エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

先んずれば人を制す

2023-09-10 04:30:00 | 自分

 日曜は、月~土曜に含まれない内容を書いています。今日は、もたもたしていては駄目だなぁ…という事を書きます。

 仕事に関係した事はサッサと取り組むよう心掛けている私ですが、自分事となると割と後回しにしがちです。これは、面倒くさい家事などばかりでなく、楽しい余暇の過ごし方なども同じです。

 10月に三連休があります。最近、ちょっとお疲れ気味なので、ゆっくり温泉でも入りたいなぁ…と思い、9月に入って直ぐ、温泉宿が空いてないか調べてみました。

 …空いてませんでした。

 考えてみれば、余暇の過ごし方には気合い入りまくりの私の友人は、「半年以上前から宿を予約する」と言ってました。1ヶ月前では、空いているはずがありません。

 こういう体験をすると、「世間の皆様は、余暇を過ごすのにメッチャ気合いが入っているなぁ。凄いなぁ」と感じます。こういう部分の「根性」が、どうも私には欠けているようです。

 でも、温泉なんかは、疲れを感じた時に行くのが一番気持ちが良いと思うのですが…。前もって、「この辺りで疲れそうだ」と予想して、予約を入れておかなくては駄目なのですかね。

 とりあえず、少し反省したので、冬休みの予定を立てる事にしました。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小市民が愉快な『オーバーロード』

2023-09-09 04:30:00 | ライトノベル

 土曜はライトノベル…と言う事で、先週(R5.9.2)に続けて『オーバーロード』について書きます。

 ライトノベルでは、往々にして有りがちな主人公設定があります。例えば、「主人公は自分に自信がない」とか、「主人公は恋愛感情に鈍感である」とか、「主人公は世の中の常識に疎い」とか…まぁ、そんな感じです。

 そんな主人公設定の中に、「主人公は気が小さい」というものがあります。『オーバーロード』の主人公モモンガ(途中からアインズに名前を変更しますが、このブログではモモンガで統一します)は、正にソレです。

 現実の世界でのモモンガは、どこかの企業に勤める一般人にすぎません。別に役職がある訳でもない、ただの平社員です。だから、転移した世界では圧倒的な強者であるにも関わらず、心は小心者の一般人である…このギャップが、何とも言えない面白さを生み出しています。

 ネタバレになりそうなので詳細は書けませんが、小市民的に挨拶に行ったら、相手が深読みしすぎて降参する事になったり、自分が気付いてない事を誤魔化すために言った言葉が、相手には深遠な発言をしたと受け止められたり…随所に、そんな話が織り込まれています。これが、ともすれば凄惨で暗い物語になりそうなところを、何とな~くポップな雰囲気の物語にしてくれます。

 漫画家の大和和紀先生が、「面白さというのは、本人が真面目に行っている事が、現実との間にギャップを発生させている時に生じる」的な発言をされています。『オーバーロード』を読むと、それを強く感じさせられます。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯ガスコンロは早い

2023-09-08 04:30:00 | 野外活動

 木・金曜は八軒自然科学クラブの話です。今回は、昨日(R5.9.7)の続きを書きます。

 八軒自然科学クラブでは、通常の活動の昼食は自由でしたが、ある時期から、インスタントラーメンを作って食べる事をオススメする様になりました。最初は缶入りの固形燃料で始める子が多いのですが、秋頃には携帯ガスコンロに全員が移行していました。

 携帯ガスコンロの強みは、何と言っても「調理時間が短い」事でしょう。固形燃料の炎はゆらゆらしていてステキですが、一気に加熱するだけの熱量はありません。その点、携帯ガスコンロは青い炎が同じ状態で燃え続け、かなりの高い熱量で加熱し続けてくれます。インスタントラーメンなら、10分間もあれば調理完了でしょう。

 また、スイッチを入れれば自動着火するのも、マッチの扱いが苦手な子供たちにとっては有り難い点です。理科の実験などを行えば分かりますが、最近の子供たちはマッチで着火する事が苦手です。どうも、恐いらしいのです。

 そして、携帯ガスコンロは「格好いい」のも強みです。五徳部分と携帯ガスを合体させるのも、スイッチを入れて着火させるのも、10分くらいで一気に調理可能なのも、中二病っぽい格好良さがあります。

 そんな訳で、八軒自然科学クラブでは、携帯ガスコンロを購入して持ってくる子が増えていきました。5月の春香山登山の段階で既に購入している子もいて、気合いの入り方が凄いなぁ…と感じた事もあります。

