忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

おかげさま

2013-12-31 17:23:41 | 言葉
いよいよ今年もあと数時間で終わります。
今日は、朝9時からおせち料理作りで、
着々とお正月の準備と言いたいところですが、

前日から黒豆を水に漬けなければならないのを忘れ、
今年は黒豆を煮るのはパス。
来年は「まめ」に生きることができず、大雑把かもしれません。(いつもか・・・)

また、今頃の時間になると、足が棒のようで、
少しの休憩にパソコンの前へ座りましたが、
まだきんとんに取り掛かっていません。
これからさつまいもの裏ごしはきついなあ・・・
金運を祈るという栗きんとん。
来年は、金運には程遠い(これもいつもですね)

昨日爪を切り、深爪をしてしまったので、人差し指にバンドエイドを巻いていたところ、
気がつけば、いつの間にか、無い
お料理のどれかに入っているのか
いまだに不明です



おかげさまで、今年一年無事に過ごすことができました

「おかげさま」という言葉は、
普段、やたらに使っていますが、
深い意味がある言葉です。

人は皆
陰から、
支えてもらっている。

人間一人で生きていけるわけではなく、
多くの陰の力があってのこと。、
その陰の力になってくれる
皆さんに感謝しなければ。 


全ての人に
感謝の気持ちを示すのは、
とても難しいことだけど、
せめて、周りの方々に
「ありがとう」の言葉を
伝えなければと思います 



相田みつをさんの言葉に
「いいことは おかげさま
わるいことは 身から出たさび」
があります。

いいことは、周りのみなさんが協力してくださり、
盛り立てくださったことにより、できた成果。

悪いことは、決して他人の責任ではなく、
自分が注意を怠ったため、計画的にやらなかったから。

と、謙虚な態度が大切だということを
教えてくれています

私も数多くの方に支えられているからこそ、
今の自分があることを、
自覚しなければなりません。

皆様のお世話になり、本当に有難うございます
そして、来年もどうぞ宜しくお願いいたします。



来年は…
いろいろと夢を見ています。

とりあえずは、
良い作品を書けるよう、努力します。

先日の作品制作(まだ、下書きですが)の風景です。



         
その中の一部「夢む」(夢を見るという意)



年末と言えば、

ベートーヴェン 歓喜の歌 交響曲第九番 Beethoven Symphony No 9-video part1-



晴れたる青空 ただよう雲よと唄われ、
「よろこびのうた」と、日本では名付けられています。

年末に演奏会で合唱されるのは、
我々人間が自然と共存して、
これまで無事に生きてこられたという、
喜びを現しているからでしよう。

やはり、歌詞の後半には、
神のおかげで我々は生きることができ、
神への感謝の言葉が
あります。

キリスト教の聖句に、
「神は愛である」とありますが、
私たちを照らす光を与え、大きな恵みを与えてくれる
神の愛の偉大さを感じます。
(私はクリスチャンではないのですが・・・)

皆様、どうぞ佳いお年をお迎えください。






新たな挑戦

2013-12-27 11:57:34 | 書道
石川県にお住まいで器作家の藤澤重夫さんのお世話になり、
器に文字を書くことに挑戦しています

素焼きのお皿と赤土(酸化鉄?)を送っていただき、
その赤土を溶いたものを墨がわりにして、
お皿に文字を書きました。

何を書こうか?
考えていた期間が長く、2ヶ月にも及びましたが、
実際書いてみると、普段書いている紙の感触とは違い、
思うように書けないので、複雑なものは諦めて、
急遽文字を変更したりして。

それをまた、石川県の藤澤さんの元へ送り、
窯で2日(?)ぐらい焼いていただき、
白い磁器のお皿に文字がくっきり・・・のはずでしたが、
どうもその赤土の濃度が薄すぎたようで、
くっきりという訳にはいきません。

      

