定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

私の十大ニュース

2022年12月30日 | 日記

 今年は、新型コロナのまん延防止対策がなされて3年になり、ロシア軍がウクライナに侵攻し、将棋の藤井聡太さんが10代で5冠、安倍元首相(67歳)が選挙応援演説中、銃撃され死亡、プロ野球ヤクルトスワローズの村上選手が史上最年少で三冠王に、1ドルが150円を突破するなど、いろいろありました。

 一方、エリザベス英国女王の国葬が行われ、海部俊樹さん、石原慎太郎さん、西郷輝彦さんが死亡するなど、世代が大きく変わろうとしています。大みそかを明日に迎え、きょうは恒例の『私の十大ニュース・2022』を並べます。

 ・愛知県主催・中高年再就職者支援セミナー(名古屋市、豊田市、豊橋市、小牧市で全10回開催)の講師を務める

 ・新型コロナウイルスワクチン5回目を接種する

 ・岡崎市で統計調査員研修を受ける

 ・春・夏・秋・年末の交通 安全の街頭監視活動

 ・高校時代の同級生4人で伊良湖ビューホテル1泊

 ・町内老人クラブ主催、幡豆・リンクスホテルで食事会開催

 ・洞町との交流G・G大会で優勝(スコア33)

 ・さつま芋・里芋・アスパラ・ヤーコン、玉ねぎの収穫

 ・かんきつ類、梅のせん定、栽培、収穫する

 ・岡崎市老人クラブ連合会へ補助金の申請手続きを行う

 今年も、ブログを読んでいただき、ありがとうございました。今年8月1日にGMOメディア株式会社が運営する、「teacupブログ」のサービスが終了となり、過去のブログは引き続きせずに、エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社が運営する「gooブログ」で新たに始めました。

   来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

 

 

 

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祝い酒

2022年12月28日 | グルメ

 今年も残すところ3日、正月には家族や親戚が集まって、新しい年の始めを祝います。正月に「祝い酒」として飲まれる「おとそ」ですが、正月のお酒は「おとそ」だけではありません。

 この地方では、日本酒を「おとそ」と称して飲むことが多く、古くから神々への供え物とされてきた日本酒です。さまざまな儀式や行事に欠かせなく、正月以外にも、祭りや結婚式などの「祝い酒」として日本酒を飲む風習が根づいています。

 「おとそ」を飲む習慣は、京都の平安京で行われていた宮中行事からで、正式には清酒とみりん、“とそ散”を合わせたものが「おとそ」として広まったとも・・・・。

 私が住む町内では、大みそかの夜から元日の朝にかけて神社の境内で、大かがり火を灯して「御神酒(おみき)」の振る舞いが行われます。

 めでたい日に飲まれる「祝い酒」として親しまれてきた清酒「日本酒」ですが、「三々九度」では神様にお供えされた「御神酒」が使われ、かつては「白酒(しろき)」と言って、濁酒(どぶろく)の一種が使われていましたが、近年では清酒(日本酒)が一般的のようです。

  正月は、一年間の邪気をはらい長寿を願って飲む祝酒です。飲み過ぎは避け(酒?)ましょう。

                               

 

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来年は家康

2022年12月26日 | 日記

 来年はNHK大河ドラマ、「どうする家康」が、毎週日曜日放映される予定で、主人公の徳川家康が、全国各地で関連イベントが開かれ“家康 イヤー”になりそうです。

 

 家康が生まれた土地ということで岡崎市も、静岡市、浜松市の商工会議所と並んで「全国家康公ネットワーク」という組織をつくって、家康をめぐる特別な企画を予定しているようです。

 岡崎市では、令和5年1月8日、市民会館あおいホールにて、大河ドラマ「どうする家康」東海プレミアリレーin岡崎が初回放送を出演者と一緒に見るイベントが開催され、全席指定の900名は既に締め切られています。

 岡崎市内を流れる乙川と伊賀川の合流点にある岡崎城は、家康が生まれた城として有名で、昭和34年(1959年)に天守が3層5階建で復興され、平成18年(2006年)に日本100名城に選定されました。

