月・火曜は学校教育の話です。今回は、ちょうど今の時期の話をします。
令和5年度に勤務している学校は、令和5年度から全学年で学級解体・学級編成をする事になりました。その事は、3学期に入って直ぐ、学校から配られたプリントで保護者に伝えられています。
もちろん、担任している子供たちにも伝えました。だから子供たちは、現在の学級で一緒に生活できるのは、もう残り僅かな時間しかないと知っています。
そのせいでしょうか…3月に入ってから、朝、登校してきた子供たちが、妙に近くへ寄ってきます。気が付くと、7~8人に囲まれている事もあります。
それらの子供たちが何をするかと言えば、別に何もしません。1人か2人はくっついてくる子もいますが、ほとんどは近くにいて、とりとめない感じで他愛もない話をしています。何とも言えない、まったりした時間が流れている感じです。
こう言う時、私は「平和だなぁ」と感じます。
でも、この平和はタダで手に入れた訳ではありません。大した力量のではないB級教師として、精一杯の努力を1年近く続けた結果、ようやく3月に入って手に入れた平和です。「アリとキリギリス」で言えば、夏の暑い時期に汗水垂らして働いたアリが、冬に手に入れた穏やかで平和な時間…な訳です。
しかも、この段階になっても、完全には気を抜く事は出来ません。春休みが近い事もあり、子供たちの気持ちが緩みがちだからです。ここで油断して指導の手を抜くと、土壇場で足下をすくわれる事だってあり得ます。
だから今は、穏やかで平和な時間を手に入れられた喜びを感じつつ、改めて気持ちを引き締めているところです。B級教師は「油断大敵」なのです。 (^o^)
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
そうそう、「穴滝」周辺の山菜について書いたブログに「いいね」などを沢山いただきました。本当に嬉しいです。
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