定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

思いつくままに生きる

2024年07月31日 | 暮らし

 人はいつも計画的な行動するとは限りません。時には衝動的に動くこともあり、時と場合によって全く目的とは違った状況で動かされることがあります。

 スーパーへ買い物に出かけ、家を出たとき、このスーパーへ来た目的は、何となく夕食は何にしようかと材料を見ながら考え、カレーライスを作って食べることと思っていても、肉やジャガイモ、タマネギなどを買い物かごに入れると、レジに到達する頃にレシピは「肉じゃが」に変化して、ほとんど思いつきで決まってしまうことがあります。

 「気まぐれ」とも言い、「その時々で変わりやすい性格」もしくは「言っていることなどがすぐに変わる気分屋」、「感情的」、「いい加減」など、現実を直視する人から誤解を受けることがあります。

 「思いつくまま」の行動は、いずれも「気持ちや気分が変わりやすい」のは、リスクが伴いますが、時として素晴らしい結果をもたらすこともあります。「運」が良いのでしょう。

 時間に縛られないこの頃、「思いつくまま」の行動が多いのですが、いかがでしょうか?

     

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真夏のスポーツ

2024年07月29日 | 日記

 ついにパリで開催のオリンピックが始まりました。簡単には訪れることはできない遠い国での開催ですから、お茶の間のクーラーの効いた部屋のテレビの前で陣取り、寝不足の日々が続くこととなりそうです。

 オリンピック憲章で「大会は、個人種目または団体種目での選手間の競技であり、国家間の争いではない」とし、表彰式での国歌演奏や国旗掲揚もセレモニーとして行うもので、国別メダル獲得数の一覧表などIOCは公式に作ってはいないといいます。

                                       

 今回のオリンピックも紛争の最中から参加している選手もいて、嘆かわしいことです。スポーツは、人としての尊厳を重視する社会を育てることにあり、「オリンピック精神に基づいて」パリでの成功を祈りたいものです。

 この時期、甲子園球場で「第106回 全国 高等学校野球 選手権大会」に向け、地方大会が各地で行われ、愛知県代表は昨日「中京大中京高校」が「東邦高校」を7対3でもって中京大中京高校が甲子園出場を決めました。

 大相撲名古屋場所は昨日千秋楽、今の愛知県体育館で行われるのは最後の名古屋場所、照ノ富士が本割で大関琴櫻に屈しましたが、優勝決定戦で平幕の隆の勝を制して1月の初場所以来、3場所 ぶり 10度目の優勝を遂げました。

 昨日「県議・そのやま康男 後援会」が主催する、学区親睦ボーリング大会が岡崎市洞町「サンボウル」で開催され、参加してきました。外気温は38度ありました、しかし場内は涼しく、スコアはそれなりでしたが、快適な時間を過ごすことができました。

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水から(自ら)命を守りましょう

2024年07月27日 | 日記


 きょう7月27日は誕生日で、第二次世界大戦最中でしたから私は戦中派です。難産で子の命は諦められたと後に聞かされ、さらに空襲で命拾いをし、幼いころは何度も病で手術を繰り返し、生きているのが不思議? それとも運が良かったのかもしれません。

 7月8日、静岡県下田市の海岸で泳いでいたところ、沖合に流され行方不明になり、約36時間後の10日朝、千葉県の南房総市の沖合で貨物船に発見され、直線距離で約80キロ流れて救助された女性をテレビニュースで見ました。

             

 水難学会のテキスト本によると、体を垂直にして助けを呼ぼうと手を挙げると、その分だけ体は沈み、さらに「助けて」と声を出せば肺の空気がなくなり、ますます沈むと言います。

 海に投げ出されたら水面で背中を下にして浮き、声を出さないことが肝要、服を着たままならより浮きやすく、手足の力を抜いて大の字になり、水に身を任せ浮くことだけを考え、靴は脱がない方が浮力で足が自然と浮くといいます。あごを上げるようにすれば、鼻と口が水面から出て呼吸ができ、助けを待ちましょう。

