金曜は、月~木曜のテーマに含まれない内容です。今回も父の介護に関わる話…ですが、スミマセン。間隔が空いてしまいました。致知の介護に関する前の記事は、令和6年6月21日のブログです。
では本編。
令和6年の4月のある日、父がダウンしてしまった。病院へ連れて行こうと思ったけど、たらい回しっぽい感じで、病院へ行ったのは翌日。脳外科の診断では脳に水が溜まっているからで、すっかり父は老け込んでしまった。その後、すったもんだあったが、ケアマネ契約をし、父が歩きやすいように室内の手すりを増やしたり、寝やすいように電動ベッドを入れたりした…と言うのが前回までの話です。
電動ベッドを入れた翌々日だったでしょうか。実家に顔を出しました。すっかり老け込んでしまった父が、心配だったからです。
ところが、思っていたより父は元気でした。もちろん、体の動きはヨタヨタしています。素早くは動けません。
でも、何というのでしょうか…老け込んだ感じがしなくなっていたのです。年寄りなんだけど、年寄りなりに元気がある…そんな感じです。声にハリがあるし、表情も元気な感じがするのです。
その前は、声は弱々しく、表情も虚ろで目に力を感じませんでした。歩く時も不安で仕方ないらしく、出来るだけ歩きたくないオーラを感じた程です。
それが、この劇的な変化…とても不思議でした。
その時に感じたのが、電動ベッドにして寝る時の不安が減ったからではないか…と言う事です。
それまでは床に布団を敷き、立った状態から膝を付き、寝転がると言う流れでした。当然、頭の位置が急激に低くなるので、体を十分に動かせない父には、きっと不安があったのではないかと思うのです。
それが電動ベッドになり、ベッドに座りさえすれば、後は自然と寝転がれる様になりました。頭の位置が緩やかに低くなるので、父としては不安が大幅に減ったのではないでしょうか。
その結果、ゆっくり睡眠できるようになり、結果として元気になった…そう私は考えていますが、素人考えなので間違えているかもしれません。
そんな訳で、令和6年7月現在、父は元気に生活しています。ひとまず安心です。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また来週の月曜(R6.7.15)に会いましょう。