エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

学びの場 令和5年12月例会

2024-01-15 04:30:00 | 教育
 月~火曜は学校教育について書いています。今回は、私が所属する教育研修
サークルの12月例会について書きます。この教育研修サークルについては、以前(R5.8.2)のブログを御覧ください。
 今回の内容は以下の5つです。
1.「言葉」と「思考」の関係(ミニ講座)
2.「万世一系」の天皇について(ミニ講座)
3.小学生に考えてもらう交通安全(模擬授業)
4.「小出し方式」で言語技術指導(模擬授業)
5.にたいみのことば、はんたいのいみのことば(模擬授業)
 1は、語彙の多さが思考力と繋がっているのではないか…と言う内容です。昨今、「知識を増やす授業より、思考させる授業が大事だ」的な意見が主流となってますが、思考させるためには、まず知識を増やさなくては駄目じゃないか…と感じた講座でした。
 2は、天皇制に関して様々な資料から考える内容でした。現在の天皇家が北朝系とは知ってましたが、南朝系と思われている要因など、知らない内容が幾つかあって勉強になりました。
 3は、ボールを追いかけている女児が車の前に飛び出したイラストから、何故そうなったかを考えさせて文章にする授業でした。それぞれが書いた文章を発表させた後、視点を変えて再度書かせる(例えば、飛び出した女児の視点で書かれたのなら、車の運転手の視点で書かせます)のが、思考の広がりを生む良い方法だと感じました。自分でも行ってみたい授業です。
 4は、谷川俊太郎さんの詩の授業でした。少しずつ詩の中身を見せていく事で、思考を深める工夫がされていたと思います。
 5は、前半の「にたいみのことば(類義語)」を扱う授業でした。類義語は考えさせるのが難しいので、「共通する要素を考えさせる」とか、「どんどん例を出させる」とか、「その言葉の使われる状況をイメージさせる」など、色々な意見が出されました。
 因みに、この日は例会後に懇親会を行う予定だったので、私の模擬授業はカットしました。そのため、5が終わった段階で例会を終え、懇親会場へ移動しました。忘年会シーズンだったので、すっごい混雑していましたが、楽しく飲み食い会話ができて良かったです。
 次回は、令和6年1月25日(木)に、札幌駅前のエルプラザで行います。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとう
ございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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