定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

企業は人なり

2022年11月30日 | 日記

 あすから12月、冷え込みとともにようやく美しい山々の紅葉が目に映り、豪華な錦秋の絶景を満喫できる時季となりました。

 北風と伴に値上げの風も吹き、懐の寒さが気がかりです。コロナ禍の景気回復は賃上げ次第とか、上げることができる企業はどれほどになるか、政治の手腕も気になるところです。

 経営の神様といわれた、かの有名な松下電器(現パナソニック)の創業者・松下幸之助氏は「企業は人なり」と言い、企業経営にとって何が一番大切かと言われたら、間違いなく「人」で、幸之助氏は従業員を前に「松下電器は何を作っているのか」と聞かれたら「松下電器は人をつくる会社です。併せて電気製品も作っています」と、こう答えなさいと・・・・・。

 なかには金が大切という経営者もいますが、金で買えるものは、他でも簡単に手に入れることができ、一時的には競争が優位となっても、長続きするものではありません。

 優秀な従業員を採用しただけでは経営はうまくいきません。優秀な企業経営者や管理者を選ぶのも株主の責任で、株主も賢くなければ・・・・・。

 新型コロナウイルスが流行してから3年ぶりに行動制限を伴わない忘年会シーズンを迎えることになりそうです。しかし、コロナ禍前は一種の『伝統文化』として毎年実施されてきた忘年会ですが、その価値はコロナ禍を境に大きく変化して、価値が薄れて来たようです。

 「人を大切にする」と言われるまでの「飲みニケーション・忘年会」は情報通信技術の進歩によって姿を変え、遠距離関係となり、「昭和生れの私」は、なかなか慣れにくいのですが、それでも価値は変わらないことに気が付き始めています。

                   

 

コメント

黄葉(こうよう)

2022年11月29日 | 日記

 テレビニュースで、晩秋の祖父江町山崎の黄金色に溶け込んだ風景を映していました。全国一の銀杏(ぎんなん)の産地であり、山崎地区を中心に樹齢百数十年をこえるものを含め、イチョウの大木が数多くあります。

 銀杏は秋の味覚として独特の香りとホロ苦さで、ホイルで焼きして塩を振りかけるだけでモッチとした食感は酒のつまみに最適です。また、茶わん蒸しをはじめ、おこわ、油炒めなど数多い食べ方があります。

 イチョウの木は木材として、まな板に適しているといいます。また碁盤の材料としては有名で、高価なものもあるようです。

                

      写真:稲沢市にて 2013年11月 撮影

 11月も残すところ2日で、12月1日は「いのちの日」です。2001年(平成13年)に厚生労働省が自殺予防活動の一環として制定し、精神的危機に追い込まれ誰にも相談できずに1人で悩んでいる人たちのため、この日から1週間、無料の相談電話「いのちの電話」が設けられます。

 令和3年中の自殺者は21,007人で、男性が66.4%、60歳以上の自殺者は全体の約36%あり、「無職者」が全体の55.4%を占めて最も多く、次いで「被雇用者・勤め人」31.9%、「自営業・家族従業者」6.2%、学生・生徒など4.9%の順で、この順位は前年と同じとのことです。

 高齢となって、一人暮らし高齢者や高齢者夫婦のみ世帯が増加していて、人生の最後に近づいた高齢男性の自死が多いのは気がかりで、定年退職後の心のケアが必要ではないかと思います。

 心身の衰えに伴い外出の機会が減少しがちな高齢者は、社会との関わりが乏しくなり孤立しがちです。できるだけ外へ出て、人との接触を心がけるべきです。

 人生の終盤に向け、緑の葉から美しい黄葉・紅葉(こうよう)へと植物が変化していくように、散り際を美しい姿で飾りたいものです。

                         

 

コメント

晩 秋

2022年11月27日 | 日記

 町内の公園では午前8時になると月曜日から土曜日まで、高齢者が集まってグランドゴルフをして、にぎやかに過ごします。

 公園まで行く途中には、家の周囲に何本かの柿の木が植えてあり、実が付いたまま朱色が青空に映えて、柿の実がなっても、葉が全部落ちてもそのままで、以前よりも手付かずの状態が増したように思います。

 兼業農家が多かったこの町は、大家族時代は遠い昔の話で、子どもはサラリーマンとなって町を出て行き、老夫婦が二人で暮す、あるいは独り暮らしの家が増え、柿を収穫することもなく、実が熟せば鳥と分け合うことで、それも自然の成り行きですが、ただ、チョットだけ寂しい思いがします・・・

 戦後の食べ物の不足していた時代に、競って植えた柿の木も、この様な飽食状態へと変化しました。少子 高齢 化が進み、収穫したくても高いところの実は採れない位置にあり、渋を抜くことも、皮をむいて干すことも、難儀な作業のことから放置されたままです。

 陽が西に傾くころ、誰もいない町内の公園へ行き、ブランコに乗ってみました。揺れる度に「ギー・ギー」と、どことなく寂しい音がし、カエデの葉が風に乗って広場をコロコロと舞う様子を見て、晩秋の風情を胸に納めながらブランコに揺れて帰って来ました。

                                                                                                 

 

コメント

ドーハの朗報

2022年11月25日 | 日記

 23日、サッカー日本代表が4度の優勝経験を誇るドイツ代表に2―1で逆転 勝ちして、翌朝から報道が一斉にそのニュースを流し、1993年(平成5年)の「ドーハの悲劇」が「ドーハの奇跡」「ドーハの歓喜」と呼び騒いでいました。

 1993年といえば、現在の天皇、皇后両陛下がご結婚の年で、さきがけ・新生・日本新党ら、非自民連立政権・細川内閣が発足、55年体制が崩壊しました。また、大相撲の曙(あけぼの)が横綱へ昇進した年でもありました。

 「ドーハの悲劇」では、日本はイラクと対戦し、結果は2-2の引き分けで、得失点差で2位の韓国に及ばず、最終予選3位に転落した結果、本大会への出場はできなく、後に「ドーハの悲劇」と語り継がれたのでした。

 「ドーハの悲劇」を経験した森保監督は記者会見で、歓喜しているサポーターたちの歓声も聞える中で、始まったばかりで「次の相手国との対戦に備える」と明言し、冷静な態度が報じられました。

 さて、選手やサポーターの着衣の色はブルーを採用しているのですが、諸説 あるようです。1930年の国際大会での優勝がきっかけのようで、シンボルの八咫烏の採用は、明治時代に中村覚之助が東京高等師範学校(現:筑波大学)で蹴球部を創設し、日本にサッカーを広めたことから、彼の出身地にある熊野那智大社が、神の使いとして八咫烏を崇めていたことからのようです。

 カタールの首都ドーハで、再び「ドーハの奇跡」が起き、ブルーの着衣が舞い上がる「ドーハの歓喜」が起きることを願い、テレビを見ながら応援します。

                                                 

   江戸町奉行・大岡越前守忠相旧邸の門、【三河】岡崎市大平町西上野95-3の陣屋跡

コメント

子どもの頃の夢

2022年11月23日 | 日記

 紙芝居で「黄金バット」、ラジオで「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」が流れる小学生の頃、大きくなったら何になりたい? と聞かれて「ぼく」は弁護士になりたいと答えました。弁護士がどの様な仕事か知りませんでしたから、「正義の味方」は、そう言う職業だと思い込んでいました。

 中学に進んで、地震や雷、台風に負けない「正義の味方」の職業は、お役人になることだと思っていました。役人が何たるやも知らずに・・・・。そして、全く異なる社会へ飛び込んだのも夢のような気がしています。

 その頃の周囲の人は、医師や野球選手、プロゴルファーなど、お金持ちになる夢が多かったのに、「何と小さな夢だ」とも言われました。今のようにプロゲーマーやユーチューバー、デイトレーダー、パティシエなどの夢を語る人はいませんでした。