 ただ、誤解の無いように書いておきますが、固形燃料には固形燃料の強みがあります。まず、コストがかなり安いですし、気温の影響をほとんど受けません。携帯ガスコンロは冬場に火力が下がったり、着火しなくなったりしますが、相当な大吹雪でない限り、固形燃料が着火しないという事はありません。だから私は、冬場ですと固形燃料を持って行く事が多かったです。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まず固形燃料から

2023-09-07 04:30:00 | 野外活動

 木・金曜は八軒自然科学クラブについて書いています。今回は、通常のハイキングでの昼食について書きます。

 基本的に、通常の活動では昼食に何を食べるかは自由です。保護者が作ってくれた弁当を食べてもいいですし、コンビニ弁当や総菜パンなどを購入して持ってきても構いません。

 ただ、4月の年間活動説明会ではインスタントラーメンの自炊をオススメしています。これは強制ではなく、「楽しいから、やってみるとイイですよ」という感じで説明していました。

 インスタントラーメンの自炊…これはF指導員(本人の許可を取っていないので、匿名とさせていただきます)が言い出して始まりました。曰く、「水と固形燃料があれば、インスタントラーメンなら簡単にできるでしょ。だったら、作った方が八軒自然科学クラブらしくて楽しいんじゃない」…だそうです。

 そんな訳で、ある時期以降、八軒自然科学クラブの年間活動説明会では、通常のハイキングの際にはインスタントラーメンをオススメする様になりました。もちろん、インスタントラーメンを作るためには、必要量の水を持って行かなくてはなりませんし、鍋もいります(カップ麺にすると鍋は不要となります)。そして何より、熱するための道具が必要となります。

 八軒自然科学クラブ時代は、丸い缶に入った固形燃料が簡単に入手できたので、年間活動説明会では固形燃料をオススメしていました。「最初は、安く入手できる固形燃料で始めるのがイイです。慣れてきて、もっと火力をアップさせたくなってきたら、携帯用のガスコンロなどを購入すると良いでしょう」って感じです。

 だから、5月の春香山登山の時には、固形燃料を持ってくる子が多かったです。それが少しずつ携帯ガスコンロに移行していき、10月か11月には全員が携帯ガスコンロを持ってきていました。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑いと集中を維持するのが大変

2023-09-06 04:30:00 | 教育

 月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、昨日(R5.9.5)と関連して、猛暑の中での授業について書きます。

 令和5年度の8月21日(月)~25日(金)は、尋常ではない暑さでした。何せ、教室の温度計が32度より下になりません。ただ座っていても汗が噴き出してくるため、2コマも授業したら、来ている服が汗でビショ濡れです。私は汗っかきなので、大げさではなく、おそらく絞ったら汗がジャーッと垂れたでしょう。だから、2~3コマ授業したら、下着も上着も着替えなくてはなりませんでした。

 それだけ暑いと、思考力が大きく低下してしまいます。今やらなくてはならない事に集中し、意識を向け続けていないと、思考停止&機能停止状態になってしまいます。

 そのため、この週は、とにかく集中を切らさないように…という事を意識しました。

 と言っても、「集中、集中!」と思っていても、暑いので少しずつボーッとしてきます。だから、集中し続けるために色々な事をしました。

①その日の予定を書いたノートを何度も見る。

②できるだけ色々な子に話しかける(関わる)。

③椅子に座らず、立つ場所も細かく変更する。

④サーキュレーターの調整をしたり、窓を開閉したりする。

 きっとA級教師なら、もっとマシな方法を採るのでしょう…が、私はB級教師です。③や④なんて、ほとんど無意味な行為ですが、同じポーズで立っていると集中が途切れてしまいます。それよりはマシだろう…と考えて行っていました。

 こうやって、無理矢理にでも集中を維持し続けた効果だと思うのですが、この週は大きなトラブルも無く過ごす事が出来ました。取り敢えず、B級教師的にはギリギリ合格点と言えるでしょう。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑対策

2023-09-05 04:30:00 | 教育

 月~水曜は、学校教育について書いています。今回は、猛暑対策について、妻と話していて学んだ事を書きます。

 令和5年度、北海道の小学校は8月21日(月)から2学期が始まりました。ところが、この週は驚異的な猛暑が続き、命の危険が感じられる程の暑さの中で授業をする事となったのです(実際、伊達市では小学2年生の児童が亡くなりました。心より、御冥福をお祈りいたします)。

 その事について、帰宅後、妻と話をしました(妻も同業者です)。

 妻は、時間を決めて、授業中でも給水させるようにしたそうです。私は、時間を決めての給水はしていませんが、各自の机の横に水筒をかけさせ、授業中に喉が渇いたら自由に飲んでよい事としていました。この点では、それ程の差は無さそうです。