「游」という文字ですが、わかりにくいですね
写真のピントがずれているわけではありません。
文字が薄くなってしまったのです。

実はもう一枚、最初に書いた{いろはうた}を、一緒に送ったのですが、
そちらは、もっと薄くて大失敗でした

どんなことも、はじめから上手く成功するわけではありません。
誰にでも、最初の一歩があり、それが二歩・三歩と歩みを進めることによって、
前へ進めるのだ、と自分を慰めています。

藤澤さんから、次回は呉須という顔料を使用するよう
ご提案いただいたので、再挑戦してみます。
藤澤さんが、今度はカップと波型に変形したお皿の素焼きを送ってくださいました。
何を書こうか???
またまた悩んでしまいます。

でも、新しいことに挑戦するって、ワクワクしますね 


TOKYO書2014 公募団体の今 ご案内

2013-12-26 11:27:35 | 書展
     


平成26年1月4日(土)~16日(木)9:30~17:30 
(4日は13:00より 7日(月)は休館)

東京都美術館 ロビー階 第1・第2展示室にて

「TOKYO書2014 公募団体の今」が開催されます。

この書展は、昨年に続く東京都美術館の企画にて、
美術館を利用する18の書道団体の中堅若手の代表者によるものです。

昨年は、現日会の代表として、私が出品させていただいたのですが、
代表としての役割は十分果たせず、
力の足りなさを再認識しました 

でも、私にはいままでになく心躍る書展となり、
貴重な経験をさせていただきました。
もう、一年経ったのですね。
今回は、現日会の皆様をはじめ、その他知人を対象に
この書展の宣伝に努めています。



今回の出品者の方々も、作品制作にさぞかしご苦労されたことと思います。
一人10メートルの壁面に数々の力作が並ぶでしよう。


現日会の代表は、幡野さんと吉成さん

幡野さんは、私の大学の後輩で、同門です。
他に類を見ない独自の作風で、その世界はとても斬新です。

吉成さんは、背の高い男性。
現日会期待のかな作家です。
その長身から振り下ろされる筆勢あふれる線とダイナミックな動き、
そして妖艶な表現が魅力です。

1月11日(土)~13日(祝)には、午後1時より、
作品の前にて、アーティストトークがあり、

現日会は幡野さんのトークが、11日1時20分頃からあります。

制作経緯や技法・書への思いなどを作品の前で語られます。

是非ご傾聴いただけますようお願いいたします。





雲の上はいつも晴れ

2013-12-25 13:00:13 | 日記
今日はクリスマス。

中学高校時代に合唱した「ハレルヤ」
ヘブライ語由来の言葉で、「主をほめたたえよ」
懐かしく聞いています 

「メサイア」から ハレルヤ・コーラス  Hallelujah



私はクリスチャンではないけれど、
神様に祈ります。

心配事のある方には、
安らぎのある心を。

貧しい方には、
豊かな恵みのある生活を。

病気で苦しんでいる方には、
癒すことのできるパワーを。

今は、心が曇っていても、
やがてその雲は吹き飛ばされ、
晴れる日がやってきます 

     


全ての人にメリークリスマス

2013-12-24 00:13:17 | 日記
お陰さまで このブログを始めて、明日で一年です。

我ながら、頑張って更新しました。


初めは、誰にも知らせず、こっそりと書き込むつもりだったのですが、

友人に「ブログ始めたけれど、見てくれる人が5人なの・・・」と話をしたら、

「そんなのブログって言わないよ」と言われました 

以来、一年間でご覧くださる方は、かなり増え、

皆様に支えられている私であることを改めて自覚し、

幸せを感じています 


今日はクリスマスイブ

世界の全ての人が幸せでありますように。

世界が平和でありますように。

私の好きなクリスマスソング。

John Lennon - Happy Xmas (War Is Over)

かなり悲惨な画像も出てきますが、

私たちは、
こんな世界があったこと、
現在もそんなことがあることを
覚えておかねばならないと思います。



 Let’s hope it’s a good one
  いい年になるよう祈ろうよ

 Without any fear
  恐怖のない世の中であるように