川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

形跡

2020-04-01 15:06:20 | 川柳

家の前の溝にタニシやシジミが

いたのはもうかれこれ五十年前

のことです。その頃は各家に井

戸があり飲料水や生活用水とし

て大切に使われていました。数

年に一度、水を全て汲みだして

井戸掃除をしていましたが家族

総出で賑やかでした。今は庭の

片隅に井戸の形跡が残っていま

すがもう何十年も使っていない。

 

   「井戸水のスイカ程よい冷え加減」

   「井戸端の昭和は遠くなりにけり」

   「シジミ貝すくった溝は胸にある」

   「使わない井戸がひっそり待つ出番」

     

     本日の歩数 3,359歩(雨)

 

(井戸跡、緊急用水として使える)

 

 

 

コメント (4)
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