外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

オフにて

2017年02月07日 | 日記

2月7日(火) 晴れのち曇り

早朝に快晴かと思いきや午前中は曇りになり昼前に雨、夕方にまた快晴。
忙しい空模様です。

広島大学文化研修4日目の今日は広島市内での研修(観光)のため、私はオフです。

先日FBの投稿で知った本をAmazonで購入し読みました。
中国人漫画家による中国共産党の風刺漫画です。

美術学校出身の方だそうで、絵は素晴らしい。
内容もかなり面白く一気に読んでしまいました。
ネットに風刺画を掲載しただけで警察が来るという、話には聞いていましたが
実体験を読むと怖くなりますね。

ヤフーニュースの紹介文がこちら
<発売前から米国amazon Kindleストアの中国語電子書籍ランキングで1位を獲得、
18日の発売後も1位をキープし続けているという。>
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170120-00516984-shincho-cn

この著書で「現政権である内は中国に帰ることはできない」と語られている部分、
「帰ったところで投獄か殺されるか」と。決して大袈裟ではないと思います。
それくらい共産党と現主席の深いところまで見ています。
実際の闇はこの漫画に描写されているものよりもっと深いとは思いますが。

中国語版はkindleしかないようですが、学生にも読ませてあげたくなりました。
前の学校で、中国人が書いたと思われる「ODAの実態」をスマホで見せてあげた
学生が顔を真っ青にしたことがありましたが、あれと同じ状況が再び起きるかも
しれません。
QQ等を使って紹介してしまうと私自身にも何が起こるか分かりませんから
SNSを使った公開は避けるつもりですが。

最近某ホテルの書籍が話題になっていますが、メディアにはこの中国語版も併せて
紹介して欲しいものだと思います。これを読めば、信じる信じないは別として
南京大虐殺について共産党が言っていることが正しいのかどうか疑いを持つ
きっかけになると思えます。
もちろん、日本の大手メディアも米CNN同様に中共寄りの思想になっている
ようですので、一連の報道はホテル側の態度を問題にしているように見えますし
この本の存在を知っていても「知らせない自由」を貫くものと思いますが。

 

コメント
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