 私も、この岡崎城内にある龍城神社で何十年か前に結婚式を挙げたものでした。3人目の孫のお宮参りも、この神社だったことを思い出しています。

 天文11年(1542年)12月26日のきょう、岡崎城内で生まれた家康(竹千代)は、天文16年(1547年)人質として駿府へ向かったため、わずか4年余 岡崎に住んでいました。

 豊橋で生まれました私も、アメリカ軍・B29の「豊橋 空襲」で、幼いときに生誕地を離れたために、記憶は定かではありません。おそらく家康も生誕地の記憶は少なかったのではないでしょうか。それでも生誕地については特別な思いがあります。

 

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賀状を出す

2022年12月24日 | 日記

 気がつけば2022年も残りわずか、毎年この時期から慌て出す「年賀状」ですが、今年は、受付が始まって直ぐ投函(とうかん)を終えました。

 近年は新年を迎えてすぐSNSで「あけましておめでとうございます」の連絡が入り、新年のあいさつはネットの利用で年賀状を減らす人が増えたようです。ネット利用は速くて強いのですが、やはり年賀状には年賀状の良さがあります。

 年賀状を書くときは、今年をふり返り、迎える新年に思いを巡らす良い機会です。届いた年賀状の余白に記された一言に元気をもらうことも多いのです。

 友人にはコロナ禍でしばらく会っていなく、家族の微笑ましい写真が届くと、元気で暮している様子から、思わずこちらも笑顔です。

 若くして妻を亡くした友からは、毎年 個性のある年賀状が届き、生きていく厳しさと、生きている喜びを感じさせる、写真と文が書かれて届きます。

 中学時代から続いている友人もいて、進学、就職、やがて結婚して子どもや孫のことを書いた年賀状が、生きて来た証し感じさせます。

 先月は「喪中につき欠礼」のはがきが、歳を重ねるごとに増えました。また、令和4年の年賀状には「今年を持って年賀状は終りに・・・。」という趣旨の文が書かれているものもありました。また、私宛に同じ内容で2枚届いた賀状もあり、何かあったのだろうかと・・・・。

 書かれている思いをくみとりながら、人とつながることは大切なことだと、余計な心配をしながら、一方通行でもいいから書いて出そうと思いました。

 

 

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お金の価値

2022年12月23日 | 日記

 平成15年(2003年)12月23日のきょう、クリスマス前日にデイトレーダーの男性が、名古屋テレビ塔から大量のドル紙幣(総額約100万円)をまき散らし、騒動を起こした日でした。

 株で簡単に もうけられたために嫌気がさし、テレビ塔の屋上展望台からまき散らしたとのこと、理由は「ドルは本来もっと価値が低いのに、政府・日銀が円売り・ドル買の為替介入を行っていることに腹が立った」とし、警察で男性は二度と騒ぎを起こさないと誓約したために当日中に帰宅が認められ、立件はされなかったようです。

 当時アメリカ合衆国アトランタで、株の取引に失敗したデイトレーダーは銃を乱射し、殺人事件が起こり、12人が死亡、13人が重軽傷を負ったので、デイトレードへの注目が集まっていた頃でした。

 日銀は20日の金融政策決定会合で、金利を極めて低い水準に押さえ込む大規模な金融緩和を修正し、長期金利上限を0.5%程度に引き上げることを決めたようで、これによって一時は1ドル151円だった円相場は、1ドル132円台にもどしました。

 円の価値は市場の動きで日々変化していますが、経済の動きとほぼ連動していれば問題はないのですが、極端に外れれば騒動や事件の要因になり、私たちの生活にも悪影響を及ぼします。

 現在の経済情勢では、円安が進む可能性があり、原材料の輸入は高くなり生活費の負担が増えるかもしれません。資産や生活を守るために、どのようにすれば良いのでしょうか。明日はクリスマス・イブです。クルシミマスとならぬ様に・・・。

 

 

 

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パトリオット

2022年12月22日 | 日記

 きょうは、一年のうちで太陽が最も低く、昼が短くて夜が長い日「冬至」です。「冬至(湯治)風呂」と称して「ゆず湯」に入り、カボチャを食べると「中風にならず」あるいは「長生きする」という風習がこの地方にもあります。

