川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

当たり前

2022-06-08 07:02:20 | 川柳

物心ついたころには我が家には

大小二本のグユミの木があった。

昔は自給自足が当たり前だった

のでどの家庭でも果樹類は大事

に育てられていた。大きい実の

なるグユミの木は、美味だった

のですぐに無くなった。小さい

実のなる方は、それより二週間

ほど後に色づいた。大きいのよ

り甘味が少なく酸味が強く、食

べ残しは多分野鳥のエサになっ

たと思う。今はもう草木に負け

て、目立たず実を付けている。

 

   「七十年ボクを育てたグユミの木」

   「大小のグユミそれぞれ味がある」

   「有り余る分は鳥にもわけてやる」

   「グユミ食べると爺ちゃんを思い出す」

 

     本日の歩数 9,484歩

 

(大きい実は約三センチ)

(小さい実は約一センチ)

コメント (4)
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