定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

台風の目と私の眼

2024年08月31日 | 日記

    日本列島の南をゆっくりと進んだ強い勢力の台風10号は九州へ上陸後、進路を東へ変えて遅い速度で進み、明日には紀伊半島付近で熱帯低気圧に変わり、台風の目はなくなる模様ですが、雨による被害が心配です。

    台風の多くは、赤道付近の海上で発生し、自力で移動する力はなく、反時計回りに渦を巻きながら周囲の風や上空の風によって移動し、太平洋高気圧の日本付近への張り出しの程度や、偏西風の位置などによって、進む経路が異なり、10号も影響を受けたようで、今後は風の影響は小さくなり、台風が持ち込んだ大量の水蒸気の影響で雨が続くとのことです。

        

 台風と言えば、1959年9月の伊勢湾台風で、暴風、波浪、高潮によって5千人をこえる死者・行方不明者が出て、私の住む岡崎でも瞬間的に猛烈な暴風が吹き荒れ、通学途中で新築中の建物が倒れるなどを目にしました。その後に何度か台風の影響を経験するうち、台風の目が自宅の上空を通過し、2階の窓からカメラで青空を撮影したこともありました。

 今年の夏は気温が35度をこえる猛暑日が長く続き、27日から雨降りで30度を切るだけで涼しく感じるのは不思議なことです。

 29日、左眼の硝子体手術を終えて順調に回復し、リハビリの最中です。視界は鮮明になり、まるで世の中が変わった様に見えます。暑さはまだまだ続きそうですが、健康で暮せることの幸せを感じるこの頃です。

コメント

「休み 明け」は注意! 

2024年08月28日 | 仕事

 強い台風10号は、日本列島の南をゆっくり北西に進み九州へ上陸、進路が気がかりです。今年の夏は35度をこえる猛暑日が続き、1日の行動は早朝と、陽が沈む直前の少しの時間で、8月は長いようで短い残り3日間、アッという間の1カ月でした。

 子どもの頃の8月は、残り少なくなった夏休みを、やり残している宿題が気になったものです。夏休み日誌に、図画・工作、最も苦手だった読書感想文、本を読まねば書けなく、時間だけが迫ってきて、大いにストレスを感じた時期でした。

 学校の夏休みが明ける時期に、子どもの自殺が増える傾向にあると言います。学校が始まる前と始まってからの大きなプレッシャーと、晩夏のもの寂しさに、感傷的になったことを覚えています。

 大人を含めて、自殺の多いのは5月が最も多く、3月、9月の順で、月曜日が最も多いとされ、長期の”休み 明け"の直後、人事異動など、子どもを含め生活環境などが大きくかわり、大きなプレッシャーや精神的動揺が生じやすいと考えられます。

 この時期は、暮らしの変化を把握し、学校や職場、地域、あるいは家庭で、子ども向け相談や、職場での相談(キャリア・カウンセリング)、あるいは就職相談(コンサルティング)を行うことが、自ら命を断つのを防ぐに効果的だと思います。

                         

コメント

生涯現役で働く

2024年08月26日 | 仕事

 日本人の女性平均寿命は、87.14歳(健康寿命・75.58歳)、男性平均寿命が81.09歳(健康寿命72.64歳)で、厚生労働省は「新型コロナが原因で亡くなった人が減ったことから3年ぶりにやや寿命が延びたとしています。

 日本人の健康寿命は平均寿命と比べ、単純に計算上では、男性は約8年、女性は約12年、誰かの世話(介護保険など)を受けて暮らしていると言うことです。

 健康寿命は、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に暮らしている期間を示すもので、国民生活基礎調査を基に厚生労働省が、寿命の長さだけでなく、生活の質も重視した健康寿命を延ばすことに力を入れています。

 健康寿命が延びたとして考えられるのは、「就労寿命」が長くなったとも思うのです。この愛知県地方で言えば、農業が盛んであった時代から自動車産業をはじめ工業が盛んになり、65歳以上でも何らかで仕事をするのが当たり前と考えてきたからでしょう。

 とはいえ、都市部においては要介護状態にない高齢者の“就労”と“健康寿命”との関連を構造的にみると、直接影響しないという論文もあり、健康寿命は運動、食事などの生活習慣のほか、社会参加、健診の受診率など多岐にわたる要素がからむようです。医療機関が充実していることで診察や治療を受けやすく、健康を意識するといった側面も否めません。

