今日は、書を楽しむ麗川会
臨書課題の作品紹介です
上の作品は、Sさんの懐素「自叙帖」です。
潤渇の変化が効果的で群を抜いた練習量の成果があらわれています
これは、芸術新聞社が出版されている「墨」
2012 7・8月号の「今すぐ書ける! 少字数 古典名跡墨場必携」
の一部を課題とし、会員全員で挑戦しました。
紙の大きさは、半切1/4。
いつも個々に法帖を一冊持って練習していますが、
課題はそれとは別の雰囲気のものを選んでいます。
以上 左から
Tさんのちょ遂良「真草千字文」
Aさんの孫過庭「書譜」
Sさんの智永「真草千字文」
の作品です。
このように、一斉に課題に取り組むことは、
互いに刺激しあい、励まし合うことができ、
教室の活性化につながります。
競書雑誌で段級などを取得することは、
頑張った励み、ステータスを獲得することになるかもしれませんが、
周囲は同じ価値観をもつ人ばかりではありません。
書道教室も、新しい時代。
新しい方法を考えていかなければと思います
次回のお稽古は
杉田は2月2日(土)、2月11日(祝)
南太田(上大岡の代わり)は2月3日(日)
上大岡は2月9日(土)
阪東橋は2月15日です。