川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

二の舞

2020-04-29 15:02:37 | 天道米のサンバ

昨年は雨が少なく田の水を

取るのに苦労しました。今

年は水は比較的楽でしたが

その後半月雨が降りません。

明日からも暫らく雨予報は

見えません。田の水が干せ

出した田も散見されます。

周囲の山が低く保水力がな

いのです。加えて積雪も無

かったし昨年の二の舞にな

りそうな予感がしてきます。

 

   『ふる里の余韻を詰めて急ぐ帰路』

   『ガリ版の頃は温みがあった文字』

   『刺抜いて人の弱さを思い知る』

   『汚染水まるめた嘘が流れ出る』

   『坂道に父の答えが置いてある』

   『忘れたと言わず記憶に無いと言う』

   『昭和史は起床ラッパで幕が開く』

   『マドンナと同じ名前の猫を飼う』

   『ポケットで昨日の嘘が自白する』

   『故郷の酸素ときどき出して嗅ぐ』

 

     本日の歩数12,112歩

 

(地面が出てきた)

 

コメント (2)
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