忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

全ての人は罪人

2014-05-30 16:36:09 | 日記
5月も月末を迎え、夏に向かって作品制作ラッシュの季節となりました。

しかし、思うように書けず、

凹んでいます。

まあ、いつものことですが・・・


私は無宗教ですが、

中学・高校はミッションスクールに通っていました。

キリスト教には、「すべての人は罪人です」という教えがあります。

この罪人とは、法律を犯す人ばかりではありません。

不義、悪意、ねたみ、不和、欺き、邪念、陰口、そしり、
人を侮ること、高慢、大言、親に逆らう、無知、不誠実、無慈悲

絶対私は罪人ではないという人はいないでしょう。

すべての人は罪人なのです。


        


人を傷つけて、

その事実が知れ渡ると、

世間は、その人は加害者にします。

世間は加害者を許しません。


加害者は、今何を考えているのでしようか?

こうなったのは、自分がいけなかったと反省しているでしょうか?

それとも、懲りずに誰かのせいで・・・と思っているのでしょうか?




聖書では、
「正しい者はいない、一人もいない。悟る者もなく、神を探し求める者もいない。
皆迷い、だれもかれも役に立たない者となった。
善を行う者はいない。ただの一人もいない。」(ローマ3:10~12)
と言っています。

これが人間の真実です。

悲しい現実です。

すべての人は罪人です。

罪人と自覚できるか?できないか?

それが人の価値を決める。

そう、自分の罪がたくさんあることに気がつかなければ・・・






ううぅ・・・今朝も主人と口喧嘩。

いつも我儘言っています。






Sophia Black - Everything Breaks

2014-05-23 10:47:50 | 日記
あれこれとやらなければと思いつつ、
なかなか前へ進めません。

最近、不調なのは、
寝不足が原因と思い、
早い時間に寝るように心がけています。

すると、朝4時ぐらいに
目が覚めてしまい・・・
午後になると余計に眠かったり・・・


さて、
いつもお世話になっている
Mさんは音楽一家で、
アメリカで暮らしておられる
Mさんのお孫さんが、
全米デビューをされてご活躍と。

昨年公開された
SMURF2の挿入歌のCDの
5番目にSophia Black
「Everything Breaks」という
とてもリズミカルな曲が入っています。

    

このCDの一番初めには、
ブリトニースピアーズの曲も収められています。

私はMさんからCDをいただいたのですが、
皆様はこちらから↓どうぞ

Sophia Black - Everything Breaks


Mさんが、一生懸命お孫さんを応援しておられるので、
私も少しだけお手伝いできたらと
思います。

頑張らなくっちゃ。

2014-05-19 16:17:21 | 日記
昨日は、私の教え子、
女子サッカーなでしこジャパンの国際戦に初出場を果たした、
杉田亜未ちゃんをテレビの前で応援 

笑顔の可愛かったあの子が、こんなに立派になって、
日本を代表する選手になるなんて。
嬉しくて嬉しくて 

途中交代で、ピッチに立ったとき、
彼女は昔と同じ、
晴れやかな笑顔を見せてくれました 

思わず、近くにあったカメラで
テレビの彼女を撮影。↓

      

そんな亜未ちゃんの走り回っている姿を見ていると、
私も、歳だ歳だと言っているばかりでなく、
体を動かして、どんどん働かなければと思います。



一昨日、開催された現日会研修会の模様です。

       

参加者は、年配の方が多かったのですが、
活気に溢れています。

大きな作品を当たり前のように、掲げます。

        

エネルギーありすぎぃ~

私も前日かろうじて小さな草稿を書いて
持っていったのですが・・・

事務局長から出た注文は、
「できるだけ大きな作品にしてください」と。

う~ん・・・
頑張らなくっちゃ







現日書展出品者募集と研修会のご案内

2014-05-15 21:45:18 | 書展
8月の現日書展に出品される方へご案内です。

明後日(17日)は、南浦和の鵞毛堂練成会場にて、
現日会の研修会が実施されます。


写真は↓、昨年の研修会の模様です。
皆さんが持参された作品を、先生方が1点1点丁寧にアドバイスしてくださいます。

       

出品予定の方は、奮ってご参加ください。



なお、8月2日より東京都美術館で開催される「第54回現日書展」は、
皆様の出品をお待ちしています。
公募展につき、どなたでもご出品いただけます。

有能な新人の発掘の場として、
優れた公募作品を出品された方には、現日大賞・準大賞・現日賞という賞が授与され、
一挙に同人・同人格・準同人に推挙されるという、
画期的なシステムが取り入れられています。

審査は公正。
有力会派に偏ったり、事前に内申があったり、入賞にお金が動いたり、
そんなことは一切ありません。
すべて、作品本位です。


出品票の締切は、6月14日。
お問い合わせは、現日会ホームページに掲載されている事務局へご連絡ください。




第49回 賀墨書展 その3

2014-05-12 14:12:26 | 書展
今日は、風が強いです。
昨日までの書展の興奮が冷めやらぬまま、
疲れを癒そうと、
今日はじっとしています。

昨晩、私の拙作をご覧いただきましたが、
今日は、私の好きな作品のご紹介をば・・・

Aさんの「游雲驚龍」
「游雲驚龍」とは、筆の動きを雲や龍にたとえ、
筆遣いが素晴らしく、筆跡が生き生きとしている様子を言います。
まさに、そのものズバリで、筆がよく動いています。

      

Iさんの三好達治の「雪」です。
有名な詩ですが、同じようなフレーズの繰り返しで、
作品にするのは難しいのに、よくまとめあげられました。

      


Uさんの「慶仁」
金文のとぼけた感じが好きです。

      

Sさんの「塗鴉」
落書きのことですが、転じて補筆、塗ることをいうようです。
墨の滲みが情緒醸し出しています。

      

そして、今回私が最も好きだった作品
Fさんの「與天久長」

      

墨の色が輝き、食い込みのある線が見事です。

まるで人間の動きのようなおどけた字形。
作品の前で、形を真似して
手足を曲げている人を数人見かけました。