 高齢者が急速に増える中で「健康で長生きすること」は、日本経済にとっても大きく影響を及ぼすことは明かです。そのことからも、健康寿命=就労寿命を長くすることが求められ、明日は愛知県産業労働センター“ウインクあいち”でのセミナーは「生涯現役で働く」ことを前提に、中高年者の再就職を支援する講義を行います。

             

コメント

危険な仕事の請負人

2024年08月24日 | 政治

 近年、一般事務も人材派遣会社から派遣され、業務そのものを他の企業が請け負っている場合があり、企業を訪問しても外見では見分けがつきません。制服、行動、姿かたちで人の職業は判別できますが、どこの組織に所属しているかは、判断できない場合があります。

 昔は、警備や警護は警察か消防の仕事だと思っていました。現在では警備保障会社が請け負っているのが普通になりました。ロシアが侵攻したウクライナへ、民間軍事会社「ワグネル」が反乱した騒ぎで「武装した民間人」の姿を知りました。

 軍事サービスを提供する民間会社の存在は、前線での戦いに参加し、ヘリや無人航空機(ドローン)など、軍事力の提供を行い、戦闘員や兵器の輸送、食事や洗たくなどの後方支援、正規の軍への軍事指導や訓練をする「コンサルティング」もしているようです。

                     

 正規軍への編成に加えて、小人数の精鋭「特殊部隊」の多用、そして「民間軍事会社」、つまり”雇い兵”の利用で、その結果、世界での「戦争の敷居」は低くなり、人は暴力で望みを遂げようとしています。

                     

 「官から民へ」・・・経済力があれば安心と思っている日本も、このままで良いのでしょうか。

コメント

おせっかい(余計なお世話)

2024年08月22日 | 政治

 組織の中で自分のことを自分で決めて実行するには、それなりの合理性と強い決断が必要で、人のこと、つまり「人事(じんじ)」と表現するように、自分のことは本人ではなく、他人が決める方が良さそうです。

 人のことと言えば、時には「おせっかい役」を引き受けることがあります。他人の中に入り込んで世話をすることから、褒められる場合と、その逆で悪役となる場合もあります。

 自民党総裁へ立候補するには20人の議員推薦を確保しなければならず、自ら立候補する強い意思と決意があっても、そう簡単ではなさそうです

 では、建前上は派閥がなくなった今、総裁になる合理性はあるのかといえば、当選回数や閣僚経験などの実績かといえば、そうでもなさそうで、まるで「国民 栄誉賞」が決定する様に、本人のパホーマンスがマスコミなどで「どれだけ取り上げられたかの程度」によって決まりそうです。

 マスコミの取り上げ方も、「親切」か「おせっかい」か、視聴者は戸惑います。候補者として取り上げられた人は、誰でも多くの人から「いい人」に見てほしいとの思いがあって、全く打算(利害や損得)がないなんて人は少なく、議員でも党員でもない人からすれば「シラー・・・」としか見えません。

 総裁 イコール総理大臣という自民党のルートに対抗して、立憲民主党の代表選挙も近いことから、野党も利害関係を意識するものの、考え方は大枠で差がないようです。各論になるとかみ合わず、有識者の「おせっかいの判断」がマスコミをにぎわしそうです。

 つまり、国民の声とは、マスコミが取り上げる程度の差(繰り返す回数)なのでしょうか? ・・・余計なお世話なのでは・・・。

                                                                                       

コメント

人生100年の豊かさとは

2024年08月20日 | 仕事

 昭和63年(1988年)に55歳定年から60歳定年に定められ、現在では、平成25年(2013年)に、65歳までの継続雇用の(義務)、令和3年(2021年)に70歳の就業機会の確保(努力義務)の内容が法律で決まっています。

 定年を迎えたからといって必ず退職をしなくてもよく、事業主は希望者全員を対象として65歳まで雇用を継続する義務があり、2021年からは70歳まで雇用を継続できるよう、事業主は努めていく必要があります。

 人生100年時代といわれる近年、定年が延長するにあたって、どのような働き方をしたいのかを考える必要があります。多様化する中高年齢者の働き方がある中で、セカンドライフと今後のキャリアプランをじっくり検討してみる必要があります。

 日本の人口は2008年をピークに減少に転じました。働く人も、モノを買う人も、税金を納める人も急速に減りました。4人に1人が75歳以上という超高齢社会が到来し、年金や介護の問題についても乗り切っていかねばなりません。つまり、高齢者1人を少人数の現役世代で支えなければならない時代となりました。