 命は1つしかありません。ちょっとした心構えで命を守るかもしれません。海や川へ行く時は複数で出掛け、高齢者は温泉に入る時でも一人で行かず、複数が基本です。まして、飲酒して水に入るとか、風呂に入るは、もってのほか・・・・・。

 いざという時のために、人工呼吸法などを学んでおくのも良いかもしれません。

              

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知多半島へ

2024年07月25日 | 日記

 知多半島は、西に伊勢湾、東に三河湾、南に太平洋の3方海に接する風光明媚(めいび)な半島で、半田市は、名古屋市の南、中部国際空港の東にあり、知多半島の中央部東側に位置しています。23日は半田市役所内で行われた愛知県主催の「令和6年度・生涯現役就職相談会」へキャリア・アドバイザーとして出向き、3名の人の就職相談を行って来ました。

 翌日24日は、久しぶりに旧友4人でドライブをしようと、友人の運転で岡崎を出発、海部郡甚目寺町経由で知多半島・内海海岸へドライブし、1泊して昔話に花を咲かせてきました。

 宿泊したのは愛知県南知多の漁師旅籠・内藤屋で、旅籠屋の大将は現役の漁師で船に乗って毎日漁に出向き、水揚げした魚を自ら調理して出すと言い、地元の旬ものにこだわった料理で、夜はタコのシャブ・シャブを堪能しました。ご飯は大将が自分で育て収穫したコメを出していると、自慢げに話していました。

 風呂は屋上にある気泡風呂(ジェットバス)で、内海海岸を見渡しながら、昔は海水浴に来た頃を思い出し、懐かしい話で盛り上がりました。

 一泊後、きょうは半島の東側をドライブして、半田市役所の1階にある「ごはん処・大戸屋」で昼食、私は1昨日に続いて同じ場所で、昼のご飯となりました。庁舎は2014年に新しく建て替えられて12月で10年を迎えるようですが、改築当時の美しさが保たれ、快適な雰囲気での食事でした。

                                           

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いよいよ「夏本番」です

2024年07月23日 | 暮らし

 梅雨明け後の1週間程度が、例年 熱中症患者発生のピークになると言われます。21日には沖縄から北海道にかけて危険な猛暑となり、北海道でも今年初めて猛暑日を記録したと報じています。

 しゃく熱の日本列島に警戒が必要で、こまめな水分補給や汗をかいたら塩分も補給し、室内でも冷房を利用するなど、場所や時間を問わず、最大限の熱中症対策を心がける必要があります。

 熱中症になって対応が遅れれば、生命に関わります。熱中症は、めまい、立ちくらみなどの軽症から、頭痛、吐き気、だるさなどの中程度の症状から、意識障害や運動障害、ケイレンといった重症まであると言い、適切な予防方法を身に付けて、夏を元気に乗り切りたいものです。

 「白い街・名古屋」と歌にあるほど、緑が少ないビルの谷あいの街路樹にも、「ジー・ジー」と、セミが鳴く夏本番です。コンクリート、アスファルトに覆われた市街地のヒートアイランド現象の始まりです。

 外出時は日傘、帽子をかぶり、飲み物を携帯し、症状が出たら太い血管のある首筋、わきの下、足の付け根を冷やすのが効果的だと言います。

                                           

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不用意に同意契約する

2024年07月21日 | 暮らし

   19日のblogに「知らない人から勧誘電話」「知らないところで個人情報が売買されているとしたら、気持ちの良い話ではありません」と書きましたが、私たちは安易に「旅行券が当たる」とか「アプリを利用すること」で、住所・氏名、年齢、性別、メールアドレスなど、簡単に個人情報を第三者に提供していないでしょうか。

