忘己利他

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お稽古はじめ

2013-01-08 23:03:23 | 書道
今日は、私が指導を受けている師のお稽古日。

しかし、見ていただく作品がなく、午後から2~3枚書いて持っていく。
前回のお稽古から随分時間はあったのに・・・まるで宿題の提出間際に慌てる子供のようだ。
人からは「毎日筆を持っていらっしゃるのでしょ」とか言われるが、決してそんなことはない。
締切ギリギリにならないと、本気になれないタイプでして・・・

夜6時から、横須賀の教室へ。

年明けの初稽古で、皆様と新年のご挨拶。

順番に思い思いの作品を先生に見ていただく。
私は、来月の現日春季書展の作品。
「まだ、試作です。」と恐る恐る白板に掲げる。


(試作の一部です。)



師曰く「まあまあだな」と。

「まあまあだな」は、師のダメだしの決め台詞。
当然だ。出がけにチョロっと書いただけなのだから。
年末年始の忙しさで・・・と言い訳はいろいろあるのだが、そんなものは通用しない。

2週間後のお稽古までに、見られる作品にしなければと思う。

私は大学時代から、師にご指導をいただいている。
かなり長いお付き合い。
師には、私の良いところも悪いところも見透かされている。
きっとそんないい加減な作品を持ってきているのが、わかっておられるのだろう。

私ぐらいの年齢になると、師が亡くなって一人で勉強している方も多い。
82歳の師がお元気でいてくださること、ご指導くださることは、幸せなこと。

それが永遠であってほしいが・・・


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