸る気持ちも理解できます。頑張るぞと声を張り上げる議員と半分はやけくその議員もいることでしょう。

           

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「いい夫婦の日」に思う

2024年11月22日 | 日記

 きょうは「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合せで、「いい夫婦の日」 だそうです。きょうだけでも「良い夫婦」でありたいと、そう思っている人がいるかも・・・。

 あかの他人が結婚して、夫婦として生活するのですから、いろいろ大変なことがあると思います。交際中の「好き」という感情だけではなく、日常生活をともにするのですから、お互いを尊重し、信頼し合い、支え合うことが求められます。簡単なことではないと覚悟して結婚しても、別れてしまう夫婦がいるのですから・・・・。

 夫婦間には多くの試練があり、価値観の違い、生活リズムの不一致、時には子育てや仕事のプレッシャーから生じるストレスなどがあります。二人の生活習慣を簡単に変えることは難しく、自分の思うようにならないこともあります。小さなことでも重なればストレスが生じます。

 ここはシッカリと伝えて、どんなことをしても譲れない部分は「まあ、いいか」と、あきらめることです。あきらめてもらうことです。「仕方ないから相手に合わせよう」とするのではなく、自分が幸せになるため、『自分が幸せなら相手も幸せになる』と考え、信じることでしょう。

 夫婦間のあいさつは生活の基本、空気のような存在でも「おはよう・おやすみ」は、忘れないことでしょう。特に「ありがとう・・・」は・・・・・。相手を尊敬し感謝することから夫婦関係は成り立っていると思うのです。

 いい夫婦の日は、夫婦間のコミュニケーションのあり方を見直す良い機会で、「いい夫婦」は、互いに体調を管理し、自分の気持ちを素直に伝えることが大切で、特に私は『酔い(よい)フーフー』にならないように・・・・。

    

     千葉県 銚子市 犬吠埼灯台 2024.11.17 撮影

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