毎週月・火曜は学校教育について書いています。今回は、学校行事について書きます。
令和5年度に私が勤務している学校は、秋に学習発表会…という名の学芸会が行われます。それに向け、放課後に様々な準備が行われています。私は放送係なので、照明器具を準備したり、放送機器をセットしたりしています。
しかし、これが大変なのです。
色々な記録…文書も写真も残されているのですが、それを見ても中々作業が進みません。元々文書は大雑把な事しか書いてありませんし、写真を見ても、どうしても細部に分からない部分が残ってしまうからです。
そのため、「令和4年度は、どうやってセットしていたの?」と係のメンバーで質問し合ったのですが、誰も答えが分かりません。何故なら、令和4年度は通常の学習発表会が行われなかったからです。
そう…例の新型コロナウイルス感染症対策として、令和2~4年度は行事が大幅に縮小されました。学習発表会も例外ではなく、この3年間分の空白ができてしまったのです。
それでも何でも「やるしかない!」なので、気合いと根性で放送機器のセットを終えました…が、かなり時間がかかってしまいました。しかも、どうも音の調子が良くありません。使いながら調整していくしかないでしょう。
こういう経験をすると、「あ~、学校現場って、まだまだ属人的な要素の多い組織だなぁ」って感じます。必ずしも、私がB級教師だからって訳じゃない…ですよね。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。