 ところが妻は、5分間の休み時間と中休みや昼休みに、学級の子供たちを教室から出させていたと言うのです。子供がいれば体温で教室の温度を上げてしまうので、少しでも温度上昇を防ぐための措置だそうです。これは完全に盲点でした。

 私も、授業内容によっては廊下で授業をしました。風が流れるので、廊下は教室より涼しいからです。それでも、温度上昇を防ぐため、教室以外の場所で子供たちを過ごさせるという発想はありませんでした。

 まだまだ発想力が弱い…そう反省させられた出来事でした。

 ちなみに、教室から出るように言われた妻の学級の子供たちは、廊下でタブレット端末を行ったり、読書をしたりしていたそうです。廊下で授業をするのが「有り」なら、これも「有り」でしょう。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学びの場 令和5年8月例会

2023-09-04 04:30:00 | 教育

 月~水曜は学校教育について書いています。今回は、私が所属する教育研修サークルの8月例会について書きます。この教育研修サークルについては、以前(R5.8.2)のブログを御覧ください。

 今回の内容は以下の3つでした。

1.どうぶつ園のじゅうい(模擬授業)

2.6年「算数のまとめ」をこうやった(レポート)

3.幼児の言語獲得から見た国語的な気づき10(レポート)

 1は、光村の国語教科書に載っている教材を使った導入部分の模擬授業です。「舞台となっている横浜ズーラシアは、札幌の円山動物園の2倍の大きさがある」「横浜ズーラシアより円山動物園の方が、動物の種類数も頭数も多い」…など、子供たちが食いつきそうなネタが多く、導入としては面白いと思いました。

 2は、6年生の「算数のまとめ」を習熟度別に実施した方法についての報告です。習熟度別でグルーピングしたとしても、グループ内の子供の計算力などには差があるため、その差を縮めるために何をするか…が参考になりました。

 3は、お孫さんの日常の様子を見て気付いた事をまとめたレポートです。「国語的な理論に基づくものではなく、個人的に考えたり気付いたりしたものに過ぎないよ」と言ってましたが、納得できるし、説得力のある内容でした。幼児の頃の家庭における言語環境の重要性を、改めて感じさせられました。

 この週は連日暑い日が続き、体調を崩して欠席するメンバーもいた程なので、例会も早々に終了しました。次回は、令和5年9月28日(木)に、札幌駅前のエルプラザで行います。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アリの王国は出来るのか?

2023-09-03 04:30:00 | 自分

 日曜は、月~土曜に含まれない内容を書いています。今回は、昔から好きな生き物飼育についてです。

 令和5年の夏、私はクロヤマアリを飼育しています。クロヤマアリというのは、まぁ、どこででも普通に見られる黒いアリの事です。女王アリと雄アリと働きアリと兵隊アリの4種類がいて、それぞれ役割分担が異なる、独特の社会性をもった昆虫です。

 最近の私は、このクロヤマアリの女王を捕獲し、一から「アリの王国」を作らせてみたい…という野望(かなり小さい野望ですが…)を抱くようになりました。

 クロヤマアリは、概ね6~8月くらいに女王アリが巣立ちます。だから、その頃に注意して地面を見ていると、歩いている女王アリを捕獲する事ができます。そこで、さっそく令和4年の夏に挑戦してみました。

 結果は…惨敗でした。明るいと落ち着かないので、飼育セットを段ボールの覆いで囲って暗くしたのですが、そうすると餌を与え忘れてしまうのです。餌を忘れてしまうので、体力が徐々に落ちていき、とうとう死んでしまったのでした。

 この失敗に鑑み、令和5年は段ボールなどで囲わず、はっきり見える場所に飼育セットを置くようにしました。当然、捕獲した女王アリは落ち着かない様子なのですが、「この程度のストレスで死ぬような女王アリは、厳しい自然環境を生き抜く事が出来ないはずだ。これを生き抜いてこそ、『アリの王国」を打ち立てる事ができるのだ!」と、勝手な理屈で強行しています。

 でも、御陰で餌をやり忘れる事は無くなり、毎日、きちんと餌やりをできています。

 そして…令和5年8月20日頃、女王アリが幼虫3匹の面倒を見ている様子を発見しました。明らかに働きアリの幼虫です。これで、「アリの王国」という野望に一歩近づきました。やったぁ!!!!!!!!!!!