 冬至は「一陽来復」で、冬が終わって春が来ること。転じて「悪いことがしばらく続いた後に良いことが起こるということ」を意味する言葉です。

 新型コロナの感染やロシアによるウクライナ侵攻が長引き、物価高騰で厳しい状況が続いた1年は、残すところ10日です。気を引き締めて新しい年を迎えたいものです。

 21日午後、ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのバイデン米大統領を訪問、ゼレンスキー氏の外国訪問はロシアによるウクライナ侵攻以降初めてで、バイデン氏は、「ウクライナがロシアの侵攻が続く限り祖国を守れるように」尽力するとも語り、多額の人道支援実施も発表したもようです。

 バイデン氏は会談後の共同記者会見で、地対空ミサイル「パトリオット」の供与を含む18億ドル(約2400億円)のウクライナ向け支援を正式に発表したとのことです。

 「パトリオット」は愛国派の意味で、アメリカ独立革命に際して独立を主張した人々をいい、現在では、日本を含む同盟国など世界10カ国以上で配備されている、防空用の地対空ミサイルシステムをそう呼びます。

 雨が降れば、ぬれないように傘を差すがごとく、パトリオットがロシアのミサイルを防げるかどうか、そして侵攻が収まるかどうか、期待したいものです。

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村 上 様

2022年12月21日 | 日記

 プロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手(22歳)が、史上最年少で三冠王となったことをたたえる呼び方「村神様」が、今年の新語・流行語 年間の大賞に選ばれました。

  今年は30語中に6語もの野球関連の言葉が入っていて、どうやら野球の好きなオジサン達がスポーツ紙を読んで流行語へ応募したのが多かったのでしょう。かつては「神ってる」とか「トリプルスリー」を年間大賞に選んだ実績もあるからです。

  チョッと、世の中との温度差を感じますが、プロ野球など勝負の世界は、個人やチームの力を限界まで出し切り、努力の結果、残るは「神頼み」といったところで、自然に発生した言葉なのでしょう・・・知らん けど・・・。

  「神頼み」は、スポーツ競技の世界でよく聞きますが、ギャンブルでも勝負は神頼みと聞きます。ギャンブルは、もともと、刑法で「賭博(偶然で決まる勝負事にお金を賭けて楽しむ行い)」をしてはならない」としていますが、パチンコなど刑法を回避した方法をとって、店舗が身近に数多くあります。

  競馬や競輪・競艇、そして宝くじ・スポーツの振興クジ、など公営ギャンブルに加えて、通称「カジノ法」によってゲーム感覚のギャンブルが行える場所が認められると、神様もさぞ忙しくなることでしょう。

  この勝負の神様は、同じ神様でも少々荒っぽく、合法的ではあるものの、人生を狂わしてしまう落とし穴を持った神様で、恐れ多いことです。

  そんな神様も、ギャンブルまでは忙しくて面倒を見切れないのでは・・・・ああコワァ、恐ろしや・・・・。

 

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そん度・間抜け

2022年12月19日 | 日記

 1昨日、愛知県が主催する年間10回の中高年再就職者支援セミナーが終わりました。私にとっては前々から望んでいたことで、良い経験であり関係者には大変お世話になりました。

 若い頃、話すことが仕事になるとは思ってもいませんでした。中高年にとっては、離職すれば直ちに不安が襲いかかります。「経済 不安」「孤独 不安」「健康 不安」いずれも三大 不安の解消には早期に再就職し、生きがいにつなげることが幸せの早道だと、経験を通して話しかけてきました。

 話すプロの落語や漫才、テレビドラマなど、言葉や動作などセリフの間に挟む言葉、「間(ま)」の使い方は、私にとって大切な勉強です。「間」は決して無駄ではなく、次の言葉を出す前に、視聴者に考える時間を投げ掛けていると思っています。

 ただ、「間延び」や「間が抜ける」のは、大切なものが抜け落ちることを意味し、心得ておかねばなりません。

 間が抜けるといえば、コロナ禍で普及したオンラインの会議や交流は、中高年にとっては負担が多く、距離や時間、空間に間(ま)がなくなったことで、便利でムダがなくなりました。しかし、余白の面白さも省かれました。

 新型コロナ禍で普及したオンライン会議や交流は、会合の合間や終了後の談笑という大切な余白の時を奪った面もあるようです。ウエブを通して人と人との距離が縮まったかどうか疑問です。

