久しぶりに八軒自然科学クラブの事を書きます。
八軒自然科学クラブの活動を大きく分けると、「通常の山歩き」「夏のキャンプ」「冬のスキー」の3種類に分けられます。今回は、「夏のキャンプ」、正式には8月に3泊4日で行っていた「サマーキャンプ」の事を紹介します。
サマーキャンプは、蘭越町の廃校になった小学校に泊まりながら、周辺で様々な野外活動を行うキャンプです。
この活動の特徴を一言で表現すると、「ゆったり」とか「まったり」となるでしょうか。とにかく、大きな活動は1日に1つしか入っていません。1日目には肝試しやナイトハイキング、2日目には山登り、3日目には沢歩き…というのが、割と定番の活動で、他には炊事するだけです。
一般的な野外活動だと、もう少し活動が入っていると言うか、もっと時間単位で活動が組まれています。例えば、6時起床、7時清掃、8時炊事、10時オリエンテーリング、12時昼食、13時昆虫採集用の罠作り、14時木登り、15時ロープ結び練習、16時罠の設置、17時炊事、19時ナイトハイキングで罠の確認…みたいな感じです。
これがサマーキャンプですと、6時起床~その気になったら炊事開始、10時山登り~途中で昼食、戻ったら自由時間、16時から炊事、終わったら自由時間…となります。そう…主催者側で活動を準備しない自由時間が、やたらと多いのです。
そもそも、6時起床…と書きましたが、騒がしくしなければ5時から起きていても構いませんし、7時まで寝ているのもOKです。朝食の炊事だって、5時からのんびりと焚き火を始めて、6時になったら直ぐ調理開始でも良ければ、起きた後にボーッとして6時半くらいから火を付け始めても良いのです。つまり、予定表に書かれている時刻は、あくまでも目安…実際は相当に幅がある訳です。
だから、他の野外活動と比べると、かなり「ゆったり」「まったり」しているのがサマーキャンプでした。