定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

日本酒を好む

2023年07月31日 | 日記

 ストレスの多い現代生活の中で、飲酒はストレス状態で起こる体の変化を和らげ、神経をリラックスさせてくれる妙薬だといいます。私は、お酒を飲むと肝臓で作られるアセトアルデヒロを、分解する能力が親から遺伝したらしく、体質的に幸か不幸か「飲める人」の部類で、「酒好き」というレッテルが貼られています。

 長年にわたって飲酒を繰り返していますが、常に飲みたいという欲望に駆られている程ではありません。飲酒を中断すると禁断症状が出るということはありません。適度の飲酒は冠動脈疾患の発生を低くするといわれ、過度な飲酒は、中性脂肪を増やし動脈硬化を促進させるといいます。

 お酒には、醸造酒と蒸留酒があります。好みだと思うのですが、私は醸造酒、中でも日本酒党です。醸造酒に赤ワインがありますが、ブドウの種子・果皮・果汁を一緒に発行させポリフェノール類などが豊富に含まれていて、心臓病に対する効用があるといいます。

 最近では蒸留酒のウイスキーや焼酎なども人気があるようです。私はどちらかと言うと焼酎なら芋焼酎、ウイスキーならバーボンのようにクセがあるものを好みます。バーボンもジャックダニエルの様な松脂の様な匂いの強い方が好きです。

 7月は私の誕生月で、今年は記念すべき節目の年に当り、息子は私が日本酒の好きなことを知っていて、先日、誕生祝いに持ってきた辛口の日本酒を飲んでいます。

              

 

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1歩先に手を打つ

2023年07月29日 | 仕事

 昨日まで2日間開いた日銀・金融政策決定会合で金利操作の運用を見直し、どうやらこれまで長期金利の変動幅の上限について0.5%程度としてきたのを、市場の動向に応じて金利操作をより柔軟に運用することを決めたようです。今後この先の金融政策枠組みについて、植田総裁がどう発言するのか注目です。

 先々のことを見越した行動が取れる人を、「あの人には先読み力がある」と言ったりします。先を読むことは、とても難しいように思いますが、準備が万全であれば対応は容易だと思います。

 かつての私の上司は、東京へ出張のため新幹線名古屋駅のホームで待ち合わせ、私は定刻より10分前に到着したのですが既に来ていました。訪ねると1時間前だとか、列車は何が起こるか分からないから、先読みするとこうなるとのことでした。先手を打つとは「仕事ができる人の条件」と教えられたのです。

 囲碁も将棋も「先読み力」で勝敗が決まるといいます。ゴルフも、打順は原則ピンから遠い位置にあるボールから優先して打たせますが、ボールの位置で勝敗の先が読めるからで、不利な条件を認め先手を譲る、これが紳士の所作で美徳とされ、人気があるのでしょう。

 「先を読む力」というスキルを持てば、一歩先に手を打つ、つまり行動できることを意味します。それには、事の目的を明確にすること、可能性の高い将来を推察する事、いったん決めたら集中して取り組むこと、ペース配分を知り高望みしないこと、環境の変化に対応できる体制を常に持つこと、などが一般に言われる「先見力」ではないでしょうか。

 採用の面接試験でも、採用側の言い分、考え方に対して求職者は十分な準備が出来ているかどうかで採否が決定します。ビジネスでも先手を取るということは有利な立場に立てることで、電話1本でも、待つのではなく、かけることが大切なのでは・・・・。

       

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人生の節目

2023年07月27日 | 日記

 きょう7月27日は私の誕生日で、人生節目の日です。戦後、物資なない時代に育ったためか、衣食住環境には、どんな状況でも耐えられる自信があります。苦しかった生活から少しずつ豊かになり、食べ物や着る物もそろい、家も建て直しました。

 小学校の頃は着る物は品不足が続き、父が着ていたカーキ色の「国民服」を着て小学校へ通い、夏は「麻裏草履(あさぶらぞうり)」を模したゴム製の、薄緑色のゾウリを履いて行き、運動会は裸足で走ったことを思い出します。