 例えばblog、Facebook、home page、X(旧Twitter)、lineなどInternetを使っていれば、閲覧履歴や位置情報、購買履歴、写真など、いくらデータを匿名にしても、その気になって関連づければ、簡単に個人を特定できると言います。「知らぬは わが身ばかりなり」ですかね?・・・・・。

 個人情報を第三者へ安易に提供していると言えば、ネットアプリの利用規約や自動車損害保険、火災保険、ローン契約、葬儀会員契約など、利用契約書を見ると、細かな字で長々と書き込んであり、まるで読むのを諦めてくださいと言わんばかりで、老眼鏡を付けてまで読む気がせず、サインしてしまいます。ましてネットでは、ほぼ 反射的に「同意する」にクリックしてしまいます。

 何事も自分自身の情報を発信するという意識は薄く「知らない人から物品や会員の勧誘電話」は、当然の出来事かもしれません。

「同意契約(相手の提示した条件などを受け入れ、承諾するための行為)」する場合は、情報を与えて良いかどうか、しっかり確認して「同意」すべきかどうか、判断が大切かも・・・・・。

                                     

 

 

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知らない人から勧誘電話

2024年07月19日 | 暮らし

 コンピューター技術に精通した者が悪意を持って他人のコンピューターに不正行為を行うことをハッキングと言い、サイバー攻撃の代表的な手法だと言われています。ハッキングは、もともとコンピューター技術に精通した人が、システムやプログラムの解析・改変・検証を行うことを言っていたようです。

 個人情報やファイルの盗難、第三者によるなりすまし被害、ウエブサイトの改ざん、サーバーの停止など被害は最近、中小企業をターゲットとしたサイバー攻撃が増えているとか・・・・。

 端末やサーバー上のデータを暗号化するなどを行い、使用できないようにして復旧と引き換えに身代金を支払うよう、脅迫をするランサムウエア(ウイルスの総称)などで、身代金を支払わざるを得ないような巧妙な手口を使っているようです。

 個人情報について言えば、国の機関や公共団体などを除く一般の事業者は、 個人情報保護法を守っていれば顧客情報の売買は違法ではありません。何か変?ではないかと思います。

 知らないところで個人情報が売買されているとしたら、気持ちの良い話ではありません。何とかならないものかと・・・・・。

                                                 

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格差社会の貧困ビジネス

2024年07月17日 | 政治

 10年前に厚生労働省は、最低賃金で働いた場合の手取り収入よりも、生活保護費の方が高い「逆転現象」が起きていると発表し、その後、同省の諮問機関「中央最低賃金審議会」は、地域の実情を踏まえて金額を引き上げてきました。 

 もともと医療費の扱いなどを含めると、最低賃金で働いた場合の手取り金額と、生活保護の支給額を単純に比較すること自体に無理があります。しかし、現実的に求職中の人にとっては、意欲を削がれることがあったと思います。 

 仕事を失い路上生活する人や働けなくなった人へ、生活保護の申請手続きを仕向け、無料低額宿泊所の運営をする民間業者が話題になったことがあります。本来保障されるべき人の生存権は、「貧困ビジネス」の理屈で正当化されるものではありません。 

 典型的な貧困ビジネスとして「人材派遣会社」があり、労働者の賃金から「マージン」と称して家賃や手数料で「ピンハネ」して収益を得ていました。他には、「建設業や不動産業」と称して、「食」「住」を専門に提供する民間の貧困ビジネスもありました。 

 社会貢献であるかのような装いを可能にさせる民間の貧困ビジネスは、公共のやるべき行政の撤退、あるいは、もともと行政サービスが不在のために成長したものです。 

 社会的弱者を標的に、この人々のみを“収益源”として貧困ビジネスと言われる企業が生まれたわけではありません。そうした業者が存在すること自体に問題があるように思うのです。

                                               

 

