家の前の溝にタニシやシジミが
いたのはもうかれこれ五十年前
のことです。その頃は各家に井
戸があり飲料水や生活用水とし
て大切に使われていました。数
年に一度、水を全て汲みだして
井戸掃除をしていましたが家族
総出で賑やかでした。今は庭の
片隅に井戸の形跡が残っていま
すがもう何十年も使っていない。
「井戸水のスイカ程よい冷え加減」
「井戸端の昭和は遠くなりにけり」
「シジミ貝すくった溝は胸にある」
「使わない井戸がひっそり待つ出番」
本日の歩数 3,359歩(雨)
(井戸跡、緊急用水として使える)