 苦しい生活も「毎日の日課」という一定行動があり、人によってさまざまですが、繰り返しが多く「生活のリズム」となって、思えば長い年月を過ごしてきました。今まで無事に暮らしが出来たこと、静かに誕生日を迎えることが出来たこと、そして多くの人々との関わりのおかげで現在があることに感謝しています。

 近頃では、毎日のように朝はグランドゴルフの練習、そして農作業が日課となり、健康を保つためには、「栄養・運動・休養」の3条件がそろうよう意識しています。

 月に1回程度、中高年再就職者の皆さんへセミナーを行うため、特に健康管理は大切で、不調は自覚できないことが多いので、周囲の人にお願いし医師へとつなぐ役割を果たしてくれるかどうかが鍵となりそうです。

 まだ、この世で役立ちたいと願い、はすの花の写真を添付します。

             

 

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10年という歳月

2023年07月25日 | 仕事

 この夏から始まる愛知県主催の中高年者再就職支援セミナーの講師を務めますが、この事業を県から受注した中高年事業団やまて企業組合で仕事をします。

 私がやまて企業組合で、仕事をする機会をくださったのが平成20年、当時・統括本部長、後に代表理事、相談役会長の故・鈴木通儀氏でした。

 10年前(2013年)の2月、伊吹おろしとも鈴鹿おろしとも言われる、冷たく痛いほど肌に感じる風を受けて、新幹線プラットホームの人となり、東京へ向かいました。それは鈴木通儀氏の葬儀に参列するためでした。

 通夜は、豊島区池袋・祥雲時にて行われ、数百人に及ぶ長い列を並び、心と体のけがれを取り除き、清浄な心で焼香をしてきました。そして、翌日午前10時から、同寺で告別式が行われ、区会議員と高校時代の同級生、お二人から弔辞が読まれましたが、故人の人柄が強く表れていて涙が止まりませんでした。

                                                                       

 故人は、名古屋に来ると私を酒の席に誘い、日本酒を豪快にのむ人でした。人の面倒をよくみる方で、お酒をのむときは、若い人に自分の財布を丸ごと持たせて飲み屋に入るごとく、仕事も責任を持って任せるタイプの人でした。

 葬儀は故人のためだけでなく、残された人のために行われるという意味合いも強くあり、残された人々が亡くなった鈴木道儀氏の死をいかに心の中で受け止め、位置付け、援助する儀式となるかが葬儀だと思っていました。

 鈴木通儀氏が亡くなって10年が過ぎました。月日の流れは速いもので、今もって後任の役員諸氏にお世話を戴いています。

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熱い戦いが・・・

2023年07月23日 | 日記

 気象台は東海地方も7月20日に「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。例年より1日遅く、平年より9日間長かったようです。

 これから厳しい夏の暑さが続き、畑で作業するには熱中症にならないよう水分・塩分を補給しながら、野菜にも水を与えなければなりません。

 大相撲名古屋場所は連日の暑さの中で行われ、きょう千秋楽を迎え3敗力士の優勝争いとなりました。今場所は、大関昇進を掛けた3関脇が大いに話題を盛り上げました。

 そして、8月6日開幕、甲子園球場への出場権をかけた愛知大会は181校、173チームが参加、春の県大会の上位8校(東邦、至学館、愛工大名電、愛知啓成、中部大春日丘、享栄、豊川、桜丘)はシード校として3回戦から登場し、既に東邦高校は敗退しました。

 いよいよ8月15日の“終戦の日”が近くなって来ると、戦争に関するニュースや特番が増え、太平洋戦争で失った多くの尊い命に、国民は思いをはせることになるのですが、昭和の時代が遠のいて来ると、まるでテレビドラマの中の出来事のようで、現実離れの感じがします。

 敗戦を受け入れた日本は武装解除しましたが、8月15日以降も当時のソ連は戦闘の行為をやめなく、日露戦争で失ったサハリン(旧樺太)取り戻しておらず、千島列島への攻撃も行っていたのです。

 つまり、ソ連にとっては「取り分を奪い返すまで」と、8月15日で日本との戦争を“やめてもらったら困る”のでした。これは国際法にも抵触する事件でしたが、これが戦争の実態です。

 現在のロシアが、旧ソ連の領土だったウクライナへの侵攻も、当時の“奪還戦争”と類似し、クリミヤ半島侵攻から既に10年近い戦いが行われています。昭和は遠のきましたが、今も世界各地で領土の分捕り遭いは続いていて、“歴史は繰り返す”とはよく言ったものです。

 北方4島の日本への返還は、どうやら政治力だけではなく別の力(武力か?経済力)によらねば、可能性はないような気がします。

              

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儀式の省略が・・・

2023年07月21日 | 日記

 きょうは、1900年に東京大神宮が『神前結婚式』を世に広めるために、PRを始めた日だそうで、それまでは結婚式は家庭で行うのが普通で、この地方でも終戦後まで自宅で行われていました。

 ご近所で結婚式があると、嫁入り道具に家具がトラック一 杯に積まれて来て、それを見に隣近所の人が見学に集まり、婿(むこ)の家では結婚式が始まり、仏壇の前で仲人が取り仕切る「夫婦さかずき」と呼ばれる儀式がスタートし、杯に酒を注ぎ終わるごとに儀式役の人が「おさかなここに」と大声を張り上げ、箸でスルメを持ち上げるのが決まりとなっていました。

 その頃 、子どもの私はお嫁さんが婿の家に到着すると近所の子ども達と一緒に、嫁が持参した「土産の駄菓子」を受け取る習慣があり、お菓子を目当てに結婚式を見学したものです。

 結婚式や葬式など、手伝いをした濃い親戚や近所(組の人)が食事の準備や後片付けをすることから、翌日「まな板 払い」という祝宴が嫁披露を兼ねて行われ、連日 さまざまな人々に嫁を紹介する場面もありました。

 戦後間もなくして高度経済成長とともに、結婚式は自宅でなく結婚式場で行うようになり、式場での「神前結婚式」を終えると披露宴が華々しく行われるようになりました。

 最近では、コロナ禍によって儀式の方法も変わり、出席者を限定し少人数で簡素な方法が多くなりました。親戚などとの唯一のつながりを保つ結婚式や葬式も、様変わりしました。

 コロナが5類になって、儀式はいったい戻るのでしょうか、それともこのまま戻らないのでしょうか。

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人に迷惑をかける

2023年07月19日 | 日記

 今年も8月6日から17日間、高校野球が夏の甲子園大会が開会され、すでに地方大会が始まっています。優勝するまでには1度も負けられないという厳しい大会で、この大会での出場校は1校を除いて全て 負けを経験します。

 大相撲名古屋場所も中日が過ぎて、平幕に元大関経験者が何人もいます。横綱・照ノ富士は今場所休場していますが、ケガで大関から幕下まで番付を下げましたが、大関へ復帰して、そして横綱になっています。ぜひ頑張ってほしいと思います。

 スポーツには勝敗がつきもの、その陰には、多くの人の支えがあって成り立っています。人生も同じように多く人の支え(迷惑)があって生きています。人に迷惑をかけずには生きられません。

 16日(日)故・大須賀明彦さんの3回忌法要が、岡崎市内の浄土真宗・法光寺で行われお参りをしてきました。住職の法話は、寺の門前に掲示してある仙台育英高校野球部須江監督の「人生は敗者復活戦」と「迷惑 かけずに生きていくことが大切ではない、迷惑 かけずには生きられないと、知ることが大切」という言葉の意味 深さの教えでした。

 子供の頃、親に「人に迷惑をかけてはいけない」と教えられて育ちました。しかし、「迷惑」をかけない心がけはとても大切だと思いますが、この年齢になると、人に迷惑を全く掛けずに、この世を去ることなど、到底できそうにありません。

 大切なのは人の迷惑を知りつつ、最低限のルールを守り、迷惑にならない迷惑をかけることではないかと・・・。

 

 

”はすの花” 法光寺にて 2023.7.16 撮影

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首都・東京

2023年07月17日 | 政治

 首都・東京は江戸時代、徳川幕府のもとで安定して比較的平和な状態が続き、人口100万人をこえ、当時の世界では、北京やイスタンブール(当時はコンスタンティノープル)と並ぶ世界最大規模の都市となっていたようです。

 1868年(慶応4年・明治元年)、きょう7月17日は、江戸が東京府となり、1943年(昭和18年)東京府と東京市が統合され、東京都が誕生しました。京都からは東の京(みやこ)という意味があるようです。

 東京都の花は「ソメイヨシノ」、木は「イチョウ」、鳥は「ユリカモメ」、歌は「あ さ みど り・・・」で始まる東京都歌、都民の日は「10月1日」都内の公立小・中・高校は休校、博物館、美術館は入場無料です。

 3月10日は東京都民 現在約1400万人の「平和の日」で、東京が大空襲を受けた3月10日を忘れないように平和を意識する日です。

 日本の首都 東京にいても案外知られていない「東京事情」で、建設会社に勤務の頃、東京駅前、現在はなくなりましたが八重洲ビル7階に事務所があり、ビルの窓から駅を眺める度に「ここは昔、江戸」「どうする家康」ではなく 私は・・・と、懐かしい思い出がよみがえります。

                     

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泡の出る飲料

2023年07月15日 | グルメ

 飲酒と言えば世界中で親しまれている「ビール」が挙げられますが、ビールと言えば、主に「ビール」・「発泡酒」・「第三のビール」の3つに分けられ、違いは、麦芽の使用比率で、ビールは、麦芽の使用割合が50%以上、50%未満は発泡酒などです。

 戦後、ビールはお金持ちたちの飲み物と言われ、ビールのような味が楽しめる 炭酸 清涼飲料として、ホッピーが人気を誇り、昭和58年に千葉市内へ赴任したとき初めて、職場の仲間に焼酎と合わせ、割って飲むことを教えられました。(7月15日はホッピーの日)

                         

 ビールは、製造時に麦芽を糖化させ、アルコールに変えて造られていて、多少の糖質を含んでいるのがほとんどです。一方、ホッピーにはプリン体がなく、ビタミン類、必須アミノ酸などの各種成分が含まれていることから、健康志向の焼酎割りとして今でも多くの人に飲まれ続けています。

 飲んで、シュワシュワしている空気みたい泡の出る炭酸飲料では、コーラ、サイダー、シャンパン、懐かしいところではラムネなどがあり、食事の前に口にすれば食欲が増し、消化を助けるといいます。

 夏の暑い日の夕食前に欠かせないのがビールで、私はその後で冷えた日本酒が好きなのですが・・・・。

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名古屋場所

2023年07月13日 | 日記

 昨年の7月末でteacupブログが停止となり、gooブログを新たに始め、過去のブログをネットで見ることはできませんが、10年前(2013年)のブログに、テレビで「大相撲名古屋場所」の解説に「振分親方(高見盛)」が出演し、「現役時代のガッツな姿を思い出していました」とあります。

 また、『2006年7月7日の名古屋場所、岡崎市出身の「西関脇・琴光喜」の活躍に期待したいと思います』と書いています。琴光喜は高見盛と日大時代のチームメイト、その後大関になり賭博問題で解雇処分を受けました。

                                                                                       

 猛烈に暑い名古屋場所は、コロナ禍の期間は開催がなく、東京での無観客開催でした。今年の大相撲名古屋場所は、久しぶりに感染防止に注意を払うものの、観客の入場は無制限で開催されています。

 開催場所の愛知県体育館は、新幹線名古屋駅を降り、市営地下鉄桜通線の久屋大通駅で名城線へ乗り換え、次の名古屋城駅で下車します。

 名古屋城駅は名古屋市役所や愛知県庁に近く、以前は市役所駅という名で、次の駅「名城公園駅」と間違える人がいて、2023年1月4日に名古屋市交通局が地下鉄を開業して以来の名称だった「市役所駅」から「名古屋城駅」へ改称されました。

 大相撲が開催されている愛知県体育館は、2025年に名古屋市北区の名城公園に移転がされる予定で、延床面積約58,400平方メートル、建物の高さ約41mという世界トップクラスの施設水準に変り、大相撲を始め名古屋に少なかったアリーナクラスのコンサートホールとしての活用も期待されています。

 戦後、昭和の時代は金山体育館で始まった名古屋場所も、やがて次世代の姿に大きく変わろうとしています。場所は代わっても大相撲という日本の伝統スポーツは、名古屋でも末永く引き継がれることに期待したいと思います。

 

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暑い夏が・・・

2023年07月11日 | 日記

 今週から大相撲名古屋場所が始まり、大関に昇進した霧馬山が「霧島」と改名して出場すると期待していましたがケガで休場、さらに貴景勝も休場で、大関不在の場所となりました。また昨日は先場所の優勝 横綱・照ノ富士が前頭筆頭・錦木に敗れるという波乱がありました。

 一方、今場所に大関昇進がかかる3関脇の豊昇龍、大栄翔、若元春の3人が2日間そろって白星をあげ、小結陣は阿炎が翠富士を押し倒し、琴ノ若は明生に寄り切られて、ともに1勝1敗、新入幕の豪ノ山、湘南乃海、伯桜鵬はそろって2連勝としました。

 昨年、参議院選挙戦の最中、演説中だった安倍晋三元首相が銃撃され、1年が経過しました。当時、参議院選挙は各政党とも「自由で公正な選挙は暴力に屈してはならない」と述べ、予定通り行われました。そして警備体制の強化が敷かれ、事件は国内外に衝撃を与えて異例の事態となりました。

 殺人犯の山上徹也被告の生い立ちや供述から宗教をめぐる議論にもなって、事件は今も、社会に波紋を広げ続けています。

 ロシアがウクライナへ侵攻して国土の3分の1以上が地雷や不発弾の眠る危険地帯と化したと報道され、地雷の除去に、日本政府とJICAが供与した探知機が一役 買うそうで、いつが終わるとも分らない戦争に不安を感じます。

 梅雨明けが待ち遠しいのですが、蒸し暑い日々を過ごす工夫が必要で、きょうは木陰を求めて町内のウオーキングメンバーと歩いて来ます。

                                                                     

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ため池の草刈り

2023年07月09日 | 仕事

 7月の第2日曜日は、 毎年 町内にある農業用ため池 7カ所で、えん堤の草刈りを行うことになっていて、朝7時から町内の農地を所有する人およそ40人が集まって、長さ1メートルにも達するススキの刈り取り作業を行います。連日猛暑で、雨降りの後で、湿度の高い草ムラでの作業は重労働です。

 背の高いススキを刈り払う訳ですから、ナイロンロープでの刈り取りは無理で、回転刃の草刈り機でなければなりません。えん堤の下の方から横断するように並んで刈り、1人が刈りはじめると3m後ろに離れて刈り、次々に並んで進みます。

 草刈りをするには、綿の服、ゴム長靴と手袋は欠かせません。作業の前に自然動物(蜂やマムシ)との戦いもあることを心得ておかねばならないからです。そして、えん堤の傾斜面を刈るわけで、エンジンを谷側に構えることで重心を保ち、斜面を長刀(なぎなた)で、なで下ろすように刈り取っていきます。

 刈払機の歯の回転が左回りですので、左足を傾斜面に固定させ軸足として、右足を前後に動く状態に保ち、左わきにエンジンを抱え、右手を前にして左手を引きます。

 私が担当する2つの池には、「イノシシ」がえん堤に穴を空けるので防御用の金網で囲ってあり、マムシにとっては天敵が入らない天国のような場所です。ですから、毎年のように草の中から、太短い体形で赤褐色、胴には大きな銭形の模様があり、模様の中心部は薄く中央に暗色の点がある「マムシ」がお出ましです。

 生態系を保つためには問題だと思いますが、猛毒を持っていて、時には不用意に踏みつけて被害を受ける事もあり、見つければ殺処分します。気温が35度をこえると、見かけることが少なくなり、人間と同じで過ごしにくくなるのも同じかもしれません。

 蒸し暑い3時間でしたが、無事に作業を終えることができました。

         

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農作業の草刈り

2023年07月07日 | 日記

 昼の気温は35度をこえ、何もしていないのに体が汗でべたつき、動けば汗が流れ出て、夜は夜で熱帯夜の寝苦しさに耐えられず、冷房のスイッチを入れるようになりました。

 このままの暑さが9月まで続くと思うと気が重くなり、1日の内で気温が上がらない早朝に行動を起こせば、せめて効率が良くなると思い、五時に起床し六時まで農作業をしています。

 朝食を済ますとグラウンドゴルフの練習に通い、しばし休憩後に再び昼食まで農作業の時間です。梅雨時の作業は草刈りが主で、田のアゼ、土手(急斜面傾)の草、そして刈払機を用いることができない畑の草取りなど・・・・。

 今年は6月2日に、線状降水帯で大雨に遭遇して、畑は一部1m以上の水を被って被害を受けましたが、田んぼの稻は順調に成長し、秋の台風しだいですが豊作が期待できそうです。

 例年イノシシの被害を受けないよう、田に隣接する山の下刈りを行っていて、雑木の間を縫って約1反(三百坪)の傾斜面を竹ササ用の刃に切り替えて刈り取っています。

 急斜面ですから1日2時間程度、涼しい時間帯に作業することから、刈り始めて1週間は必要で、終了する頃には刈り始めの芝や草が伸びていて、永遠に続くのでは?と思わせます。

 しかし、刈り終わった後、急斜面を見返り「やったぞ!」という達成感が湧き上がり、充実した日々が続いています。

                                                                     

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個人情報の心得

2023年07月05日 | 政治

 「名簿を作りたいので・・・・」と話すと、「個人情報に当たるので・・・・」と返事が返って来ることがあります。確かに年金事務所などでは法律が制定された頃から厳しくなりました。しかし、法の目を潜って合法的に、あらゆる方法で他人の過去、例えば職務経歴、社会保険、厚生年金の加入歴など調べることは可能です。

 信用調査会社、民間調査機関など、第三者に調査を委託することは違法ではありません。例えば「人を採用する場合」など、人の重さによって調査する会社と、しない会社があります。一般には本人が出してきたデータ(履歴書など)を信用するしかありません。

 「個人情報」は、特定の個人を識別することが可能な情報のことを言い、氏名、生年月日、電話番号、企業における所属や職位、本人と判別できる映像、個人を識別できるメールアドレスなどの情報で、採用する場合は個人情報をデータ処理することで、利便性は飛躍的に向上します。

 それでも、本人がどのような知識・能力を持っているか、経験や実績は、そして性格はどうかを判断するには、面接試験をすることです。「履歴は短い方がカッコ 良く見えるから・・・・」と、書かなくて隠すなどすれば、虚偽の履歴となることを忘れてはなりません。

 今やネット時代で、個人情報は探せば幾らでも知ることができます。しかし、本人が承知で公開しているかどうかです。便利なようで不便を感じるのが「個人情報」では・・・・。

 「個人情報」を、いったんネットに入力してしまうと、生成AI(新たな情報を造り出す人工知能)のサービスを提供している会社などへ情報の内容が流出するおそれがあり、『秘匿性の高い情報は入力しないように』と思います。

                                                             

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報道のヤリ過ぎ?

2023年07月03日 | 日記

 日本でいま「メジャー」と言えば、アメリカ野球の大リーグ(メジャー リーグの略)を言い、エンゼルス チームの大谷翔平選手が、投打二刀流、本塁打&打点の数、日本人選手では松井秀喜選手と自身が持つ月間最多記録を更新し、活躍が毎日の様に報道されています。

 報道は勝手ですが、見聞きしている私としては、WBCで日本チームがアメリカチームを破り優勝した実績からすれば、大谷選手の活躍は世界で第2位の国での活躍ということです。

 テレビ報道されているのを見る限り、アメリカの投手は「大谷選手を研究していないのでは?」と思うときがあります。日本の野球チームの投手なら、もしかして「これだけの本塁打や打点が出せなかったのかも」と思うのです。

 再び言いますが「報道は勝手です」 せめて大谷選手が出場して、チームが勝ったときに止めておくべきでは・・・・。なにせ野球では、日本の野球チームが世界1位なのですから・・・・。

 鈴木イチロー選手が「国民 栄誉賞」を辞退したのも、もしかしてアメリカ野球の投手が世界1位ではないと、感じたのかも・・・。

                                                                                          

 

 

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