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怪しい情報

2024年07月15日 | 暮らし

    インターネットの普及で、ウワサや情報は簡単に広まるようになりました。さらにSNSやメッセージアプリで拡散が行われ、もっともらしく書かれていれば、つい信じてしまいそうです。インターネット上で流れる情報は全てが真実とは限らないと思うのです。

    昨日もアメリカ前大統領トランプ氏が銃撃されたとの情報が流れ、「まさか・・・」と思いましたが、どうやらホントらしいのです。そして、その場で銃撃した人を射殺したとか、信じられず、再び「まさか・・・」でした。

 犯罪手口を利用したニセ情報や、大震災の避難情報、災害情報など、生命に関わる内容、そして新型ウイルスや企業倒産などの不安をあおることなど、その情報が本当かどうか確かめる必要があります。

 私自身もblogに、「らしい」「みたい」「だそうです」などの伝聞形式の記載をする場合があり、怪しいと言えば、そうかもしれません。

 拡散を勧める書き方には、大きく分けて、悪意によるものと善意によるものの2パターンがあります。どちらであっても、情報源を確かめ、むやみに拡散しないことです。

 紛争中では、情報が武器として使われます。その情報は、正しいものばかりとは限りません。時には、正しくない情報が真実として扱われ、世論が操られ、本当の戦争に巻き込まれることもあります。

 近ごろ、私のパソコンもセキュリティが掛っていて、いくつものキーを打ちます。さりとて、発信する情報は正しいものばかりとは限りません。読む人、使う人が判断していただく以外に方法はないと思っています。

                           

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定年制度と生涯現役

2024年07月13日 | 仕事

 将来、人口減少が明らかになるにつれ、採用状況に変化が現れ、主要企業も今まで新卒採用が9割、中途採用が1割だったのが、新卒6割、中途4割になってきたと報じられています。

  背景には、新卒一括採用と年功序列型評価、終身雇用といった硬直的な雇用慣行が限界を迎えているようで、個人のチャレンジやその成果をより高く評価し、新しい需要創出を加速しようという狙いがあるようです。

 食べ物と同じように「賞味期限」と同様に扱われているのが「定年制度」です。しかし、食べ物と違って働く人は、自分で定年延長や定年制度を変えることが出来なくても、賞味期限や消費期限を延ばすことができると思うのです。

 そのためには、会社や事業所以外でも通用するようなスキルを生かして、自分の持ち味(商品価値)を高めることが必要でしょう。何も免許や資格を取れと言っているのではありません。そのことも大切ですが、たとえば、自分自身をどうしたら良いのかという、まず「戦略」を立てることが必要でしょう。

 社会人としての礼儀作法や基本的な仕事の経験を生かして、自分のやりたい方向を定め、戦略を立て、人脈を広げて(ご縁を広げ)、自分の持ち味を高めて使えばよいと思うのです。

 ただし、人間関係には「賞味期限や消費期限がある」という意識を持つことで、今のご縁(人脈)を切れないようにすることです。すぐれた素質や価値を持つ人との関係は大切にして、お互いに刺激しあって向上し続けることです。

 そんな人々と多く付き合うことによって自らを成長させ、期限を延ばすことにつなげればと思うのです。多少賞味期限が切れても、「腐っても鯛(たい)」と言うではありませんか・・・・(笑)

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梅雨時の1日

2024年07月11日 | 日記

 午前中は晴れ、町内のウオーキング仲間と連れ立って、緑の木々が多く茂る丘の上にある岡崎市中央総合公園を歩いてきました。市街地は33度の暑さでも、丘の上は気温28度、湿度65%で快適です。

 両眼の白内障手術を行ってから2週間が過ぎ、しばらく医師から止められていた飲酒を解禁しました。日本酒を冷やして飲むのも久しぶりで、この酔いを我慢してきた自分を褒め、お世話になった人への感謝を込めての乾杯でした。

