令和5年10月9日(月)のブログに書いた通り、木曜はライトノベル愛を語る事に変更しました。今回は、この頃続けている、私は好きだけど一般ウケはしてない作品の紹介を…また行います。
今回紹介するのは、『悪徳領主の息子に転生!?』です。主人公は普通の日本人なのですが、異世界の悪徳領主の息子に転生してしまい、何とか真人間として生きようと努力する…という話です。ちなみに、ちゃんと円満な形で全3巻完結しています。良かった、良かった。
この作品、悪徳領主である両親の影響を少なくしていき、領地を繁栄させていく…という展開かと思っていました、最初は。ところが、途中から悪の組織が登場して悪事を始め、最終的には主人公チームと悪の組織チームの魔法対決となります。もう、ビックリ展開です。
あ、でも、魔法対決も面白いですよ。昔の忍者漫画(『忍法十番勝負』とか…古すぎて、今の人は知らないか)みたいに、一対一で対決していくのです。この一対一で対決するスタイルは、主人公チームが勝つと分かっていても、やはり盛り上がります。だから、最後まで楽しく読む事ができました、私は。
ただ、最初に受けたイメージと大きくかけ離れてしまうので、ついて来られなかった人がちょっと多かったのだろうと思います。
ちなみに、この作品で最も私が好きなのは「魔法を使うとダイエットになる」という点です。真面目に魔法の訓練をしたら、みるみる痩せていくだなんて、本当に羨ましい。それで痩せられるなら、私だって今から魔法の猛特訓をします。
きっと、同じ事を考える方は全国に万単位でいる事でしょう。笑
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。