                     

 村上龍さんの書籍「13歳のハローワーク」が2003年12月に幻冬舎から刊行され、2010年3月には職業を追加し、593の職業を紹介する百科全書の改訂版が刊行され、学校で教材として採用されるなど大きな話題となりました。

 終身雇用の崩壊を踏まえた職業環境の変化や、職業は生きるための手段ではなく、「生きる目的そのものである」などと、述べられていることから、今から学ぶと思われる孫たちにも読ませたいものです。

 子どもの頃には「でっかい夢」があります。社会のありようをみると、夢はでっかく描こうとも、心 優しく成長すれば暮らしやすい社会になるはずです。どんな職業に就いたとしても「正義の味方」で、その「夢」がかなえられる社会であってほしいものです。

 

 

コメント

岡崎中央総合公園

2022年11月22日 | 日記

 自宅から約2キロメートルに岡崎市のほぼ中央に位置する巨大な総合公園(面積約189.3ヘクタール)「岡崎中央総合公園」があります。

 総合体育館・テニスコート・弓道場・アーチェリー場・野球場・運動広場・バーベキュー広場・武道館・美術博物館・錬成道場・相撲場・武道館・自然観察の森・健康の森などがあり、さまざまなウォーキングコースもあって、高台の小道で気軽に自然散策を楽しめます。

 この公園では高校野球の春・夏甲子園大会を目指して、愛知県大会の決勝戦が行われ、コロナ感染前の熱戦では、大きな声援の様子が自宅まで聞えていました。

 2013年(平成25年)からから岡崎市民駅伝競走大会「おかざきマラソン」のメイン会場となり、スタート・ゴール地点として行われるようになりました。

 運動広場では、年間に何回も数百人が参加するグランドゴルフ大会が開催され、私も参加するおなじみの公園です。

 11月20日は3年ぶりにJAまつり(JAあいち三河)が岡崎中央総合公園内で開催され、地元農産物の販売を始め、バザーなど、おいしい・楽しいイベントに参加し楽しんで来ました。

                                                                                               

コメント

三つの間

2022年11月19日 | 旅行

 昨日からきょうにかけて、高校時代の仲間4人で伊良湖岬へ1泊の旅をしようと話がまとまり、途中 蔵王山へ寄り、田原市内から豊橋方面の眺望をカメラに収めて、太平洋と三河湾を望む、渥美半島の先端、伊良湖オーシャンリゾート・ホテルへ・・・。

               

 伊勢湾側から夕陽を見送る眺望を、太平洋側からは朝日を迎える天空の露天風呂で開放感を味わい、きょうは岬の先端を歩いて1周して来ました。

                                                     

 

               

 

 コロナ禍で会えなかった『仲間』と、1台の車に乗ったことと、同じ部屋で泊まり、久しぶりに同じ『時間』を過ごし、懐かしい話に同じ『空間』を共有したことに喜びを感じました。

 人生はいろいろです。過ぎた歳月は長くて短く感じ、思わぬ病気で早く世を去った友もあり、懐かしい話に今、生かされている事に感謝しながら、今の『三つの間』を大切にしようと誓って旅を終えました。

                 

コメント

コーヒー

2022年11月18日 | 日記

 名古屋・名駅南4丁目の珈琲店「ファン・ファン」へ、平成20年「愛知チャレンジネット」ができた頃から昼休みにコーヒーを飲みに行ったものでした。ところが10月末に閉店しました。店主の話では高齢になったため、夫婦で余生を楽しみたいとのことでした。

 新型コロナウイルスの感染が心配になるこの数年も、名古屋駅前の「笹島寮」で1年に数回開催される福祉団体の「評議会」に出席する都度 立ち寄ってきました。

 名古屋で朝のコーヒーはモーニング・サービスが一般的になっている喫茶店です。ところが、それはないのですが長い間 値上げもせず、店で豆をひいて、2粒のチョコレートと一緒にカウンターへ出てくるコーヒーの香りに、暫しの「やすらぎ」を感じたものでした。

 コーヒーを飲む習慣は還暦を過ぎてからで、近ごろでは毎日自宅で欠かさず飲むようになりました。時々「コメダ・チケット」を使って近くの店で飲むこともあります。

 コーヒーの味は豆の種類や作り手の技術、そして店の雰囲気が一緒になって作り出すものと思います。変わらぬコーヒーを求めて訪れる常連客の姿が、そうした思いを裏付けているのでは・・・・。

 温かいコーヒーが身にしみて感じられる晩秋で、それが心までも温めてくれるなら、何よりのぜいたくに 違い ありません。

 

                                                                               

コメント

健康長寿講座

2022年11月16日 | 日記

 きょう午前10時から約1時間、町内公民館で小美楽山会の主催する「高齢者研修会」を開催し、講師に岡崎市福祉部長寿課予防係の「管理栄養士・武井美紗希さん」を迎え、32名が受講しました。

 「フレイルって何?」「バランスの良い食事」「ストレッチ」など、健康長寿を目指す会員には、耳慣れているようで、なかなか理解していないことを、講師は優しく・楽しく話してくれました。

 食穀物を中心とした主食物 自給率の低い私たちの国で、多くの食べ物が廃棄されている現状を考えると、生での賞味期限や消費期限は切れていても火を通せば十分食べられるものは多くあります。表示さえ正しければ期限切れでも自己判断、自己責任で加工し食べようと思います。

                    

 食の安全を叫ばれ、産地や消費期限の表示が偽装されマスコミに取り上げられ、私たち消費者は何を信じてよいやら戸惑う事があります。産地や期限が違ったり切れたりしていても駄目なものばかりではありません。問題は偽りを表示し消費者をだます事にあります。

 動植物には命があります。私たちはこの生きている命を奪って、あまり意識しないで「いただいて」おり、毎日 幸せな食生活を営んでいます。食事のときに「命をいただきます」とは言いませんが、感謝することを忘れてはなりません。

 人は人間以外の動植物を食べて生きています。今までは命(安全)に関係なく「安い買い物」を選んできましたが、金では買えない「命を守る選択」に気がつきました。

 「食べること」「寝ること」「体を動かすこと」「人と接すること」そして「健康長寿を目指すこと」は、快適な暮らしをするために最も大切なことと学びました。

コメント

新語・流行語2022

2022年11月15日 | 日記

   2022ユーキャン新語・流行語大賞の候補30語が発表され、トップ10、年間大賞は「丁寧な説明」で、12月1日に発表されるとか・・・「知らんけど」

 大阪市消防局では、2022年の防火ポスターには「知らんけど、言うたらあかん火の始末」…という文章が800点以上の応募作品の中から選ばれたそうです。

 コロナの感染者数が増え、どこへ行くのもマスクを着けるのは当たり前で、今では下着「顔パンツ」のような存在となり、マスクをしていないと「何やら変な気持ち」になる人も。

 安倍晋三氏の暗殺事件で、「宗教2世」の犯人から、旧・統一教会が社会問題化して、「国葬儀」を契機に、今年を象徴する言葉となりました。

 ヤクルト・スワローズは2年連続のリーグ優勝し、史上初5打席連続本塁打、史上最年少3冠王の村上選手の貢献は大きく「村神様」「令和の怪物」の言葉が光りました。

 野球といえば、海の向こうで昨年の新語・流行語大賞になった「リアル二刀流」「ショータイム」に続き、今年も「大谷ルール」が候補に挙がり、大谷翔平選手の存在から目が離せません。

 為替相場が10月20日に1ドル=150円の安値を更新し「悪い円安」が暮らしへ暗い影を落としつつ、「ヤクルト1000」も値上げかな?「知らんけど」・・・・。

                                                                   

コメント

介護の職業

2022年11月13日 | 日記

 日本の高齢者は増え続け、2025年には5人に1人が75歳以上の後期高齢者になるといいます。「人生100年時代」の現実感が増し、平均寿命は女性87・71歳、男性81・56歳ですが、平均せずに何歳で亡くなった人が最も多かったかを表わす「死亡年齢最頻値」は、令和2年(2020年)に、女性93歳、男性88歳で、「平均値」と「最頻値」の間には、女性で約5歳、男性で約6歳の差があるようです。

 問題は最頻値をみると頭をよぎるのは、いつまで自立した生活を送れるかであって、介護が必要な人も増えると思われます。したがって、介護をする人も増える必要があります。しかし、家族の介護には限界があり、「仕事はきつく、賃金は低い」では、介護の仕事をする人が集まらないのは当然で、賃金を上げるしかないと思います。

 現実の問題として、介護施設などの介護現場は慢性的な人材の不足に悩んでいるといい、政府は最優先課題と位置づけて、賃上げを促しているようですが、まだ成果は見えていないようです。

 在宅・施設を問わず、介護職として働く上で基本となる知識・技術を修得する研修を行い、初任者研修修了者→介護福祉士→認定介護福祉士の資格者を増やす必要があります。

 後期高齢者が増え、世帯構造の変化の中で、質の高い介護サービスを安定的に提供していくためには、介護を行う人の安定的確保・資質 向上が不可欠で、その処遇は大いに改善の余地があるように思います。

                                                                           

コメント

新米・新酒

2022年11月11日 | 日記

 地元で生産するコメは「あいちのかおり」で、新米はとてもおいしいです。毎日のように食べ慣れていて、「コシヒカリ」などと比べてはいませんが、新米は格別です。

 食品表示法の表示基準によると、この秋に収穫して暮れの12月末日までに精米されたコメを「新米」と呼び、地域によって差があるものの店頭に出回って、年明け位までのコメを言います。

 新米は、冷めてもやわらかくて、モチモチしているのが魅力です。炊き立てのときに比べて歯ごたえが強くなり、かむことでコメのもつ甘みや香りを存分に味わえ、冷ます時には、乾燥しすぎないように気をつけています。

 新米の収穫を終えたこの時期に日本酒の仕込みが始まります。各地の蔵元が気候や風土に合わせ、独自の工夫を重ねて自慢の逸品を造り上げます。

 年が明けて出る新酒は、通常の日本酒に比べるとコクや深みは少ないものの、そのぶん、果実酒のようなフルーティな香りや甘く華やかな香り、爽やかですっきりとした飲み口が魅力です。

 立冬が過ぎ、朝晩の寒さが日増しに強まり、晩酌には燗酒[かんざけ]がよろしいかと思います。日本酒の良さは、冷酒、冷や(常温)、ぬる燗、人肌燗、熱燗など、好みによって多くの楽しみ方がありますが、最初の一杯はやはり“冷や”で飲みたいものです。

                                                                                         

 

 

コメント

秋のウオーキング

2022年11月09日 | 日記

 朝晩に吹く風は冷たさを感じるようになりました。二十四節気の一つ「立冬」が過ぎ、寒さと合わせて備えが必要なのが感染症の対策で、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行の可能性が指摘され、岡崎市保健所から第5回目のワクチン接種の案内も届きました。

 毎月第二火曜日は、小美楽山会(老人クラブ)のウオーキングの日で、快晴の日に恵まれて、午前8時半に町内の公民館前を出発、市内岡町にある「おかざき世界子ども美術博物館」まで往復してきました。

                                                                                               

 1985年(昭和60年)5月に開館した世界で初めての本格的な子どもの美術博物館で、館内には、児童画、有名美術家の作品、民芸品、玩具、絵本など親と子どもが楽しめるような作品を展示していて、3階にて「子どもたちのアール・ブリュット2022(2022年10月1日~2023年3月28日)」の展示を見てきました。

 併設する親子造形センターでは絵画教室、粘土教室、工作教室、EB教室といった体験教室を毎日行っていて、豊かな創造力を身につけてもらうことを目的に子どもが楽しみながら学ぶことができます。

 小美町から保母町を経て岡町までは、およそ片道3,500歩(約3キロ)の道のり、道路の脇は休耕田が多く、大豆の栽培で緑色から黄色の葉に変わろうとする美しい畑が広がり、秋を感じながらのウオーキングでした。

 美術博物館の周辺には小高い丘があって、岡崎市内を見わたせる展望台で小休止、紅葉を楽しんできました。

                                                                               

 

コメント

戦争はイヤ!

2022年11月07日 | 日記

 新聞によると、米韓軍事訓練「ビジランド・ストーム(最新鋭のステルス戦闘機約240機で、北朝鮮の平壌を含む重要拠点、数百カ所を1気に打撃する想定訓練)」が行われ、北朝鮮が猛反発したとのことでした。

 グランドゴルフの最中に、スマホがけたたましく振動して鳴り響き、画面を見れば北朝鮮が海上の軍事境界線をこえて、韓国側の公海上に多数の弾道ミサイルを発射し、発射は10時間以上にわたり4回に分けて行われたようです。

 「国を守る」必要性を考えてしまうのは、ロシアがウクライナへ侵攻してからで、私だけではないと思います。日本には兵役義務がなく、日本国憲法では、戦争放棄、戦力不保持をうたっていて、自国を守る手段として自衛隊があり、国民の命と財産を防衛することになっています。

 自衛隊の現状は軍隊に劣らぬ装備をしているようですが、憲法で戦争を放棄していますから、敵基地攻撃能力を持ったミサイルなどの装備は違反するのではないかと思います。

 沖縄県・尖閣諸島の権益確保など、海洋進出を強める中国の動きを心配する人もいると思うのですが、武力で侵略する前時代的な戦争は、ロシアとウクライナの例で、長い戦闘になると思います。では、どの様に防衛し決着するが良いか難しいと課題だと思います。

 戦争は遠い国のことかと思っていましたが、現実には隣国からの侵略があった場合、国は戦争を放棄しているからと言って、無抵抗で済むはずはありません。

 幼い頃、焼い弾の降る中で生き延びた私は、二度と戦争はまっぴらごめんです。

                                                           

 

コメント

電車とシカ

2022年11月06日 | 旅行

 11月5日(土曜日)、小牧市勤労センター研修室で、愛知県主催の「中高年者再就職支援セミナー」の講師を務めるべく、名鉄美合駅で電車に乗ろうとしたら、駅の構内放送で「走行中の電車へシカが衝突して車両点検を行ったため、定刻より約20分遅れて到着します」とのことでした。

 予定より早めに駅へ来ていて「それでも、何とか約束の時刻には間に合いそうだ」と思っていたところへ、遅れて到着の電車に乗りました。

 全国では、野生動物と列車との衝突事故は頻繁にあって、クマ、イノシシ、ウサギ、タヌキなどさまざまで、圧倒的に増えているのがシカだそうで、全体の7~8割を占めているようです。

 動物との衝突は、死骸の除去や安全確認で数時間にわたる運休が必要となり、そのため、鉄道会社はシカの習性を分析し、対策を試みているようですが、いずれの対策も時間とともに効果が薄れ、費用対効果も含めると、抜本的な解決策は見つかっていないようです。

 電車に衝突もサルことながら、作物を食い荒らすために農家が大変困っていて、日本国内だけでも年間約200億円の被害があると言われています。野生動物が里山から
食べ物を求めて畑に出没するようになったのは、山林の荒廃が原因のようで、人の生活が経済成長と伴に一変したからだとも言われています。

 相手が動物ではシカることもできず、電車や畑には「シカ 寄らないで・・・」

                               

 

 

コメント