 酒のツマミにこだわる私としては、高タンパク、低カロリー、ビタミンが豊富といったところで、材料を仕入れに近くのスーパー・“ヒラク”へ行ったところ、肉や魚の売り場前で中学時代の同級生“七ちゃん”にバッタリ会い、公園内のスポーツジムの帰りだと言い、社長業は息子へ渡して野菜を作る毎日だとか、互いに元気なことを喜び合いました。

 自宅へ帰ると、買ってきた鶏のスナ肝を細かく刻んで、ニンニク、ショウガ、酒、みりん、砂糖、しょうゆ、七味唐辛子で味をつけ、中華鍋で炒めてゴマを振りかけて完成。もう一品は、鶏軟骨を塩焼きして、酒のつまみを作りました。

          

 私は春夏秋冬日本酒で、塩辛いものが合いますが、塩分をなるべく減らすためには極少量に控えるようにしています。基本的には魚介類の「おひたし」「和えもの」「煮もの」「炒めもの」「天ぷら」「ホイル焼き」などが合うのですが、年齢を重ねるごとに肉類が多くなっています。

酒のツマミは、肥満につながりやすい事も考慮しなければならず、肝臓に負担をかける塩分のとり過ぎや、食べ過ぎには注意しています。

 

 

 

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東京都知事選挙が終わって

2024年07月09日 | 政治

 東京都知事選挙は、現職の小池百合子知事が291万8015票を獲得し、3期目の知事に決まりました。

 この選挙では、過去最多の56人が立候補して多さに驚きました。選挙のたびに顔写真入りのぽスターが掲示されますが、候補者数が用意した掲示版枠数の不足が話題となり、その掲示板へ同じデザインのポスターが並ぶという異例な事態が発生したと報道がありました。

 確かに候補者がどんな人かを知るには大切なことですが、新聞やスマホで候補者を知ることができる時代、掲示板を商売に使うなど、もってのほかです。はたして選挙のたびにベニヤ板の掲示板が必要かどうか、問題だと思うのです。

 この都知事選挙期間中は、候補者の活動内容がテレビやラジオ放送で報じられてきませんでした。どうやら特定の候補者について、選挙の公平性の立場から放送法で制限されているようで、はたして今の法律で良いのか疑問です。

                   

 開票の結果、56人の候補者中で、票の数 一桁(10票・未満)が82%、46人で(その内3票が10人、2票が10人、1票が12人、0票が7人)と、驚くことに自分へも投票しない候補者がいたことです。都庁という巨大組織を率いる知事の選挙にこのような候補者がいたとは・・・・。

 供託金(1人当たり300万円)は、有効投票総数の10%未満で、上位3人を除く53人が没収の対象となり、総額は1億5900万円、これまでの選挙の最高金額です。しかし、名前を知られた人(売名行為)にとっては、安かったかも・・・・。

 よく似た例で、ハローワークへ採用の意思がないのに求人票(無料)を出している会社があって、自社の名前を売ろうとする行為に似ています。今回の選挙立候補について、法令違反ではないものの、世の中を軽く見ている人の多いことに驚きです。

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新しい紙幣

2024年07月07日 | 暮らし

 7月3日に一万円、五千円、千円の新しいお札が発行され、大手銀行の窓口で手に入れることができたと、テレビニュースで見ました。新しいお札は、150年以上にわたり培った偽造防止技術の結晶だったようです。

 新しいお札は、目の不自由な人が、スマートフォンアプリ(無料)の『お札識別アプリ』を起動し、カメラを使ってお札をかざすと、お札の種類を識別し、音声と文字で知ることができるそうです。
 
 一方で、政府は、決済の非現金「キャッシュレス」に旗を振っているようで、新紙幣を新たに発行したことは、一見矛盾するようですが、家庭や企業、銀行などに出回っている紙幣とコインの残高は、名目国内総生産(GDP)の約20%にも達し、国際的にも5~10%が多い先進 主要国と比べダントツの高さらしく、非現金の収入・支払いが必要のようです。