 高齢者にとっては、とても肩身が狭い思いですが、単純に世代間対立の問題では解決になりません。元気な高齢者も、終わってはいられない状況ではないでしょうか。

 私が住む岡崎市内の山あい地も高齢者の比率が高まってきましたが、ここにきて、市街地のような便利さはなくても、人のつながりを大切にし、生産性は低くても生活の豊かさを実感できる、昔ながらの暮らしをする人も現われ始めました。

 「真の幸せ、豊かさは何か?」を求めようと・・・・・・・・。

                                                                       

コメント

稲作と和食で元気

2024年08月18日 | 日記

 きょう八月十八日は、「米」の字を分解すると「八十八」になることから。「コメの日」また、米の粉からできた麺「ビーフンの日」と制定しているとか・・・。

 今年は猛暑が25日以上も続きますが、今年の稻のでき具合はどうでしょうか。山あいの“ため池”から  きれいな水を供給していることから、現在のところ水不足はなく、順調に育っています。

 コメの種類は「あいちのかおり」で、心配なのは秋に到来するかもしれない台風です。10月の初め頃に収穫しますが、それまで台風に遭わないで育ってほしいものです。

 日本食(和食)で欠かせないのがコメのご飯です。こだわる定食屋や飲食店で時折、ハッとさせられるような、おいしいご飯に出会うことがあります。ご飯のほんのり甘い香り、炊きたてのホクホクと粒だったご飯は食卓の中心で、料理をよりおいしく、引き立てる力を秘めています。そんな時の幸せ感は格別です・・・。

 和食の場合、大豆を使用した食品からタンパク質を摂取していて、洋食では肉類や乳製品などの、動物性のタンパク質が多くなります。健康面やカロリーバランスが気になる場合は、できるだけ和食の方が良いと思います。

                          

 和食は、ご飯に合わせて味 付しており、醤油(しょうゆ)、味噌(みぞ)、塩など、塩分濃度が高いのが特徴で、塩分摂取量には注意をしています。コメと言えば日本酒で、この暑い夏も、ほぼ毎日 冷酒を飲んで元気に仕事をしています。

 

コメント

お盆の行事

2024年08月16日 | 日記

 今年もお盆が終りの日となりました。一般的にお盆は、先祖の霊が帰ってくる日とされていて、迎え火で故人の霊を迎え、送り火で霊を送るという風習があります。ところが、わが家では“浄土真宗のお盆の考え方”で、人は亡くなるとすぐに成仏(仏様になっている)とされていて、お盆の期間に先祖の霊が家に戻ってくることはありません。

 お盆に追善供養が行われることが多いですが、わが家のお盆は、故人や先祖は仏様になっているので追善供養は行わず、浄土真宗ではこの期間、故人や先祖が縁となって“仏様の教えに触れ喜ぶ”というもので、先祖に感謝する日と位置づけられ、仏壇へ夏用の打敷(うちしき)を敷き、青葉を供えてお参りをします。

 昨年は東京から孫が2人、夏休みを利用して来ていましたが、中学生にもなれば何かと行事が多く、今年は静かな盆休みでした。私も今月中に左眼の硝子体を手術することになり、現在は自動車の運転を控えるなど、やや不自由な生活をしています。

                  

 明朝(土曜日)からグラウンド・ゴルフの練習が始まります。若干 左眼は不自由ですが、ゲームを通じて人との接触が楽しく、体も心も健康になるような気がしています。

コメント

お墓参り

2024年08月15日 | 日記

 今週はお盆休みで、お墓参りする人も多いと思います。私が住む岡崎市は山あいの丘陵地にあり、公園、病院、寺社、火葬場、墓園があり、年齢を重ねると伴に必要となる施設には事欠きません。ところが、核 家族が定着し、日常生活で「老い」や「死をみとる」ことが少なくなって、死が身近なものでなくなったと思います。

 仏教では、「死を見据えながら人生を生きよ」と教え、愛する人の死に会い、人生の終末について考え 「自らの生きる意味を知り、真の優しさと慈愛に目覚めよ」としています。

 亡き人を思い、手を合わせる場所が墓ですが、墓は死者の霊が集うところではないと親鸞は教えたのです。自ら「今生の終わりが来たら、亡骸は、加茂川へ捨て魚に与えよ」とも・・・・・。

 それでも、私たちは愛する人の死に出会って、去って逝った人を思い、残された私たちが、己の心に向き合う場所として墓を定め、永代使用料を支払い、墓を安置するのです。振り返ってみれば、自らの心の乱れや、余裕を失ったとき、墓の花は枯れ、雑草がはびこっていることに気がつきます。