 時節柄、忘年会を迎える頃となりました。民間の全国調査機関によると、職場で忘年会の開催を望んでいるのは20代に多い傾向があったとのこと、「同僚や上司とコミュニケーションを深めたい」といった意識が高いというのです。

 一方、年代が上になるほど忘年会開催に消極派が目立つようです。若い人への“そん度”が働いているのか、それとも「仕事以外で人と関わりたくない」ということなのか?・・・。新旧世代の「間が抜ける」ことによって、大切なものを抜け落とさねば良いが・・・・とも。

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八丁味噌と私

2022年12月16日 | グルメ

 私は幼いころより、「八丁味噌(はつちょうみそ)」で作ったみそ汁で育ったため、米麹(こめこうじ)や麦こうじで作った「白い みそ汁」になじめず、いまだに「赤だし」にこだわっています。

 八丁みそ、つまり豆で作った八丁みそ(赤だし)と言うと、濃い赤褐色をしているので塩辛いイメージがありますが、実は、他の地方で生産される白みそなどと比べ、「八丁味噌」は塩分が少ないのです。

 私が住む岡崎は、豆麹(まめこうじ)で作る豆のみそ「八丁みそ」の産地で、現在も岡崎城より西へ約800m(八丁)離れた場所の蔵元で作られ、「三河 味噌」「三州 味噌」とも呼ばれ、江戸時代は徳川家康の生誕地 岡崎から江戸へも出荷されていたそうです。

 何と言っても、発酵食品の中で、味付けの決め手になる三大発酵調味料、醤油(しょうゆ)、みそ、酢は、繊細な和食の素材を引き立てます。多湿な日本の気候で、こうじ菌が旺盛に分布して、米や大豆、麦で繁殖し、発酵と熟成を利用することで食材の成分を変えて、おいしい食べ物を作ってきました。

 年齢を重ねると、健康で長生きしたいという欲が出て来る?・・・のは当たり前のことで、健康は毎日の食べ物、そして運動、睡眠、ストレスをためない暮らしも大切なポイントのようです。食べ物は発酵食品をうまく活用することでしょう。

 発酵食品といえば、納豆、キムチ、イカの塩辛、チーズなど、微生物の働きによって食材の成分を変化させ私たちの食生活に恵みを及ぼしています。発酵食品「日本酒」のツマミには、八丁みそと砂糖、ミリンで味を付け、煮込んだ「ドテ煮」が最高に合います。

                         

 

 

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「戦」の漢字から

2022年12月14日 | 日記

 ことし1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、『戦』の文字が選ばれました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻など戦争を意識した年や、円安・物価高など生活の中での「戦い」を応募者の多くが感じた年だったようです。

 「戦争、戦力、戦術、戦火」そして、「対戦、挑戦、苦戦、激戦、決戦、作戦、商戦、・論戦、観戦・熱戦、延長戦」など・・・・

 日本で戦中生まれの人では、『勇』『勝』などのついた名前が多く「勇夫、勲、功」そして「勝、勝利、勝治、克」など、「戦い」に関する思い・願いを表わしていました。

 最近の漢字で気になるのは、生まれてくる女の子の名前です。私たちの時代は普通に「何々子」と最後に「子」が付く名前が多かったのですが、今ではなくなってしまいました。

 「陽葵、凛、詩、陽菜」などで、「結」の漢字を使った名前も人気のようです。男の子では、「蒼、凪、蓮」などのひと文字が多く、令和時代に入り、「和を連想させる」名前が人気だとか・・・・。

 昔は、名前を見れば性別がわかったものですが、判別できない名前が普通に用いられています。漢字は意味を持つ場合が多いと思いますが、日本語、特に漢字の扱い、特に読みいろいろあっては難しい読みも増えました。

 私の親は明治の生れで、父の名は「楠三(なんみ)」、母は「於日露(おひろ)」でした。祖父母はそれぞれ意味を持って付けた名でしょうが、父母は自分の名が難しいことから、子どもたち(私と姉二人)には簡単に読めて、性別判断ができる字を選んで名を付けたようです。

 

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現代のあだ討ち?