    初任給が支払われた昭和の時代は、現在の様に銀行振込ではなく、聖徳太子の肖像がある1万円札の現金が封筒に入っていて、支払日が待ち遠しかったものです。千円以下は札からコインに変わり、500円、100円、50円が自動販売機で使え便利になりました。

    消費税が導入されるとアルミの1円玉、穴あきの5円玉が復活しました。ただし、大量のコインを金融機関へ持ち込むと手数料が必要になり、厄介なこともあります。今回の新紙幣は、決済の非現金が進めば「最後の発行ではないか」とも言われ、日常生活では早くキャッシュレスに慣れなければ・・・・。

                             写真:タンス預金? 今でも流通可?

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梅雨時期の猛暑

2024年07月06日 | 日記

 報道によれば、5日は全国的に晴れて、三重県松阪市では39.7度を記録し、福井県小浜市38.9度、山梨県甲州市37.9度、大分県佐伯市36.5度など広い範囲で気温が上昇したとのこと。

 明日7日から気圧の谷の影響で、日本海側や北日本では天気が下り坂になるところがあるものの、全国的な高温傾向は続く見込みだとか・・・・。

 きょう6日は二十四節気「小暑」の始めで、この猛暑から真夏はどの様になることやら・・・。暦の通りだと21日には小暑の期間を終え、夏の土用に入り、湿気から大切なものを守る「土用干し」をするのが暮らしの知恵だと言います。

        

 今年の土用干しの時期は7月19日~8月6日の18日間で、この期間に田んぼの水を抜いて、土を干して固くすることで刈り取りの作業性が増し、稲の根へ酸素を取り入れ、窒素を吸収させ、有毒なガスを抜き、根を増やし強く張らせることで、強風にも倒れない稲を育てます。

 昨年の夏は、気象庁が統計を取り始めてから最も暑い7月と報じていましたが、この調子では、今年もさらに記録を更新するのではないかと・・・・。

 また、土用の丑の日(うしのひ)には、ウナギなど「う」のつくもの食べ、適切に冷房を用いて、日々 家の中で暮らすことになるのでは・・・・。

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群集心理を利用する?

2024年07月04日 | 暮らし

 アメリカ大統領選挙に向けた討論会で、低調に終わったバイデン大統領に向けた世論調査(アメリカCBSテレビ)は、「出馬すべきでない」が72%だったと述べ、一方、トランプ氏は54%が「出馬すべきでない」だったと言います。

 人生100年時代とは言いますが、両氏とも大統領という激務に、高齢から不安視されているようで、候補者交代論が強まる可能性があると報じていて、候補者にとっては風評被害?では・・・。世論を引っ張るのはマスコミであり、今後の動きが気がかりです。

 今年の土曜期間は7月19日~8月6日で、土用 丑の日(うしのひ)は7月24日(水)と8月5日(月)の2回あり、この日にウナギを食べる習慣は、江戸時代、夏に売れないウナギを何とか売るために、平賀源内が「丑の日にはウナギを」の宣伝文句を考え出し、群集心理を利用して、ウナギ屋は大変繁盛したのが始まりとか・・・・・・・・。

 日本でもバレンタインデーが定着し、菓子業界がお返しをする日を作って、ビスケットなど贈り物をするようになったのも、マスコミを通じて群集心理が働いて、多くの人に受け入れられるようになりました。

 これらは、ポピュリズム(情緒や感情によって態度を決め、多くの人の指示を求めて、大衆の基盤に立つ運動)そのものであり、人々が示す特殊な心理状態、群集の心理を利用したやり方で、恐ろしいのは「戦争への道」に陥らない事です。

 群集心理は厄介なもので、その場の「空気」だとも言います。状況によっては乗らなければ損したような心理状態となり、「空気」が読めず、その場にふさわしくない状況だと追い出されそうにもなります。

 

     

            写真;シガ食堂 創業当時のお好み焼き 2016年6月5日撮影

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