 墓は自分自身の生きる姿を現すもの、お盆に休みを取って墓参できることは、自らの心に向き合える時間が与えられたと、深く感謝すべきでしょう。

                     

 

コメント

携帯電話の通信量

2024年08月14日 | 暮らし

 近頃、携帯電話を持って移動することが当たり前のようになりました。家では固定電話の使用が少なく、時々ベルが鳴ることがありますが、物売りの人からで、役立つことはない用件ばかりです。 

 携帯電話と言っても、肌身 離さず持っているわけではなく、カバンの中や、病院の待合室などで、スイッチをOFFにすることもあり、ONにし通話履歴を見て慌て、かけ直すことがあります。 

 昨年4月の総務省が発表したデータによると、携帯電話のシェアは、docomo(NTT)が36.1%、au(KDDI)27.0%、ソフトバンク20.9%、楽天 モバイル2.2%、その他13,8%のようです。 

 さまざまな料金体系が登場していますが、どのプランが自分に合うのかわからないのが正直なところで、格安プランの普及があると宣伝してはいるものの、手が着かないのが現状です。 

 まず、データ通信量と言われても、ネットの動画を見る、電話は仕事で使う、自分のホームページを確認する、LINEを使うなど、それがどれほどの通信量なのか自分では分らないからです。 

 それでも、固定電話の時代と比較して、格段の価値があると思っています。ただ、価値に対する料金の感じ方は人それぞれだと思うのです。配信している各社も大きな価格差があるのは当然で、安ければ良いという前に、利用頻度(通信量?)を知るべきでしょう。

                                                                                                                                              

                                                                              

                                                                                                                

コメント

あかね雲の空へ

2024年08月12日 | 日記

               

 1985年(昭和60年)8月12日の夕方から千葉市内で生コン製造工場のメンバー6名と、協力業者の社長を入れて7名で酒を飲んで、その夜は事務係長(当時)宅へ3人が泊まりとなりました。

 そして翌朝7時、お盆休みだからという事で、朝からビールを飲みながら食卓を囲み、テレビをつけてところ、日本航空123便(ジャンボ機)が群馬県御巣鷹山(おすたかやま)の尾根に墜落する事故が報じられていました。

 報道では、坂本九さんら520名死亡、川上慶子さんら4名が生存のこと、飛行機事故としては最大のもので、1日中、事故の報道でテレビは特番、その恐ろしさは今でも記憶に残っています。

 大空を飛ぶ夢、飛行機は人類の夢が実現して120年ほどが経過しました。私も何度か旅客機の客として空を飛びました。速く、遠く、高く、そして快適に、地上では味わえない感動が得られることを知っています。眼下に広がる陸地、青い海、白い雲、遠くに地平線、果てしなく続く水平線、地上では見たこともない素晴らしい大空の世界を・・・。

 盆休み、出国ラッシュを控えた航空関係者は神経をとがらせているでしょう。どうぞ、事故のないよう安全に、快適な旅ができるよう祈るばかりです。

コメント

道と山の記念日

2024年08月10日 | 日記

 1920年(大正9年)日本では 近代的な道路整備計画ができ、当時の建設省(現・国土交通省)が、8月10日を道路の意義や必要なことに関心をもってもらうため記念日へと、取り組みが展開されてきました。

 「道の日」の道は、文字を同じくする「人の道」、つまり 人として生きていく上で守るべき道、人倫ともいう「道」とは関わりがありません。

 道路建設会社で長く仕事をしていましたので、「道の日」とあって、懐かしく思い出しています。

 道には区分や種類があって、一般道路、自動車専用道路、自転車専用道路、歩行者専用道路など、そして、国道、県道、地方村道の区分や、道路の構造的な区分けでは、アスファルト舗装、コンクリート舗装、排水性舗装、保水性舗装、ブロックや石、木材を敷き詰めた舗装、カラー舗装などがあります。

                                             

 8月11日は、山の日なので、山へ行ってみましょう。山と言っても近年は登山だけでなくキャンプを楽しみに山に行く人も多く、山の楽しみ方は選択肢が広がってきています。

 私は近頃、毎日のように気温38度の暑さの昼中を避け、田んぼへ続く山の木の"下刈り"をすべく、早朝・夕方に出掛けています。木々の間から吹く風と、見える景色は開放感があり、普段 味わえないような空間を楽しむことができ、一時ですが 暑さを忘れさせてくれます。

 

 

 

コメント

小が大を制す

2024年08月08日 | 日記

 大相撲名古屋場所で横綱・照ノ富士が10回目の優勝を果たし、長く使われていた体育館、ドルフィンアリーナ(愛知県体育館)は、来年の名古屋場所は新しい体育館で行われることから、お別れの大相撲会場となりました。

 日本のスポーツは、「小よく大を制す」という言葉は昔から聞きますが、どうやら柔術から出た言葉らしく、「小さい人でも柔軟に立ち向かえば、大きな人も倒せる」ということで、柔道が世界的なスポーツになったのはこの醍醐味(だいごみ)らしいのです。

 その昔、大相撲の中では小柄と言われた“舞の海”が活躍し、人気を博しました。今年の名古屋場所でも“翠富士” “平戸海”などが大柄な力士を倒すたびに観客の大きな歓声がテレビを通して聞こえました。

 よくよく考えれば近頃、人々があらゆることで求めてきたことで、大きいことに偏ってきているのではないでしょうか。中小企業は大会社を目指し、大会社はさらに大きく巨大化を目指すなど、そうしなければ維持できないと思い込んでいるのでは・・・。

 パリのオリンピックでは、多くの若者が世界の頂点を目指して参加していますが、バレーボールやバスケットボール、水泳など、体格の大きい欧米勢が優位なことに、違いはありません。それにもかかわらず、「小より大を制す」と、大きな体格の選手を相手に、小さな選手が活躍する姿に拍手をする姿は、昔も今も変わりません。

       

コメント

無料というウソ・ホント

2024年08月06日 | 暮らし

 物価が上がり、自分のおカネが目減りすることを恐れて、タダで物やサービスが手に入ると聞くと、つい試してみたくなります。
 
 世の中には、さまざまなタダ(無料)のスタイルと、それが生み出す経済的影響について考えるべきで、つまるところ、無料は“最大の集客装置”ということです。

       

 無料セミナーなどで人を呼び込むものや、当月無料、初年度無料として、入り口の敷居を下げて参加を促すパターンでは、入り口無料・ 動機付け無料・ 条件つき無料などのサービスには注意したいものです。

 「送料無料」や「受信料無料」は、商品や使用料に付加されていると考えるべきで、決してタダではないはずです。どうして私たちは“無料”が好きなのでしょうか。

  “無料”は引き金で、タダということに感動して、商品やサービスを実際よりずっと価値があるものと思い込んでしまうのです。 “無料”の商品やサービスを選べば、何かを、どこかで、誰かが、支払っていると考えるべきです。

 一般的にホントの無料は、公的機関が行う行事の参加料金やサービスなどで、直接おカネを支払うことのない“無料”のことでしょう。

 今回、愛知県主催の「生涯現役支援事業」の一環で、「再就職支援セミナー」の受講者募集がありますが、公的機関が主催ですので受講料は「無料」です。受講者はおカネを支払う必要はありません。この場合、先に税金によって支払われていると考えるべきでしょう。

 

コメント

連日 早朝・夕方の草刈り

2024年08月04日 | 日記

 猛暑が続き、昼中の外出はなるべく避け熱中症にならぬよう警戒し、田んぼのアゼ草は猛列な勢いで伸びているため、早朝と夕方は草刈りで追われる日々です。 

 きょうも早朝から田んぼの土手の草刈りで、朝の草は夜露にぬれていて草が柔らかなことから、回転歯を用いた刈払い機の効率は良く、長く伸びた草を刈るには適しています。

 伸びきった草をナイロンロープの刈払機で刈れば、ロープに絡まってエンジンが止まってしまうことがあります。伸びた長い草は根元から刈らずに、長さの半分程度を先に刈って、残りの半分を右から左へロープを振って、刈り取る方法を用います。

  二度手間のようですが、こうすれば回転歯を用いて刈り取ると同じようにきれいに刈り取れます。石があって、凹凸の激しい斜面などはこの方法に限ります。

斜面の草刈りは棒状の刈払機が適していて、斜面は体にベルトを掛けないで腕の力だけで左右に振り動かせる機種が適しているからです。

 刈払機は電池式ではなく、エンジン式を使っていて1台はHONDAの4サイクルエンジンです。オイル交換を忘れないことで、他の1台は、混合油を用いる機種で、最近は始動ロープを軽く引っ張ると直ぐ動くように出来ていて、掛からないから何度も力いっぱい引くと、ますます掛からなくなる場合があります。

 「人に代わって機械が働く」始動しないのは「機械も人を選ぶ」のではありません。念のため・・・。 

 

コメント