2022年12月13日 | 日記

 今から40年前、昭和39年(1964年)のNHKの大河ドラマ「赤穂浪士」は、長谷川一夫が演じる大石内蔵助(くらのすけ)、山田五十鈴 滝沢修 林与一、舟木一夫 ほかが出演したものでした。

 芥川也寸志の迫ってくるテーマ音楽と伴に、長谷川一夫のセリフ『おのおの方・・・』の声の響きは、今でも私の耳に残っています。

 あだ討ちは、日本人が長い間 精神のよりどころにしてきた日本人ならではの「生死の美学」ではなかったかと思うのです。そんな「忠臣蔵の魅力」は何だったのでしょうか。

 あだ討ちの許可が行われたのは基本的に武士階級であり、特に父母に仕える子のなせる所業では、褒めたたえられることが多かったようです。

 やがて、明治になると、司法制度の整備が行われ、「敵討禁止令」が発布され、江戸時代に行われた「あだ討ち」は禁止されました。

 司法制度に従うといっても、被害を受けた人々が法によって全てが救われるのか、といっても被害を受けた人の考え方次第ではないでしょうか。

 安倍元首相を銃撃した山上容疑者が、「母親の統一教会への献金によって家族が崩壊した」と供述したことが報じられ、司法制度の不備が多額の献金問題を取り上げるようになったと、今月10日「被害者救済法」が成立しました。

 現代の「あだ討ち」を思わせた山上容疑者によって、元首相の命と引き替えに、「霊感」を用いて不安につけこんだ寄付の取り消しや、生活に不可欠な資産の処分や借金によるカネの調達を要求することも禁じた法律でした。

 新法が成立したとはいえ「抜け道」によって、再びこのような事件が起きないよう、議論を進めることも大切です。

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脳の活性化

2022年12月12日 | 日記

 今週、名古屋駅前「ウイルあいち」で愛知県主催の「中高年者再就職支援セミナー」が開催され講師を務めます。既に受講者が定員30名に達し、キャンセルを待つ人がいると聞いています。

 受講者の中には定年を迎えた人、やがて定年になろうとしている人もいるそうで、「定年退職」という人生の節目で、再就職して「新たな人生」に踏み出そうとしている人などに、私の経験を織り交ぜながら、基礎的内容と実践的内容を午前と午後にわたって行います。

 定年退職した人で、最もまずいのは、やる事を失い精神的な張りを無くし、気分が落ち込むことです。今までの仕事を続ける事がでなければ、ぜひ、新しい仕事に挑戦してほしいものです。仕事は減らしても良いのですが、人間関係を減らさないように工夫することだと思います。

 就労率の高さと寿命の長さは相関していると言います。働くことと、人間関係のどちらかはわからないようですが、仕事仲間(取引先や同業)、社内の飲み仲間、ゴルフ仲間、マージャン仲間、コーヒー仲間、ランチ仲間など、定年退職しても長く付き合っていくことと、新たな仲間を増やしていくことは寿命に関係しているようです。

 定年になったとたん、名刺や肩書が無くなっただけで、急に疎遠になって人脈を失う人が多いようです。ご丁寧に「定年退職しましたので年賀状は今年で最後とさせていただきます」など、「エッ!」と思った事があります。徐々に・・・・がお奨めです。一気に全てのことを止めてしまうと、自分で感じていないと思うのですが、急に老化が進んだように人からは見えるのです。

 私は、ブログを書き始めて満17年です。誰だかわからないのですが、いつもお読みくださる固定客のような人がいて、この事が私にとって生きがいになっています。

 ネットで公開するわけですから「人に迷惑にならないように、私なりに内容をチェックしています」 真面目に書くつもりはありませんが、いい年をして、恥をかかないよう、脳の活性につながっていると思うのです。

 

 

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給与振り込み

2022年12月10日 | 日記

 1968年(昭和43年)のきょう12月10日、東京・府中市の東芝工場で起きた「三億円事件」、金融機関の現金輸送車に積まれた約3億円の現金が、白バイ警察官にふんした男に奪われた事件でした。

 この事件が起きてから、「給与振込」は、国から銀行界へ要請があったことなどから、多くの会社が給料の支給を口座振込に切替えるようになり、本人の同意の上、銀行口座に振り込まれるようになり、私の給料も昭和50年頃より振り込まれるようになりました。

 1983年(昭和58年)、千葉工場へ責任者として赴任してみて、振り込みが行われていたのは事務員のみで、その他の従業員は給与袋に現金を詰めて本人に手渡すことでした。給与支給日には銀行から金種をそろえて受け取り、1人1人給与袋に入れる作業でした。

 悩まされたのは、袋に金種別に給料を入れ終わると、最後に1円残り、また1円不足するなどで、はじめからやり直す作業が度々で、担当者の悩みの種でした。

 従業員のうち、大型トラックの運転をする人が多く、給与支給日に街中の銀行前の駐停車禁止の路上へ大型車を止めて受け取ることができないという理由からでした。

 この問題は、銀行が時間外にも引き出すことができるようになったことで、従業員も徐々に給与振り込みを認めるようになって、数年がかりで給与は全員へ振り込みとなりました。

 

 

 

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トラ トラ トラ

2022年12月08日 | 日記

 きょう12月8日は、1941年(昭和16年)に、日本海軍がハワイ・オアフ島の真珠湾を奇襲攻撃し、マレー半島にも奇襲上陸し、香港やフィリピンなどアジアや太平洋各地で一斉に軍事行動を開始した日です。

 「トラ トラ トラ」は、日本軍の真珠湾攻撃が奇襲によって開始されたことを伝えた電信の暗号略号で、太平洋戦争の始まりでした。

 それから約4年半の終戦に至るまで、人々の暮らしは厳しさに耐え、国家総動員法により、軍事力・経済力・人的能力のすべてを投入する総力戦の体制となりました。

 終戦後の小学校へ入学した頃は、ザラ紙の教科書やノートで、担任は代用教員、校舎の窓はガラスに縦 横 斜めに帯状の紙が貼られていたのが印象的でした。上級生になる頃、軍隊から復帰した教師が現れ、虎のごとく厳しい授業でした。

 校庭は芋畑を平らにして運動場にしてあり、体育の時間は始まる前に「石 拾い」が行われ、ゴム草履やゲタで通学する児童が多く、授業で石を拾うのは全員が裸足で校庭に出るためでした。

 児童の間に毛ジラミがまん延していて、教師が頭髪に「DDT」の白い粉を吹き付けられた女子児童がいて「白虎?」、現在なら人権問題になりそうなこともありました。

 戦争は、今 思い返せば、あらゆるところで異常な行動があり、二度と起こしてはならないと、幼い頃からそう思っていました。

             

 

 

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レモン塩

2022年12月07日 | グルメ

 わが家では、レモンの木が2本植えてありますが、風や霜に弱いので、大きな木の隣にあり、防寒対策が必要です。レモンの木はベランダで鉢栽培も可能ですから、自宅で楽しまれるのも良いと思います。

 今年はレモンが豊作で、ご近所へ配ってもあり余るものでした。近ごろでは認知度が高まった「レモン塩」ですが、国産レモンと塩を、清潔な瓶に塩・レモン・塩の順に重ねて入れ、一番上に塩がくるようにして詰め、冷蔵庫で保存し、時々瓶をふって上下を返すだけで出来上がりです。1週間後から使え、エキスが出てくるのは、1カ月後からでしょうか。

 国内ではレモンを収穫後、防カビ剤・防虫剤などの薬剤を使用して販売することが禁じられていますが、輸入されるレモンは収穫後に倉庫や輸送中にカビなどの繁殖を防止するために薬剤が散布され、皮ごと使う「レモン塩」はお薦めではありません。

 塩と同じ量の砂糖やはちみつを入れると、甘すぎない「レモン塩」となり、より深みのあるレモン塩です。お菓子を作るにも活用でき、はちみつや砂糖の量で、いろいろなアレンジを楽しみましょう。

 さて、レモン塩の使い方ですが、肉や魚はもちろん野菜にも美味しく使えコクの深い塩味と酸味を料理にプラスしてくれます。ネットではマリネ・サラダ・パスタ・鍋など肉や魚の料理が数多く紹介されています。

 私が気に入っているのは、刺身や寿しなどを食べる時、“ワサビしょうゆ”や“たまり”を使わず、“レモンエキス”を付けて食べるのはよく合います。

 香りの調味料ともいわれ、モロッコではタジン鍋などの煮込みにも使われ、肉や魚をグリルで焼くのに用い、サラダにも使われているそうです。

 

 

 

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