 今後、どんな風に「アリの王国」となっていくのか…あるいは、無残に失敗してしまうのか…。時々、報告させていただきます。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

圧倒的な力の面白さ『オーバーロード』

2023-09-02 04:30:00 | ライトノベル

 はい、土曜です。最も人気の無い、ライトノベル愛を語る日です。 (^0^)

 今回は『オーバーロード』を紹介します。簡単に内容を紹介すると、体験型ゲームの世界に転生ならぬ転移してしまった主人公モモンガは、その世界を支配するべく行動を開始する…って感じでしょうか。雰囲気としては「異世界転生」物のノリの作品です。

 他の「異世界転生」物と大きく異なるのは、主人公モモンガは一般的に言えば「悪役」の存在だという事でしょう。

 他の作品の主人公は、例えば『本好きの下克上』なら本を世界に広めるため、『無職転生』なら真っ当な人生を送るため、『くまクマ熊ベアー』なら自分が楽しく生活するため、それぞれ異世界で努力をします。その目的は「自分のため」的ですが、行動する際の倫理は、割と一般に認められる倫理観に基づいています。

 本作の主人公モモンガも、「自分たちが作ったギルドを守るため」という、それ程は間違っていない目的のために行動します。ただし、モモンガたちが作ったギルドは人外の存在だけで構成された、人間から見れば「混沌の勢力の軍団」です。それを守ろうとすれば、どうしても人間の勢力とぶつかり合う事になりますし、結果として「悪役」のような活躍をする事になってしまいます。

 『オーバーロード』の面白さは、この一種ピカレスクロマン的な、悪役っぽい活躍にあります。

 更に、その面白さを増すのが、モモンガたちの圧倒的な強さです。主人公モモンガをはじめ、彼が守ろうとしているギルドの主要メンバーは、この世界の標準的な「強い人」の100倍以上強いです。幼稚園の年長組の子が大相撲の横綱と相撲をするようなモンで、まぁ、全くと言って良いほど勝負になりません。

 スティーブン・セガールさんの『沈黙の戦艦』や『暴走特急』を観た方は分かると思いますが、主人公が圧倒的に強いアクション映画って、意外に面白いです。それまでは「強いヤツ」と思われていた敵を、「単なるザコ」として一蹴する主人公に、観ている我々はスカッとするからでしょう。『オーバーロード』のモモンガたちも同じで、圧倒的な力で敵(もちろん、「イイ人」も沢山います)をねじ伏せていく様子に、スカッと爽快感を感じてしまうのだと思います。

 他にも面白い要素はあるのですが、今回はココまでとしましょう。また、別の機会に語らせていただきます。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大好き火遊び

2023-09-01 04:30:00 | 野外活動

 木~金曜は八軒自然科学クラブ話です。今回は、ここ3回(R5.8.24&25、R5.8.31)書いてきた、小樽自然の村でのキャンプの様子です。

 今回の題名は「大好き火遊び」とありますが、浮気や不倫の事ではなく、本当に物を燃やして遊ぶ話です。

 炊事はガスコンロや固形燃料で行うので、小樽のキャンプでは焚き火をする必要はありません。では、何故「大好き火遊び」かと言うと、特に目的も無く焚き火をする子が沢山存在したからです。

 小樽自然の村には、自分たちでブロックを組んで、焚き火を行っても良い場所があります。そして、キャンプ場から伸びている林道脇には、伐採された樹木が転がっています。更に、このキャンプでは、安全面に気を付ければ、自分の行いたい遊びを自由に行って構わない事になっています。

 そのため、小樽自然の村に到着して早々に、ブロックを組んで焚き火を始める子が何人も居ました。一人で小さい焚き火をする子も、何人かで組んで大きな焚き火をする子も居ます。何せ、林道に行けば焚き火に使える樹木が幾らでもあります。もう、無限に焚き火をし続ける事が出来るほどです。

 この光景は毎年変わらず行われる姿なのですが、その年によっては、焚き火に使う樹木を高く積み上げ、キャンプファイヤーみたいな大きさにする子もいました。実際、その巨大な焚き火を囲んで歌ったり踊ったりして、キャンプファイヤーをした事もあります。小樽自然の村に泊まっている他のお客さんも参加して、大きな輪になって踊った事もありました。

 昼の明るい内から焚き火を始め、夜の寝る直前まで燃やし続ける子もいました。それどころか、朝、起きてからも焚き火を燃やし始める子もいました。小樽自然の村から帰る時刻は早めなので、朝の焚き火は、ほどほどの時間で片付けさせていましたが…。

 この様な姿を見ると、焚き火(=火遊び)は人間にとって根源的な面白さがあるのだなぁ…と感じます。

 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする