エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

トラブル対応の時間捻出

2024-01-08 04:30:00 | 教育
 月・火曜は、学校教育に関する内容です。今回は、令和5年末に書いた時数削減に関わる内容です。
 市教委からの通達で、令和6年度からは年間の授業時数を1080単位時間(正確には1082だったか、1086だったか…メモが無くて分かりません。スミマセン)にしなくてはなりません。この中には、行事の時間も学級活動の時間も含まれます。
 まぁ、内容の決まっている学級活動や、年間の予定に入っている行事などは何とかなります。事前に、予定を組んでおく事ができるからです。
 問題なのが、学級で発生したトラブルに対応する時間です。
 一般の方には分からないかもしれませんが、私程度のB級教師の学級ですと、本当に様々なトラブルが発生します。「給食の食器を落として割った」「教室で嘔吐した」「小便や大便をもらした」「友達とケンカして泣いた」「友達と殴り合いのケンカをした」「友達とぶつかってケガをさせた」「ふざけていて大ケガをした」…これ、どれも経験済みです。
 この様なトラブルが発生した場合、小学校では担任が対応するのが基本です。もちろん、応援が駆けつけてくれる事もありますが、人手不足が常の小学校現場なので、自分だけで何とかしなくてはならない事も多々あります。当然、対応するのに時間がかかり、授業時間に半分くらい(大変な時は全部!)食い込む事もあります。
 1080単位時間になるよう授業日数や授業時数を減らされると、このトラブル対応の時間を捻出するのが難しくなってしまいます。正確に言うと、トラブル対応で削られた授業時間分、教科の授業時数を削らなくてはならなくなる訳です。
 トラブルが発生しないよう、しっかり日常の学級指導を行うしかないでしょうが、それでも色々発生しそうですし…難しいけど、頑張るしかないですね。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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